・情報を売る - 独自化道場：5ステップの打ち手@wiki | 独自化打ち手

■ 「“情報”という商品を追加して売る技術」

■ 具体的な方法

・ ノウハウの販売
自分の専門知識や経験をまとめて「PDF」「動画講座」「セミナー」として提供する。
例：美容室が「自宅でできる髪質改善マニュアル」を販売

・ バックストーリーの提供
商品の裏話・開発秘話・活用事例などを「特別動画」や「読み物」として販売（ファン向け）

・ 個別コンサル／アドバイス
商品の使い方や効果を最大化するための「個別指導」や「アドバイスセッション」をオプションとして提供

・ チェックリスト・テンプレート
自分では作れない「計画表」や「診断ツール」などを情報商品として提供（例：ビジネス計画シートなど）

・ ビジネス事例、成功戦略
自分や顧客の成功パターンを「事例集」として提供。高額商品の付加価値にしやすい

■ メリットとデメリット

メリット
◯ 原価がほとんどかからない（利益率が高い）
◯ 追加購入されやすく単価が上がる
◯ ファン化・信頼強化につながる
◯ ブランドや専門性を強調できる

デメリット
✗ 内容が薄いと「ぼったくり感」が出る
✗ 情報が古くなるとすぐ価値が落ちる
✗ 「情報は無料で手に入る」と思う人には響かない
✗ パクリや模倣対策が必要になることも

■ 成功させるために気をつけること

・ 「誰にとっての価値か？」を明確に
情報の価値は「情報そのもの」より「それがあるとどう変われるか」で伝える

・ 無料情報との差別化を徹底
有料情報は「体系化されている」「効率的」「再現性がある」などの理由づけが必要

・ お客様の悩みに直結させる
「これを知っていると〇〇が解決できる」というふうに、明確なベネフィットを示す

・ あなた自身の経験・視点を入れる
同じテーマでも「あなたの体験や工夫」が入っていることで価値が出る

・ すぐ使える・すぐ成果が出る形にする
今すぐ役立つ“実用性”が高いほど売れやすい

■ まとめ

たとえば、スニーカーを買ったときに、
店員さんが「このスニーカーを長持ちさせるお手入れ方法をまとめたPDFもあります」と言ってきたら、
スニーカーが気に入っていれば「それも欲しいな」と思うはず。
これが“情報を売る”ということです。

「情報を売る」とは、
お客様がすでに買った商品をより良く使えるようにするサポートでもあります。
情報には“形がない分”、
「変化」「実用性」「体験価値」をしっかり伝えることが大事です。

情報販売は、利益率が高く、専門性と信頼を高める強力な武器になります。
ぜひバックエンド商品と組み合わせて、顧客の“次の一歩”をサポートしてあげてください。