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・キャラクターを作る

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hara

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■ 「キャラクターを作る」とは

キャラクターを作る意義は、
自社の商品やサービスに、“顔”や“個性”をつけられるという点にあります。
人間で言えば「その人っぽさ」=親しみやすさ・覚えやすさをつくる手法です。


■ どうやって“キャラをつくる”の?

キャラクターには、大きく2パターンあります

① 親しみ型キャラ(イラスト・動物・ゆるキャラなど)
顔や名前のあるマスコット的存在
例:ペンギンの不動産屋さん「ペンさん」、整体院のネコキャラ「ほぐしにゃん」など

② 自分自身をキャラ化(パーソナルブランディング)
経営者自身を“分かりやすい個性”で印象づける
例:帽子がトレードマークのパン屋さん、関西弁で語るコンサルタントなど


作り方のステップ


① 誰に好かれたいか?(ターゲット)を決める
例:30代女性/子ども/起業家など

② その人が「親しみやすい!」と思う世界観を考える
可愛い/優しい/ちょっと変わってる/真面目そう…など

③ 名前・見た目・口調・性格を設定する
例:名前「マルっと先生」/見た目「丸メガネで優しい雰囲気」/口調「〜なのです」など

④ SNS・LINE・チラシなどで一貫して登場させる
 使うたびに「この人(キャラ)知ってる!」が積み重なる


■ メリットとデメリット

メリット
  • 記憶に残りやすくなる
  • 広告費ゼロでも“推される”存在になる
  • SNSやLINEで使うと親しみが出て拡散されやすい
  • ブランドの“人格”になるので信頼されやすい

デメリット
  • キャラがズレていると逆効果
  • 手間や工夫が必要(育てる感覚)
  • 真剣な業種ではふざけて見られるリスクも
  • 途中でキャラが変わると混乱される

■ 成功させるために気をつけること

① 「お客さんが好きそうなキャラ」にする(自分の好みじゃなく!)
→ 子育てママ向けなら「安心感・かわいさ」
→経営者向けなら「信頼・知性・ユーモア」など、受け手目線で設計するのがコツ!

② 出しすぎず、“ちょうどよく登場”させる
→ SNSやチラシなどで**「毎回出す」ことで覚えてもらえる**
→ でも、商品やサービスの本質が薄れないようにバランスが大事。

③ 世界観・口調・表現を“統一”する
→ 今日は「こんにちはにゃん♪」、明日は「どうも!僕です」だとブレて印象に残りません。
一貫した口調・デザイン・立ち位置が信頼のもと。

④ キャラを通じて“価値や想い”を伝える
→ キャラは飾りではなく「伝え手」。
だから、**伝えるべきメッセージ(大切にしてること)**をキャラから話してもらうと◎。

⑤ 「育てる」つもりで続ける
→ 最初は認知ゼロでも、3ヶ月、半年と出し続けると、
「あっ、このキャラ知ってる!」と口コミや紹介が起き始める。

■ まとめ

キャラクターは“ブランドの顔”
ちゃんと作れば、覚えてもらえて、好きになってもらえて、紹介までしてもらえる“分身営業マン”になる!
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