ティレンブルク - エル・ファシルの逃亡者@ ウィキ

ティレンブルク（宇宙暦？年 - )は銀河帝国の貴族軍人。オリジナルキャラクターである。男性。

略歴

前世

　ラインハルトによるリヒテンラーデ一族の族滅に巻き込まれ、処刑されたものと推測される。

新版

　銀河帝国貴族クラウス・フォン・リヒテンラーデ侯爵の腹心である。軍人であり、階級は大将。（97話）リヒテンラーデ派に属しているものと推測される。

　自由惑星同盟による帝国領侵攻作戦「神々の黄昏（ラグナロック）」作戦における行動は不明であるが、リヒテンラーデ派として行動を共にしていたたものと推測される。

　宇宙歴802年2月、ローエングラム大元帥のクーデター後、帝国摂政に就任したリヒテンラーデ公爵の人事介入により、帝都防衛司令官に就任する（97話）。クーデターで処刑された前帝都防衛司令官ヒルデスハイム伯爵の後任と思われる。（96話）
　同年4月の政変により、摂政リヒテンラーデ公爵が首相ゲルラッハ伯爵とともに引退を表明。近衛兵総監及び憲兵総監はラインハルト派の手に渡ったとのことなので、同時期にリヒテンラーデ派が抑えた帝都防衛司令官も同様かもしれない。ただし、両職の司令官同様「十分な見返りを受け取った。」であろう。（98話）
　宇宙暦803年8月、先代リヒテンラーデ公爵が死去。（116話）
　同10月、ローエングラム大元帥のクーデター（救国軍事会議のクーデター）後、リヒテンラーデ派の中心人物キールマンゼク伯爵らが処刑された。(117話)この事件に巻き込まれている可能性が高い。現在の生死は不明。