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・別の理由を作る

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hara

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だれでも歓迎! 編集

■「別の理由」とは

つまり、“買ってください”というセールス以外のきっかけでお客さんと出会うための工夫です。
いきなり売るのではなく、「〇〇だから来た」「つい気になって」などの自然な流れをつくるのが目的です。

■「別の理由」をどう作る?

① 無料プレゼントや診断を用意する
登録・来店のきっかけを“お得”に変える
例:「あなたに合った○○診断」「初回限定プレゼント」など

② 相談会・質問受付などを開催
売らずに“聞いてもらえる場”を提供する
例:「無料で相談だけOK」「お悩みシェア会」など

③ ワークショップや体験型イベント
商品以外の学び・楽しみを提供
例:カフェ×読書会、ヨガ教室×栄養セミナーなど

④ 店内で別目的の利用を歓迎する
「買う場所」ではなく「使う場所」にする
例:コワーキング利用OKなカフェ、試食できるお惣菜屋さんなど

⑤ SNSでの参加型企画
情報を得る・参加する・遊ぶなどの接点をつくる
例:「○○診断に答えてプレゼント」「質問箱でお悩み募集中」など

■ メリットとデメリット

メリット
  • 「売り込み感」がなく、警戒されにくい
  • 接点が増えることで信頼関係を築きやすい
  • SNSや口コミで拡散されやすい
  • 無料でも「価値がある人」と認識されやすい

デメリット
  • すぐに売上につながるとは限らない
  • 手間や時間がかかることもある
  • “本来の商品”との結びつけ方が雑だと逆効果
  • やりすぎると「タダ目当ての人」ばかり集まる

■ 成功させるために気をつけること

① 「その理由の先に本業がある」ように設計する
→ 例:「お金の診断」が本業のFP相談につながる、「肌質チェック」がエステにつながるなど、
“別の理由”が“本業の価値”と自然に結びつくように工夫する。

② 無料や体験でも“プロとしての価値”を見せる
→ 無料だからといって手を抜くと、「あ、そんなレベルか」と見られます。
小さくても濃く、質の高い体験や情報を提供することが信頼の入口!

③ 「その先の行動」をやさしく案内する
→ 診断のあとに「詳しい解説は無料相談でどうぞ」など、
“売らずに誘導する言葉”がカギです(例:「気になる方は、ぜひお気軽に」)。

④ “お得”と“価値”のバランスをとる
→ 特典を出しすぎると「無料目当ての人」が集まりやすいので、
「得」だけじゃなく「学び・共感・気づき」なども織り交ぜましょう。

⑤ 自分が“何屋さん”かがブレないようにする
→ 楽しい企画や面白い発信は良いことですが、
「で、あなた何してる人?」と思われたら意味がありません。
“軸”は常に伝え続けること!

■ まとめ

「買って!」と言う前に、“来てくれる理由”を作ればいい。
ちゃんと信頼されていれば、売り込まなくても自然と“この人にお願いしたい”と思ってもらえる!
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