クリストファー・デッシュ(宇宙暦?年頃 - )は自由惑星同盟の軍人。原作登場人物である。男性。

略歴

前世

 第二次ラグナロック作戦発動時、惑星ルジアーナ造兵廠に勤務。新造艦を率いてエル・ファシル独立政府革命予備軍に合流。イゼルローン共和政府軍やバーラト自治政府軍の大幹部だった。

新版

 宇宙歴796年のエル・ファシル七月危機で、司令官代行ヤン・ウェンリー宇宙軍准将の指揮下で第一防衛線を指揮した。階級は宇宙軍代将。(43話)
 混乱終結後、宇宙軍准将に昇進し、エル・ファシル・シックス・コモドール(エル・ファシルの六代将)の一人にに数えられる。エーベルト・クリスチアン地上軍中佐の公式な査問会でヤン・ウェンリー宇宙軍少将側の証人となり、ヤン少将を批判した。(47話)
 宇宙歴797年、ヤン・ウェンリー宇宙軍少将を指揮官とする非公式部隊「イゼルローン攻略部隊」で実戦指揮官の一人となる。(52話)
 宇宙歴798年の「神々の黄昏(ラグナロック)」作戦中に功績が認められ、宇宙軍中将に昇進する。(63話)第四統合軍集団司令官ヤン提督のもとで華々しい武勲を挙げたようである。
 宇宙歴799年の第二次ヴァルハラ会戦では第四統合軍集団第一三艦隊に所属し、陣頭で奮戦した。(68話)
 宇宙歴802年には第一三艦隊司令官代理を務めている。階級は宇宙軍大将。(98話)「マタドール」という異名で知られ、ヤン・ウェンリー一二星将の一人に数えられている。(108話)同年の第九次イゼルローン要塞攻防戦ではエリヤの消極策を激しく批判する。エリヤが過労で倒れた後、ダスティ・アッテンボロー宇宙軍大将とオリビエ・ポプラン宇宙軍少将は突き上げを緩めたが、彼は徹底的な批判を続けた。(110話)その後の戦いでは有事の司令官としては物足りないという評価を受けた(111話)

能力

 調整型の人材。(43話)正規艦隊司令官代理を無難にこなせる、相当な実力者だといえる。(102話)
最終更新:2019年07月10日 18:16