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・補完商品を売る

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hara

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■ 補完商品とは?

「補完商品」とは、すでに買ってくれた商品をよりよく活かすための“相性のいい商品”です。

■ “ついで買い”してもらう工夫(補完商品)例

・ 本体+メンテナンス用品
スニーカーを買った人に、防水スプレーやクリーナーをすすめる

・ 食品+レシピ用具
高級パスタを買った人に、おすすめソースや専用のパスタ鍋を提案

・ 講座+復習ノート
セミナー受講者に、オリジナル復習ノートやワークブックを販売

・ 健康器具+サポートアプリ
フィットネスマットに、運動サポートの動画やアプリを提案

・ メイン商品+収納・持ち運び用品
カメラを買った人に、ケースやSDカードをすすめる

■ メリットとデメリット

メリット
◯ 顧客満足度を高めつつ単価も上げられる
◯ 「ついで買い」で購買の心理的ハードルが下がる
◯ 商品の効果が上がり、クチコミやリピートにもつながる

デメリット
✗ 押し売りっぽくなると信頼を損ねる
✗ 在庫管理や提案のタイミングに工夫が必要
✗ 本体の価値が不明確だと補完商品の魅力も伝わらない

■ 成功させるために気をつけること

・ 補完商品の「必要性」をちゃんと伝える
「一緒に使うことで〇〇が長持ちします」など、使う理由を明確に

・ 本体購入の直後に提案する
購入直後が最も感情が高まっているので、タイミングがカギ

・ 顧客目線で選ぶ
自分が売りたいものではなく「この人が本当に助かるものは何か?」で考える

・ セールストークは“提案型”で
「これも一緒にいかがですか?」より「これがあるともっと便利ですよ」の方が自然

・ セット化もおすすめ
セット商品としてパッケージにすると「お得感」「選ばなくていい安心感」がアップ

■ まとめ

スマホを買った時に、
「フィルムとケースも一緒にどうですか?」と言われた経験ないですか?
あれが「補完商品をすすめる」ということ。
本体をより長く・快適に使うために、
相性の良いアイテムをすすめてくれているんです。

補完商品をすすめることは、単なる“売り込み”ではなく、
「あなたの商品を最大限活かしてもらうための親切な提案」です。

お客様の「生活・成果・気持ち」がより良くなるように考えられた補完商品は、
自然なステップアップと単価アップを同時に実現できます。
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