1 略歴
1-1 前世
1-2 新版
宇宙歴798年の「
神々の黄昏(ラグナロック)」作戦では
ウラディミール・ボロディン宇宙軍大将率いる増援部隊、通称
レグニツァ軍に加わる。(62話)
同盟遠征軍の再編成後は、ボロディン大将率いる
第七統合軍集団に
ダスティ・アッテンボロー宇宙軍准将とともに配属される
宇宙歴799年の
第二次ヴァルハラ会戦ではアッテンボロー准将と共に柔軟極まりない防御を見せた。(67話)作戦終了後、宇宙軍中将に昇進し、統合作戦本部作戦部長に就任する。
ヤン・ウェンリー宇宙軍大将ら
有害図書愛好会グループの幕僚と共に軍縮計画策定の中心になった。ラグナロック戦役の戦訓、銀河情勢を踏まえた内容は、「新時代にふさわしい」との評価を得た。(71話)
宇宙歴801年に
トリューニヒト派が勢いを盛り返すと、シヴァ方面艦隊副司令官に追いやられた。(76話)同年に
民主政治再建会議がクーデターを起こすとクーデターに反対して、司令官
ナサニエル・コナリー中将ら艦隊司令部によって拘束された。クーデター鎮圧後、「クーデターを積極的に抑止しなかった」との理由で、予備役に編入された。(91話)
宇宙歴802年には
シドニー・シトレ宇宙軍退役元帥が結成した
平和将官会議のメンバーになっており、講和派と抗戦派の対立の中で「同盟の枠組みにこだわるべきではない」と発言した。(95話)
宇宙歴803年には
ハイネセン記念大学平和研究センターの准教授を務めている。
反戦・反独裁市民戦線(AACF)の国防政策ブレーンでもある。若き反戦知識人といったポジションについている。(115話)
宇宙歴804年1月時点で、引き続き同研究センターの准教授を務めている。前年末から開始された銀河帝国における
ラインハルトの改革に対して、批判的である。(118話)
2 能力
用兵能力はそこそこだが抜群のリーダーシップがある。(68話)
3 性格
温厚で人望厚い。
最終更新:2023年09月16日 21:02