独自化道場:5ステップの打ち手@wiki

・セット販売する

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hara

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■ 「セット販売で、つい買いたくなる仕組みを作る」


■ セット販売とは?

単品ではなく、複数の商品やサービスを「セット」にして販売する方法です。

単品で「Tシャツ」ではなく…
→「Tシャツ+帽子+靴下の3点セット」

単発の「英会話レッスン」ではなく…
→「レッスン3回+添削1回+復習動画つき」のパッケージ
このような感じです。

■ 具体的な方法

・ お得感のある価格設定にする
単品の合計より少し安く見えるように
例:通常¥12,000 → セットで¥9,800

・ 組み合わせに意味を持たせる
例:「初級→中級→上級講座」など、ステップになる構成にする

・ 顧客の目的にあったパッケージ名をつける
例:「モテたい男子応援セット」「起業準備スターターキット」など

・ 限定セットや期間限定で販売
希少性・緊急性を演出し、購買意欲を高める

・ セットの「ストーリー」を伝える
なぜこの組み合わせなのか、どう役立つかを丁寧に伝える

■ メリットとデメリット

メリット
◯ 客単価が上がる(売上アップ)
◯ 買う決断がラクになり、心理的負担が減る
◯ 体験や成果が出やすくなる(→リピート化にもつながる)

✗ セットが合わないと「いらない」と思われやすい
✗ 在庫管理や内容の組み合わせに手間がかかることも
✗ 単品販売のバランスを崩すと、逆に利益が減ることも

■ 成功させるために気をつけること

・ 「ただ詰め合わせる」ではNG
セットにした意味・価値が伝わることが重要

・ 利益計算をしっかりする
セット割引をしすぎて赤字にならないように注意

・ セールストークを工夫する
「全部買わなくてもOKですが、セットの方が目的達成が早いですよ」など自然に提案

・初心者向け、中級者向けなどレベル別セットもおすすめ
顧客の状態に合わせて選びやすくなる

■ まとめ

自転車のチェーンがよく外れるから「工具だけ買おう」と思ってたところに
「工具+グリス+使い方動画」の3点セットがあったら…
→ 「どうせならそれにしようかな」となりやすいですですよね?

セット販売は、
◯「たくさん買ってもらう仕組み」
◯「顧客が成果を出しやすくなる導線」でもあります。

単なる詰め合わせではなく、「その人の目的が早く達成できる組み合わせ」にすることが、成功の鍵です。
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