医療崩壊を食い止め、国民に質の高い医療サービスを提供する
【政策目的】
○医療従事者等を増員し、質を高めることで、国民に質の高い医療サービスを安定的に提供する。
○特に救急、産科、小児、外科等の医療提供体制を再建し、国民の不安を軽減する。
【具体策】
○自公政権が続けてきた社会保障費2200億円の削減方針は撤回する。医師・看護師・その他の医療従事者の増員に努める医療機関の診療報酬(入院)を増額する。
○OECD平均の人口当たり医師数を目指し、医師養成数を1.5倍にする。
○国立大学付属病院などを再建するため、病院運営交付金を従来水準へ回復する。
○救急、産科、小児、外科等の医療提供体制を再建するため、地域医療計画を抜本的に見直し、支援を行う。
○妊婦、患者、医療者がともに安心して出産、治療に臨めるように、無過失補償制度を全分野に広げ、公的制度として設立する。
【所要額】
9000億円程度
OECD諸国 人口千人あたり医師数(主な国のみを抜粋)
| 国名 |
人口千人あたり医師数 |
| ギリシャ |
5.0 |
| ベルギー |
4.0 |
| イタリア |
3.8 |
| スペイン |
3.8 |
| ドイツ |
3.4 |
| フランス |
3.4 |
| イギリス |
2.4 |
| アメリカ |
2.4 |
| カナダ |
2.1 |
| 日本 |
2.0 |
| 韓国 |
1.6 |
| OECD平均 |
3.0 |
最終更新:2009年09月25日 14:43