ガブリエル・デュドネイ(宇宙暦?年頃 - )は自由惑星同盟の軍人。原作登場人物である。男性。

略歴

1 前世

 宇宙歴799年2月第一次ランテマリオ星域会戦に参加した同盟軍警備艦隊司令官の一人。

2 逆行後

 宇宙歴794年頃、ヤン・ウェンリージャン=ロベール・ラップマルコム・ワイドボーンらと並ぶ宇宙歴787年度卒業者の出世頭と言われている。(26話)同年の第六次イゼルローン攻防戦では第九六駆逐戦隊司令として卓越した手腕を見せた。階級は宇宙軍代将。(28話) その後、ヤン・ウェンリーにやや遅れて宇宙軍少将に昇進する。(29話)
 宇宙歴802年頃には第二艦隊C分艦隊司令官を務めている。階級は宇宙軍中将。ジェフリー・パエッタ提督が第二艦隊司令官を務めていた頃は優秀な機動部隊司令官だったらしい。(98話)トリューニヒト政権による階級インフレが起きる前に将官となった人物であり、用兵を知り尽くした提督。しかし、考えすぎて積極的に動けない。並みの将官よりは有能なはずだが、分艦隊司令官を務められるほどの器は無かったようで、第一辺境総軍司令官エリヤ・フィリップス上級大将から問題点を指摘されるとできない理由を言い訳した。(103話)
 同年10月から始まる第九次イゼルローン要塞攻防戦では第二艦隊副司令官サミュエル・アップルトン宇宙軍中将の指揮下で戦い、全体として無難に戦ったが、部下を不安にさせた。(106話)
最終更新:2018年05月20日 16:41