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・補充モデルを商品に加える

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hara

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■「補充モデル」って何?

これはカンタンに言うと、
「使えばなくなるものを、定期的に買ってもらう仕組み」です。
たとえば、

歯医者さん → 歯ブラシや歯磨き粉
美容室 → ヘアオイルやカラーシャンプー
講座販売者 → 定期的なフォローメール、シート、学習コンテンツの補充
飲食店 → 自家製ドレッシングや冷凍スープの補充販売

■ 具体的な方法

① 商品を「なくなる前提」で設計する
消耗品・期限つき・更新型にする
例:30日分の化粧水

② 使用ペースを伝える
例:「この化粧水は朝と夜に使用し、30日を目安に使い切ってください」

③ 次の購入タイミングをリマインド
LINEやメールで「そろそろ補充しませんか?」と連絡

④ 定期購入やまとめ買いを提案
毎月自動で届くプランや、3個セット割引を案内する

⑤ 補充する理由を伝える
「今やめると○○なリスクがありますよ」とフォロー

■ メリットとデメリット

メリット
  • 安定的な売上につながる
  • 顧客との関係が続く
  • 他社に目移りしにくくなる

デメリット
  • 商品が“なくなるもの”でないと合わない
  • 商品の質に不満があると逆効果になる
  • 過剰な売り込みに見えると嫌がられる

■ 成功させるためのポイント


① 消費ペースを“可視化”する
例:「1日1袋で30日分」「1回10mlで2週間分」など

② 自動リピートを楽にする
LINE・メール・購入履歴から1クリック注文が理想

③ サービス・商品品質を保つ
「同じ品質が続く」信頼が重要

④ 他にはない要素を加える
「定期便だけの特典」や「限定デザイン」で飽きさせない工夫を


■ まとめ

たとえば、あなたが「コンタクトレンズ」を毎日使っているとします。
それが「1か月分ずつ、定期的にポストに届く」としたら、
わざわざ買いに行かなくていいし、忘れないし、助かりますよね。
この「便利」という気持ちが「ずっとこのお店でいいや」と思わせてくれるんです。

補充モデルは、「お客様の生活や活動の中に入り込み、自然にリピートしてもらう仕組み」です。
これは物理的なモノだけでなく、
情報、サービス、学習分野でも可能な方法です。
例:定期レポート、月刊スキルアップ教材、月額動画など
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