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・使う場所を変える

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hara

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■ 「使う場所を変える」ってどういうこと?

お客様が商品やサービスを使う「シーン=場所」を増やすことで、
「もっと必要になる」「もっと欲しくなる」状態をつくることです。
つまり、場所が増える=使う回数も増える=リピートが起きやすくなる!

■ 具体的な方法


① 家と職場、両方で使えるように提案
2か所に常備してもらう
ハンドクリーム・マグカップ・文房具など

② 携帯・持ち運び用を作る
場所が変わっても使えるようにする
ポケットサイズの化粧品・トラベルセット

③ 車の中や外出先でも使えるように
ライフスタイルの中で別の場所にも馴染む
ドリンク:オフィス・車・自宅に1本ずつ

④ 共有スペースでの使用提案
他の人にも見てもらえる→口コミ効果も
香りグッズ:オフィス・店舗のトイレなど

⑤ 場所ごとに使い分けるセット販売
シーンに合わせた組み合わせを作る
「寝室用」「キッチン用」「玄関用」セット

■ メリットとデメリット

メリット
  • 「1人の顧客」から複数の購入が期待できる
  • 日常のさまざまな場所に商品が登場する → ブランド浸透効果も
  • 持ち運び・プレゼント用途でのリピートも期待

デメリット
  • 本当に必要性がなければ売れない
  • 場所ごとに最適化が必要で手間がかかる
  • 商品がかぶって使われず放置される場合もある

■ 成功させるために気をつけること


① 顧客の生活動線を観察する
「どこで、いつ、何をしているか?」を理解すること

② 目的が変わるならパッケージも変える
持ち運び用・デスク用などラベルや見た目に違いを


③「この場所で使うと便利!」という提案を発信
ブログ、SNS、POPなどでのシーン提案が効果的

④ セット販売・定期便との組み合わせが効果的
「3か所用セット」などで自然に数が増える工夫を

■ まとめ

たとえば「リップクリーム」。

家用:洗面台に1本
学校用:ペンケースに1本
カバン用:ポケットに1本
→「3本買ってもおかしくない」状態に!

これが「使う場所を変える」ことでリピートが生まれる好例です。


「使う場所」を増やすことで、1人のお客様の購入数が自然と増える
携帯用/職場用/自宅用…と用途・場所に合わせた商品提案がポイント
顧客視点で「ここでも使えると便利かも」を見つけてあげることがリピート化のカギ!
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