ピープルムーバー - Dヲタ@wiki

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ディズニーランド トゥモローランド マジック・キングダム 乗り物 存在するアトラクション

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"WEDWay Peoplemover" by Sam Howzit is licensed under CC BY 2.0

『ピープルムーバー (PeopleMover)』はディズニーランドに過去に存在したアトラクション。

本項ではマジック・キングダムの『WEDウェイ・ピープルムーバー (WEDway PeopleMover)』『[[トゥモローランド]]・トランジット・オーソリティ (Tomorrowland Transit Authority)』『トゥモローランド・トランジット・オーソリティ・ピープルムーバー (Tomorrowland Transit Authority PeopleMover)』についても解説する。

概要

トゥモローランドの中を走行している乗り物のアトラクション。
地面より一段高いレールの上を走行していることが多く、アトラクションなどの建物に侵入することもある。

車両には「WEDウェイ・システム」と呼ばれる特殊な走行技術が使用されている。
車両に動力源は搭載されておらず、レールに等間隔で配置された車輪が回転することによって車両が進むというもの。
次の車輪へと車輌を渡すため基本的に停止することはなく、乗り場でもゆっくり動く車両に乗る必要がある。

元々は1964年のニューヨーク万国博覧会でディズニーが出展したアトラクションの1つ「フォード・マジック・スカイウェイ」にて、スポンサーであったフォードからの「自社の新型車をアトラクションの乗り物として使用してほしい」という要望を叶えるために制作されたシステムっであった。

このシステムの原型は、ウォルト・ディズニーとイマジニアのジョン・ヘンチがフォードの自動車工場を訪れた際、ウォルトが鋼インゴットが動力ローラーの上を運ばれていったのを見て「このインゴットのようにゲストを運ぶことができないか」と提案したものだという(*1)。

このシステムを応用して「オムニムーバー」というライドシステムが作られた。

各パークの特徴

ディズニーランド

1967年7月2日(*2)にトゥモローランドのアトラクションとしてオープン。

車両の色は赤色、青色、黄色、水色の4種類。
どの車両にも白い屋根が付けられていた。

1977年(*1)には部屋全体に映像を投影する「スピードトンネル」という部屋が追加。
1982年(*1)にはスピードトンネルにディズニー映画「トロン」のシーンが投影されるようになった。

1995年8月21日(*1)にクローズ。
跡地には「ロケット・ロッド」がオープンした。

マジック・キングダム

1975年7月1日(*3)にトゥモローランドのアトラクションとしてオープン。

車両はどれも青色のデザインで、屋根はつけられていない。
その代わり車両が通る場所全てに屋根が付けられている。

1994年(*2)に名称が『トゥモローランド・トランジット・オーソリティ (Tomorrowland Transit Authority)』に変更された。
2010年8月5日に名称が『トゥモローランド・トランジット・オーソリティ・ピープルムーバー (Tomorrowland Transit Authority PeopleMover)』に変更された。