アルネ・フェーリン - エル・ファシルの逃亡者@ ウィキ

アルネ・フェーリン（宇宙暦？年 - )は自由惑星同盟軍の軍人。オリジナルキャラクターである。女性

略歴

　宇宙暦791年7月補給長補佐として第一艦隊所属の空母「フィン・マックール」に配属されたエリヤ・フィリップス少尉の最初の部下たちの一人。階級は宇宙軍軍曹であり、給食主任を務めていた。長身のおっとりした美人。当時、第一艦隊後方部長を務めていたクレメンス・ドーソン准将の調理室のゴミ箱調査にエリヤとともに立ち会う。（8話）エリヤがエル・ファシルへ義勇軍旅団長として遠征するときには研修に出ていた。（9話）
　宇宙歴793年3月末エリヤが憲兵司令官ドーソン少将に抜擢されたのに伴い、オルロワ伍長、パークス上等兵、アイランズ一等兵とともに、副官付としてエリヤ・フィリップス大尉のもとに配属された。（13話）エリヤの手足として働き、名副官エリヤ・フィリップス誕生に果たした役割は大きい。エリヤがドーソン中将の副官を外れた後も、副官付として後任の副官ユリエ・ハラボフ大尉を補佐している。（22話）
　宇宙歴796年末、第三六機動部隊司令官に就任したエリヤ・フィリップス准将に事務要員として引き抜かれた。この頃には少尉に昇進していた。（50話）司令部要員としてフィリップス提督を支えた。
　宇宙歴798年帝国領侵攻作戦「神々の黄昏（ラグナロック）」作戦にも参加している。（58話）その後の消息は不明だが、戦死者として名が挙がっていないので存命と思われる。

座乗艦

• 第一艦隊所属宇宙母艦「フィン・マックール」（軍曹：給食主任として乗艦）

　　通常勤務（第8話）

• 第三六機動部隊旗艦「アシャンティ」（少尉：第三六機動部隊司令部付士官として乗艦）

　　帝国領侵攻作戦「神々の黄昏（ラグナロック）作戦」（第56話 - 64話)

• フラインスハイム星域軍前方展開部隊旗艦「ヴァイマール」（少尉：フラインスハイム星域軍前方展開部隊司令部付士官として乗艦）

　　帝国領撤退戦 - 第二次ヴァルハラ会戦（第64話 - 69話)