ジャーディス(宇宙暦?年 - )は自由惑星同盟軍の軍人。オリジナルキャラクターである。

略歴

 宇宙歴767年6月、ハイネセン六月危機における首都防衛軍参謀長。階級は宇宙軍少将。司令官ルチオ・アルバネーゼとともにクーデターを起こした第一艦隊を鎮圧した。その後、七三〇年マフィアが去った後の同盟軍を支えた。
 しかし、情報部長カロキ大佐とともに、サイオキシンマフィア「メールイェン」の創始者アルバネーゼ提督のもとで、最高幹部を務めていた。(77話)

 自由惑星同盟軍を中将(22話)、国防委員会情報部長(51話)の地位を最後に退役した。

 宇宙歴794年7月、上院議員を務め、予算委員長の地位にあった。アルバネーゼと共に同盟最高評議会との交渉でサイオキシンマフィア「メールイェン」幹部の無罪放免を勝ち取る。(22話)
 同年12月頃、同盟における門閥カネダ家フランシス・カネダ下院議員と親しくしていた。(29話)
 宇宙歴797年2月、国防委員会情報部長カフェス中将とともに、暗にトリューニヒト派によるクーデターの動きがあると発言した。(51話)
 同年10月頃、「ヤン・ウェンリーの春」を迎えるも、地方問題で揺らぐボナール政権を穏健派国防族として擁護した。(53話)

 「神々の黄昏(ラグナロック)」作戦における動きは作中に明記されていないが、アルバネーゼの片腕として主戦派に協力していたと推測される。

 宇宙歴801年3月、上院選に落選。(76話)ラグナロック戦役で主戦派の立場に立ったのが災いしたと思われる。
 同年11月、一〇月クーデター(「民主主義再建会議のクーデター」)に関与したとして指名手配を受ける。(86話)
 宇宙歴802年1月時点で、逮捕されたことが明らかにされている。(91話)
最終更新:2019年07月10日 18:29