デビルサマナーでは、「悪魔Aが仲魔になっている場合、悪魔Aは敵として出現しなくなる」という現象が起こる。具体的には魔王シュウ、魔王ロキ、邪神パレス、死神モト、邪龍ヴァスキなどが該当する。残念ながらどの悪魔が該当するのか、すべて解明できていない。
もう少し詳しく書こう。例えば邪龍ヴァスキの場合、ヴァスキ単体で出現するほか、凶鳥カウをお供に連れて出現する場合がある。ところがヴァスキを仲魔にしていると、これらふたつのエンカウントパターンは一切起こらなくなる。つまりカウと遭遇するチャンスも減る。ある悪魔を仲魔にしているせいで、ある悪魔が出現する可能性を狭めてしまう恐れがある…というわけだ。
しかしこれは使いようによっては、確実なザコ消しができる、ということにもなる。異界でのムドオン使いの出現を封印したいときなど、使い方次第では役に立つ。
それにしてもなぜかグラフィックが大きい悪魔が該当しやすいのは、なにか秘密でもあるのだろうか。関係ないかもしれないが、デビルサマナーの悪魔には「サイズ設定」というものがあり、S・M・Lと個人個人に割り当てられているのも、興味深い。
