【概要】
1945年から1949年まで続いたティダード独立戦争は、ティダード王国とオランダを中心とする連合軍との間で起こった戦争である。
連合軍は瞬く間にティダード王国を制圧し、ティダード王国は植民地支配の危機に晒されていた。
当時まともな武力を持たなかったティダード王国は連合国の強力な軍隊に成す術もなく、誰もがティダードの敗北を確信していた。
そんな時、連合国によるティダード王国の占領を打開すべく、一人の若者が立ち上がった。
若者の名は
シルクァッド・ジュナザード。
特A級の達人級以上の実力を持つシラット使いであった彼は、仲間のシラット使いたちと共に
シラットゲリラ部隊を組織し、連合軍に徹底抗戦を行う。
一騎当千の実力を持つジュナザードを筆頭に、シラットゲリラ部隊は次々と軍隊を撃退していった。
『最前線で戦い続けるシルクァッド・ジュナザード』
ジュナザードは気高い戦士であり、戦いの前には必ず敵に降伏の機会を与えていた。
その機会を逃し刃向かってきたものだけを、シラットゲリラ部隊は仕留めていったのである。
長い戦いの果てに、ゲリラ部隊の抗戦による犠牲を重く見た連合軍はティダード王国からの撤退を決定した。
シラットゲリラ部隊は連合国に勝利し、ティダード王国を守り抜いたのである。
この戦いによりジュナザードは「救国の英雄」となり、やがて「ティダードの神」と崇められるようになった。
しかし、神となったジュナザードは平和に飽き、やがてその権力を悪用して自ら戦乱を求め、
ティダード王国の乱を引き起こす邪神へと姿を変えることになる。
このエピソードのモデルとなったのはインドネシア独立戦争であると思われる。
戦局はほぼ同一であり、インドネシアはゲリラ戦など多くの戦いの末に、侵攻したオランダ軍を打ち払った。
現実でも、軍隊シラットをマスターした使い手が活躍した事で知られている。
- とはいえこの頃のジュナが10代半ばだとしたらケンイチ作中は2020年より後になりそうだしどうなんだろ? 基本ケンイチの世界は本編開始時の西暦だと思ってたけどコナン時空で進んでた感じなのかな -- 名無しさん (2023-04-07 00:38:58)
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最終更新:2023年04月07日 00:38