フーガモン | 「ムッチャクッチャにしたるで〜!」 |
フーガモン | 「ばかなやつ……」 |
モリシェルモン | 「う〜ん、やっぱり森はいいねぇ。」 |
ダークリザモン | 「私から生きて逃れたヤツはいない。」 |
ダークリザモン | 「楽にしてやろう……」 |
ツカイモン | 「バカにバカって言われたくないね!」 |
モリシェルモン | 「ハハハハ…あまりあせらないことだよ。」 |
モリシェルモン | 「おじさんに、なんかよう?」 |
モリシェルモン | 「のんびりしていきたまえ。」 |
フーガモン | 「ひりょうにしたろーか?」 |
フーガモン | 「なんじゃ、おまえ?」 |
ダークリザモン | 「あきらめた方がみのためだ。」 |
ダークリザモン | 「ムダなあがきはよしたまえっ!」 |
ゴブリモン | 「この森から出られやしないよ。ケケケ…」 |
ゴブリモン | 「右にまがってすぐ左だよ。ケケッ…」 |
ゴブリモン | 「まっすぐ行って、右だよ。ケケケケケ…」 |
モリシェルモン | 「道に迷っちゃったよ…」 |
モリシェルモン | 「なんか最近、つかれぎみで…」 |
ゴブリモン | 「てめぇ、まさか!?」 |
ゴブリモン | 「足元に気をつけな…」 |
コカトリモン | 「こりゃああ!」 |
コカトリモン | 「んーーーむ。おぬし、やるのーーー。 朝早くから感心な子だ。」 |
主人公 | 「おいおい、他人ごとみたいに…」 |
コカトリモン | 「わーっとるー。 おぬしが島のためにデジモンを集めて 街をつくっとるってな。」 |
主人公 | 「何だ、わかってんのかあ。 じゃ協力してくれよ。」 |
コカトリモン | 「で、わしはどこで何をするんだったかな?」 |
主人公 | 「わかってねえじゃん!街でお仕事だろ。」 |
コカトリモン | 「まあ…早起きは16文の得というてな…」 |
主人公 | 「全っ然関係ねーだろー! しかも16文じゃなくて3文だよ!」 |
コカトリモン | 「フ、ほんの『うそボケ』じゃよ。 じゃあ街でなぁーーー。」 |
主人公 | 「あいつどこまでがマジなんだ…? 大丈夫かなー。」 |
コカトリモン | 「おー、ちょうどよいところに来おったの!」 |
「見ろこの彫像を!え?おい?」 | |
「何とも見事な芸術大作よのー…。 さすがはわしといったところかのー。」 | |
「ん?これは何か?何じゃって? 何と〜〜〜〜。バカにしよってから!」 | |
「さて…………何じゃったかの?うーん。 ま、何でもいいわい。」 |
ゴブリモン | 「迷いこんだね、(主人公)君?ケケケケケッ!」 |
モリシェルモン | 「別にジャマしてるわけじゃないんです…」 |
フーガモン | 「ん?」 |
セーバードラモン | 「OK!ショータイム!」 |
セーバードラモン | 「みすてぃつりーず…はい、言ってごらん。」 |
ジュレイモン | 「ほっほー。よく来なすったな少年よ。」 |
ダイオン郷到達前 | |
---|---|
主人公 | 「誰だ?」 |
到達後 | |
主人公 | 「ジュレイモンだな。」 |
ジュレイモン | 「この老いぼれに何の用事がおありかな?」 |
ダイオン郷到達前 | |
主人公 | 「霧でよく見えないんだ。 まずこれを何とかできないかな?」 |
到達後 | |
主人公 | 「まずは霧を晴らしてくれ。」 |
ジュレイモン | 「ほっほー。そうくるか。やはりそうか。」 |
主人公 | 「…できないのか?」 |
ジュレイモン | 「まずはわしの話を聞くのじゃ。さて… 何から話そうかのう。」 |
主人公 | 「この島の異変について、知ってるなら 教えて欲しい。」 |
ジュレイモン | 「ふむ。そうじゃそうじゃ。異変じゃな。」 |
ジュレイモン | 「この島がおかしくなったのは80年ほど前 のこと。地形が変化してからじゃった。」 |
「フリーズランド、闇貴族の館、グレート キャニオンなど、島の北東の地形は今より 80年前ごろに急に出現したのじゃ。」 | |
「それ以後、島のデジモン達はだんだん自分の 住みやすい地方へと移り住んで行った。 種族が散っていったのじゃ。」 | |
「そして、昔はひとつの言葉で話し合っていた デジモンたちは、自分達の種族の言葉を 使うようになった。」 | |
ジュレイモン | 「街で使っていた言葉を忘れてな…」 |
「結果、多くの種族が共存していた はじまりの街も、デジモンの数が激減し さびれていった。」 | |
「そして…恐ろしいことにデジモンたちは 記憶を失い始めた!自分の過去、島の過去、 理性…。それは日ごとに進行していく。」 | |
「かくいうわしも、何か大切なこと… おぬしに伝えなくてはならないことが 思い出せぬ。」 | |
ジュレイモン | 「しかしな、結局はひとつにつながるのじゃ。 そうなるように仕向けた者がいる! 全てがつごうのいい状態になるように…」 |
「いまにデジモン達は異変を異変と思わなく なってしまうだろうて。」 | |
「それを止めることができるのは、 おぬし達とはじまりの街の団結力じゃ!」 | |
「街にデジモンを集めて奇跡をおこすのじゃ。 奇跡は必ず起きる。みなおぬし達に 期待しておるぞ!!!」 | |
「…と、熱くなってしまったわい。 ふぅ…これでわしの話は全てじゃ…」 | |
ジュレイモン | 「それでは霧を晴らすとしようかの。」 |
「霧によって森を守っておったのは、 わしの話をおぬしに伝えるため…。 それともうひとつ。」 | |
ジュレイモン | 「この森には他にも過去のことを知る者たち がおるんじゃよ。 奥へ行くがよい。ほっほっほ…」 |
ゴブリモン | 「うらうら。」 |
ゴブリモン | 「ていてい。」 |
ダークリザモン | 「安心するにはまだ早い…」 |
ツカイモン | 「う〜ん、やめとかない?」 |
ガブモン | 「……………!」 |
ガブモン | 「うわぁ〜〜ん!やだよ〜! 戦うのやだよ〜!」 |
主人公 | 「…。戦うのいやなら逃げろよう。」 |
ガブモン | 「それはそれでクヤシイじゃん。」 |
主人公 | 「よくわからんやつだな〜。 まあともかく、俺達の街に来ないか? こんな所にかくれてないでさ。」 |
ガブモン | 「ひ、ひぃ〜、ま、ま、街?」 |
主人公 | 「いやなら別にいいけど。」 |
ガブモン | 「そう言われると行きたくなっちゃうな。 行きますよ!行きますとも!」 |
主人公 | 「はー…変なやつ…!」 |
ガブモン | 「どーも、(主人公)さん!」 |
「ぼくドリモゲモンさんのお手伝いを 始めたんだ。ぼくけっこう探し物とか 得意なんだよ。」 |
フーガモン | 「ガハハハハ、ゆかいゆかい。」 |
フーガモン | 「誰だ?」 |
フーガモン | 「いきまーーーす!なんてな。」 |
ゴブリモン | 「うほーっ、はりきっちゃうね。」 |
ゴブリモン | 「マジかよっ!」 |
フーガモン | 「おいおい、本気かよっ?」 |
ツカイモン | 「ボクだって、やる時はやるんだぞ!」 |
ツカイモン | 「だまれ、だまれ〜!」 |