リオン・エルズバーグ(宇宙暦?年 - )は
自由惑星同盟の政治家。オリジナルキャラクターである。
略歴
宇宙歴795年に上院議員を務めている。
進歩党所属。経済開発委員会農業部畜産課長補佐の痴漢事件を批判し、農業予算を削減するよう求めたらしい。(29話)
宇宙歴801年には惑星ハイネセン全体を統括する都知事を務めている。
宇宙暦801年10月、
一〇月クーデター(
民主主義再建会議のクーデター)の際、首都政庁ごと協力した。(80話)クリーンな政治家として知られ(81話)、予算削減と不正追及を生きがいにする人物。(80話)ジャーナリストの
パトリック・アッテンボローとは親友であり、彼に再建会議報道官の席を提示したが、拒否された上で批判される。しかし、「我々を腐敗から救ってくれるのはパトリックだ」と感謝した。
ジョアン・レベロ、
ホワン・ルイが反再建会議の立場をとると、進歩党の新代表となり、再建会議への全面的な協力を約束した。(81話)クーデター鎮圧後、自ら出頭。犠牲者への謝罪を述べた後、「責任はすべて自分にある。都職員は命令に従っただけなので、寛大な処分を願いたい」と語る。自己弁護の言葉は一切口にしなかった。その堂々たる態度は居合わせた者すべてに感銘を与えた。(85話)
その後の動向は記述されていないが、クーデター鎮圧後公職を追われたものと推測される。
最終更新:2019年07月14日 11:25