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・使いこなしてもらう

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hara

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■ 「使いこなしてもらう」とは

「その商品、ちゃんと使いこなせていますか?」という問いかけからスタートし、
“使い方講座”や“サポート”を通じて、商品価値の最大化を実感してもらいます。

使い方を教える=価値を引き出すことで、“もっと良いもの”が欲しくなる。

こうすることで、
次のハイエンド商品が欲しくなる仕組みを作ります。


■ 教える内容、ハイエンドの例

・英会話教室
バックエンド商品:中級レッスン
→ 教える内容:実践での使い方(旅行英語のロールプレイ)
→ ハイエンド提案:海外旅行付きマンツーマンプラン

・美容サロン
バックエンド商品:スキンケア商品
→ 教える内容:自宅での塗り方・順番
→ ハイエンド提案:高機能美容液+動画付きパーソナル講座

・カメラ販売
バックエンド商品:一眼レフ入門セット
→ 教える内容:撮り方講座(構図・光の使い方)
→ ハイエンド提案:プロ向け高性能レンズセット

・コーチング
バックエンド商品:自己成長講座
→ 教える内容:実生活での行動変化の実践法
→ ハイエンド提案:1on1パーソナルセッション付き

・料理教室
バックエンド商品:調理器具セット
→ 教える内容:本格レシピの使いこなし方
→ ハイエンド提案:高級食材+上級コースへの案内

■ 教え方の例

  • リアルまたはオンラインでの【使い方セミナー】
  • 購入者限定の【解説動画やレシピブック】
  • ステップアップ診断や【Q&Aサポート】

■ メリットとデメリット

メリット
◯ 顧客の満足度・信頼度が一気に上がる
◯ 「使いこなせるともっと効果がある!」と実感してもらえる
◯ 「もっと学びたい」「次のステップに行きたい」と思ってもらいやすい

デメリット
✗ 教える内容の質が低いと逆効果に
✗ 手間や時間がかかる(講座制作・運営など)
✗ 教える人のレベルが低いと、クレームにつながる

■ 成功させるために気をつけること

・ 教える目的は「商品理解」ではなく「体感による感動」
「わかった」より「すごい!こんなに変わる!」を目指す

・ 小さな成功体験を用意する
例:使い方を学んだら「肌がつるつるになった!」など

・ 1対1感を意識したサポートやアフターケアを
ハイエンドに進む人は「ちゃんと見てもらえるか」を重視します

・ ステップアップの導線を明確に
例:「この使い方ができたら、次は〇〇がオススメ」など自然な誘導を作る

■ まとめ

スマホを買ってしばらく経った頃。
便利な設定やアプリの使い方を知ることで
「なんかもっと性能がいいやつが欲しいかも...」と思ったことはありませんか?
ほかの商品も同じで、
使い方を知ると“足りなさ”や“可能性”が見えてきて、
もっと良いものに自然と興味が湧いてくるものです。

「使い方を教える」ことは、商品に命を吹き込むこと。

顧客が「自分でもできる」「成果が出た」と実感すれば、
「もっと良くなるには?」と自然にハイエンド商品を欲しがる流れができます。
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