オロンガ - エル・ファシルの逃亡者@ ウィキ

オロンガ（宇宙暦？年 -)は自由惑星同盟軍の軍人。オリジナルキャラクターである。

略歴

　宇宙歴796年7月7日ゲベル・バルカルの戦いで大敗を喫したエル・ファシル方面軍の指揮を引き継いだ司令官代行ヤン・ウェンリー准将が残存戦力を再編成した際、エル・ファシル防衛部隊に配置された。エル・ファシル防衛部隊司令エリヤ・フィリップス代将のもと、第五管区司令に就任した。階級は作中に記載されていない。ただ、フィリップス代将の下に配属された代将八名（43話）がエル・ファシル防衛部隊の六管区の司令を務めていると仮定するならば、代将と推測される。また、「防衛部隊の多くが愛国的な人物だった。」（44話）とあることから、ヤン准将と思想的に相容れない人物だった可能性が高い。

　7月17日エル・ファシル星系への侵攻を企てるエル・ファシル革命政府軍に呼応して、エル・ファシル防衛部隊に潜入していたプラモート・グループの“スリーパー”（浸透工作員）たちが一斉蜂起した。このときの“スリーパー”のテロリズムにより重傷を負い、戦列を離脱した。（44話）その後の動向は不明。