真・呼吸投げ


【概要】
真・呼吸投げ(しん こきゅうなげ)とは、岬越寺流柔術の究極奥義。
シルクァッド・ジュナザードの技の一つでもある。
相手の危機反射能力を利用し、手足を触れずに相手を投げる技。

秋雨の真・呼吸投げは、気当たりによって相手の危機反射能力を刺激し、自ら態勢を崩させる。
つまり、気当たりによって相手の危機反射能力に、倒れこまなければ危険だ、という誤った判断を行わせるわけである。
傍目から見ると、敵は自分から地面に激突、倒れ込むことになる。
実際には気当たりを発しているだけであるため、相手が完全なる危機反射能力を有している必要があり、最低限特A級の達人級が相手でないと成功せず、また特A級の達人級であっても危機反射能力を抑え込み、捨て身で戦えば無効化できる。

ジュナザードの真・呼吸投げは、転げ回る幽鬼使用前に行う、技撃軌道の制圧を利用した技である。
相手の技撃軌道を制圧して攻撃する転げ回る幽鬼だが、その制圧を意図的にゆるめ、相手に一カ所だけ逃げ場を作る。
結果、相手は危機反射能力により、ジュナザードが意図的に作り出した唯一の安全地帯に体を激突させてしまうのである。
秋雨の真・呼吸投げ同様、相手が完全なる危機反射能力を有している必要があるため、最低限特A級の達人級相手でないと投げは成功しないが、投げられない場合は相手を殺すことができるため、秋雨の真・呼吸投とは異なり使用する相手への制約はなく、また危機反射能力を押さえ込み捨て身で立ち向かうとジュナザードに殺される。
ただし、技撃軌道を制圧する必要があるため、相手を超越する強さが必須となる。
この技は転げ回る幽鬼の前段階であるため転げ回る幽鬼と同様に三戦立ちのように全身の筋肉を締め付け練り上げ、身体を鉄壁の状態とする事で相手の組み技を無効化するのが唯一の対処方法。

登場話 33巻(303話)、50巻(470話)
武術 岬越寺流柔術、プンチャック・シラット
使用者 岬越寺 秋雨シルクァッド・ジュナザード

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奥義 無手 柔術
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最終更新:2025年02月28日 15:21
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