独自化道場:5ステップの打ち手@wiki

・関連商品を提案する

最終更新:

hara

- view
だれでも歓迎! 編集

■ 「関連商品を提案する」とは

「関連商品の提案」は、メイン商品と相性のいいアイテムをセットで紹介することです。
たとえばスマホを買った人に、ケースや保護フィルムを提案するのと同じで、
“これもあると便利です”で自然に買ってもらう流れを作ります。

■ 提案内容の例

・セミナー講師
メイン:実践講座
関連商品:復習用のPDF資料・録画動画

・美容サロン
メイン:ヘッドスパ施術
関連商品:自宅ケア用シャンプー・オイル

・コンサルタント
メイン:戦略設計プログラム
関連商品:SNS運用サポート、デザインテンプレ

・ハンドメイド雑貨
メイン:革財布
関連商品:革財布とおそろいの名刺入れ、コインケースなど

■ 提案タイミングにも工夫を

・購入時のカート内で表示する
例:Amazonの「一緒に購入されている商品」

・購入後のメールやLINEで提案する
例:「お届け前にこちらもどうぞ」)

・セミナー、講座内で紹介する
例:「この教材でさらに理解が深まります」

■ メリットとデメリット

メリット
◯ 単価アップがしやすく、売上が伸びやすい
◯ 顧客の満足度・成果が上がる
◯ ハイエンド商品への導線が作りやすい

デメリット
✗ 押し売り感があると逆効果になる
✗ 関連性が弱いと「無駄な出費」と思われる
✗ 商品管理や提案の手間が増える

■ 成功させるために気をつけること

・ 「買った人の次の行動」を想像する
たとえば「講座を受けた人は復習したくなる」など

・ セールス感を出さずに“気配り”の形で提案する
「あなたに合いそうなもの、用意しておきました」

・ 本命商品と一緒に使うと効果が高まるものを選ぶ
シナジー(相乗効果)があることが重要

・ 「セット価格」や「限定パック」にするのも有効
まとめ買いで“得した感”を出すと買いやすくなる

■ まとめ

たとえばネットショップでNintendo Switch(メイン商品)を買ったあと、
「保護ケース」「追加のコントローラー」「Switchの人気ゲームタイトル」などが表示されますよね。
これはまさに“関連商品の提案”。

関連商品があるともっと楽しめるし、便利にもなる。

こういう風に、「次のステップ」で必要になりそうなモノをあらかじめ提案すると、
お客さんも喜ぶし、お店も売上が伸びるということ!

関連商品の提案は、「親切なレコメンド」として行えば、
顧客にとっても「気が利いてる」と感じてもらえる戦略です。

結果的に、

単価が自然に上がる、
さらに成果が出やすくなる、
次の商品購入(ハイエンド)への布石になるという、
顧客満足も売上も両立できる方法になります。
ウィキ募集バナー