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エキゾチックAR「カメレオン」の距離減衰について

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このページについて

ここでは、エキゾチックAR「カメレオン」による与ダメージの距離による減衰について記述する。
与ダメージの距離減衰の調査結果と、同RPMのARとのダメージ比較を記載する。
このページで説明した内容について、以下の動画で話をしています。


比較時の条件と比較対象の性能

以下の条件において検証を行う

■ステータス
武器ダメージボーナス クリティカル率 クリティカルダメージ
140% 60% 192%

■比較対象武器
武器名 RPM 基礎DMG 基礎DPS 射程 特性 タレント Ver
カメレオン 900 40.0 600.00 20 クリティカル率9.5% アダプティブ・インスティンクト 1.34
FAMAS 900 44.2 663.00 28 カバー外ターゲットダメージ10% レンジャー 1.34
CTAR-21 900 41.4 621.00 35 カバー外ターゲットダメージ10% レンジャー 1.34


検証方法

上記条件にて、射撃練習場で15m、20m、25m、35mそれぞれの距離における通常ダメージとクリティカルダメージを実測した。
また、実測値から与ダメージ期待値を算出している。
「カメレオン」については、タレント「アダプティブ・インスティンクト」が未発動・発動それぞれの場合を計測しており、
ボディショット累積によるバフ(武器ダメージボーナス+90%)が発動した場合は「カメレオン+」、
上記に加えてヘッドショット累積によるバフ(クリティカルダメージボーナス+50%)が発動した場合は「カメレオン++」と記述している。

尚、有効射程を超えた場合は距離によるダメージ減衰が発生し、ダメージに揺らぎが発生するため、計測時に観測できた最大ダメージを記述している。
また、射撃練習場での計測であるため、常に「カバー外ターゲットダメージ」特性の効果が発揮されていることに留意すること。


計測結果


■通常ダメージ
武器名
15m
20m
25m
35m
カメレオン 95,904 95,311 88,138 74,874
カメレオン+ 131,868 130,839 121,077 102,834
カメレオン++ 131,868 130,839 121,077 102,834
CTAR-21 115,771 117,955 120,140 123,682
FAMAS 123,665 125,998 128,331 122,289

■クリティカルダメージ
武器名
15m
20m
25m
35m
カメレオン 280,040 278,327 257,370 218,633
カメレオン+ 385,055 382,042 353,492 302,270
カメレオン++ 450,989 440,426 421,322 351,900
CTAR-21 338,051 344,430 350,808 363,410
FAMAS 361,101 367,914 374,728 353,652

■与ダメージ期待値
武器名
15m
20m
25m
35m
カメレオン 206,386 205,121 189,677 161,129
カメレオン+ 283,780 281,561 260,526 222,496
カメレオン++ 323,341 316,591 301,224 252,274
CTAR-21 249,139 253,840 258,541 267,519
FAMAS 266,127 271,148 276,169 261,107

検証結果と所感

カメレオンの距離によるダメージ減衰はそれなりに大きく、25mだと8%程だが、35mになると20%以上低下する。
そのため、タレント発動中であっても、距離が遠くなると他2種に与ダメージが下回る結果となった。

与ダメージ期待値を見てみると、タレント未発動の場合、基礎ダメージ値や特性の差から、カメレオンによる与ダメージはどの距離でも他2種よりも低い。
ボディショット効果が発動中の場合、20m距離までは他2種を上回るが、25m距離になるとFAMASを下回り、35mになるとCTAR-21も下回る。
ボディショット効果、ヘッドショット効果がともに発動中の場合、25m距離までは他2種を上回るが、35mになると他2種を下回る。

タレント効果が常に発動するものでは無いことも考慮すると、カメレオンを使用する際は可能な限り20m以内、遠くとも25m以内での戦闘を心掛ける方が良いと考えられる。
逆に、25m以遠での戦闘が主になる場合、FAMASやCTAR-21を使用する方が与ダメージを期待できると思われる。

また、カメレオンの特性はキャップしやすい「クリティカル率」となっており、与ダメージを伸ばせる特性では無いため、
他のARの使用を前提としたビルドでは、性能を十分には発揮し難い。
カメレオンを使用する際には、MODを含めて24.5%、タレント効果も含めると最大44.5%も得られるクリティカル率を考慮し、
クリティカル率に割り振っていた特性をヘッドショットダメージやハンドリングに割り振るなど専用のビルドを組むことで、
特徴を生かしたビルドを組むことができると思われる。
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