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・証拠を持ち帰ってもらう

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hara

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だれでも歓迎! 編集

■ なぜ「証拠」を持ち帰ってもらうのか?

人は、買ったこと・体験したことを忘れやすいです。
でも、「証拠」が目の前にあると、思い出します。
それが、次の購入や再来店につながる“きっかけ”になります。

■ 具体的な方法


① Before/Afterの写真を渡す
エステで施術前と後の変化写真を印刷 or データで渡す

② 測定データのレポート
整体やフィットネスで「姿勢の変化」などの数値データを渡す

③ お客様の成果・成果物
英会話や講座で「できるようになった証拠(動画・作品など)」を共有

④ 実際のサンプルを渡す
美容室で「カットした髪」や、料理教室で作った料理の一部を持ち帰ってもらう

⑤ スタンプカード・記録帳
通った証、積み重ねた証として「視覚化」されるものを持たせる

■ メリットとデメリット

メリット
  • お客様が体験を思い出しやすい
  • 周囲の人に話してもらいやすくなる(紹介も期待できる)
  • 顧客の「達成感・満足感」を強化できる
  • 証拠があることで再訪の理由になる

デメリット
  • 証拠を作る手間がかかる
  • 効果が見えづらい商品では作りにくい
  • プライバシー配慮が必要な場合も(写真など)
  • 記録や配布物の管理が必要になる

■ 成功させるために気をつけること


① 記録は“わかりやすく”
写真・数字・グラフなど、見てすぐ理解できる形に

②「成長・効果」を可視化する
Before→Afterで変化を実感させる

③ 紙だけでなくデジタルも活用
LINEで送る、QRコードで見せるなど柔軟に対応

④“自分だけのもの”と感じさせる
オーダーメイドっぽい演出で愛着を強める

⑤“次に来る理由”とセットにする
「次回はもっとこうなりますよ」とフォローで続けさせる

■ まとめ

「先月の売上」と「今月の売上」を比べると、努力の成果を実感できますよね。
ダイエットのビフォーアフター写真を見たら、「もっと頑張ろう」と思うでしょう。
「証拠」を手元に残しておくと、次の行動につながるものです。

「証拠=“忘れないきっかけ”」
人はすぐに忘れる。だから見える証拠が重要。
証拠は「続ける理由」や「成果の実感」を与える。

小さな紙1枚、1枚の写真が、次の来店につながることもある!
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