■「購入場所を変える」とは?
人は「場所によって買う気持ちが変わる」ことがあります。
たとえば、同じお菓子でも「コンビニ」で見るより「友達の誕生日会」で見た方が“特別”に感じたりしませんか?
高額商品も同じ。
買う場所を変えることで、買いたくなる心理をつくることができるのです。
たとえば、同じお菓子でも「コンビニ」で見るより「友達の誕生日会」で見た方が“特別”に感じたりしませんか?
高額商品も同じ。
買う場所を変えることで、買いたくなる心理をつくることができるのです。
■ 具体的な方法
① 対面の場に変える
オンライン購入から、直接会うセミナーや個別相談へ
→ zoom相談、体験会、個別カウンセリングなど
オンライン購入から、直接会うセミナーや個別相談へ
→ zoom相談、体験会、個別カウンセリングなど
② 限定の空間で販売する
普段と違う“特別な雰囲気”で販売
→ ホテルラウンジ・個室・高級感ある空間など
普段と違う“特別な雰囲気”で販売
→ ホテルラウンジ・個室・高級感ある空間など
③ 会員専用サイト・LINEへ誘導する
一般販売とは別ルートで案内
→ 会員限定ページ、専用LINEから申込み
一般販売とは別ルートで案内
→ 会員限定ページ、専用LINEから申込み
④ ステージを設けて案内する
イベントの最後やセミナーのまとめで紹介
→「この場限りのご案内です」と特別感を演出
イベントの最後やセミナーのまとめで紹介
→「この場限りのご案内です」と特別感を演出
■ メリットとデメリット
メリット
- 特別な雰囲気で“高額でも欲しい”と思わせやすい
- オンラインより対面のほうが信頼関係を築きやすい
- 「ここでしか買えない」と言えることで限定性が出るとも
デメリット
- 準備に手間がかかる(場所・演出など)
- 全員がその場に来られるとは限らない
- あまりに環境が違うと不信感につながることも
■ 成功させるために気をつけること
① フロント商品の雰囲気との一貫性
たとえばカジュアルな教材を買った人に、いきなり高級ホテルの会議室などの超フォーマルな場所で説明されると「違和感」が生まれます。
→商品との世界観を合わせることが大切!
たとえばカジュアルな教材を買った人に、いきなり高級ホテルの会議室などの超フォーマルな場所で説明されると「違和感」が生まれます。
→商品との世界観を合わせることが大切!
② 「この場で買うメリット」をはっきり伝える
「今日ここにいる方だけの特典です」「会場限定のサポートが付きます」など、その場所ならではの価値を用意しましょう。
「今日ここにいる方だけの特典です」「会場限定のサポートが付きます」など、その場所ならではの価値を用意しましょう。
③ 売り込み感を出しすぎない
場所を変えると押し売りっぽくなることもあるので、
“丁寧な説明”と“お客様の判断を尊重する姿勢”を示すことが大事です。
場所を変えると押し売りっぽくなることもあるので、
“丁寧な説明”と“お客様の判断を尊重する姿勢”を示すことが大事です。
■ まとめ
たとえば同じペンでも、
コンビニで「200円のペン」として売られていたら「まあ普通」
デザインイベントの会場で「限定モデル」として売られていたら「ちょっと欲しい」
憧れのひとがまったく同じペンを使っていて、
「このイベントで今だけ買える」と聞いたら「買っちゃおうかな!」となりますよね。
コンビニで「200円のペン」として売られていたら「まあ普通」
デザインイベントの会場で「限定モデル」として売られていたら「ちょっと欲しい」
憧れのひとがまったく同じペンを使っていて、
「このイベントで今だけ買える」と聞いたら「買っちゃおうかな!」となりますよね。
“どこで売るか”だけで、モノの価値の感じ方は変わるんです!