デビルチップ(
A・
D・
Eの3種類)はゲームクリア後に秘密アイテムショップで買えるドーピングアイテム。
貴重品の通常チップは能力1つを+50上げられるが、デビルチップは2つの能力を+100上昇と4倍の効果を持つ。その反面1個ごとに寿命が24時間減ってテイマーレベルも確率で下がるというとんでもない副作用までついてくる。
しかしながら戦闘にしろトレーニングにしろ育成は時間をかけて、言わば寿命を削りつつやるもの。
よってデビルチップは将来を前借りしているとも言える。
ここではトレーニングと比べて実際どの程度のリスクなのか見ていく。
トレーニングスケジュール
まず
成長期以上デジモンは24時間周期で活動して、うち9時間は睡眠(の要求)をして過ごす。これで残りの15時間は全てトレーニングに費やせるかと言えばそうではなく、ご機嫌を90以上にして寿命減させない場合は疲労が溜まりすぎる前に1回か2回休憩を挟む必要がある。
食事やトイレのこともありトレーニング種目や食事にもよるが、HP・攻撃・防御のトレーニングで1日11回・賢さのトレーニングで13回辺りになるだろう。
夜更し育成
夜更しが前提になると事情が変わり睡眠ではなく休憩が疲労回復の基本なるので、4連続の休憩を挟むことになる。
24時間周期でなくなり計算も雑になるが大体HPトレーニングで1日15回・賢さトレーニングで17回ほど。
比較
以上を踏まえると、デビルチップの上昇値合計+200を1日のトレーニング回数で割れば「デビルチップの効率を上回る為に必要なトレーニングの最低の平均上昇値」が導かれることになる。
HP・睡眠をとるスケジュールの場合
200÷11=約18.18
賢さ・睡眠をとるスケジュールの場合
200÷13=約15.38
グリーンジムのトレーニング器具を強化してトレーマニュアルを持っていた場合、1回のトレーニングの基本上昇値は15であり、成長期ではそのまま合計15・
成熟期で16・完全体で18上がることになる。
これはノーマルトレーニングのみに絞った結果だが、夜更しは言わずもがな野菜を使わずボーナストライトレーニングもしないのならばデビルチップで寿命を前借りした方が育成上の効率が良いことを意味する。
夜更しならば虫デジモン勧誘・トレーマニュアル入手で追いつき、成熟期以上で効率が逆転する。
ボーナストライトレーニングはきちんと当てられるなら効率がノーマルトレーニングの2倍ほどなのでデビルチップは全ての段階において必要ない。
まとめ
- 最終強化したグリーンジムよりデビルチップの効果のが上
- デビルチップに頼らなくていい場面は
- ご機嫌を落とさず夜更し出来る知識がある
- 野菜アイテムを惜しみなく使える
- ボーナストライトレーニングを当てられる
場合に限られる
寿命減はメリットにもデメリットにもなりうる。
高いご機嫌を維持出来ずに寿命がどんどん減る育成をするようならば上記のトレーニング漬け生活よりも確保できる時間が減ってしまうので、それくらいならデビルチップで前借りする方が最終的なパラメータは高くなるだろう。
最終更新:2020年05月15日 10:27