
霧崎が呼び出した怪獣。口から炎や火球を吐く。頭部の角から電撃「ヘルホーンサンダー」、両手から切断光線「ヘルスラッシュ」を放つ。尻尾の先に刃物が付いている「ブレードテイル」で、ゼガンを倒した。背中に生えている刃物から、光線を上空目掛けて放つ。ゼガンを倒した後、続いてヤングマザーザンドリアスに襲い掛かったが、現れたウルトラマンタイガと対決し、ストリウムブラスターでダメージを受け、最期はスプリームブラスターを浴びて爆散した。
データ
別名 | 最凶獣 |
身長 | 60m |
体重 | 5万t |
出身地 | 宇宙 |
初登場作品 | ウルトラマンタイガ 第1話「バディゴー!」(2019年7月6日放送) |
技
- ヘルスラッシュ
肘の刃から放つ赤い光刃。もっとも多用した技である。
- ヘルホーンサンダー
角から放つ電撃。威力が高い。
- ブレードテイル
鋭い刃の付いた尻尾。貫通力がある。
- ヘルエッジサンダー
背中のトゲから放つ矢のような光弾の雨。
ヘルベロスファイトでは…
ハッハッハ!俺の勝ちだな!!
ヘルベロスファイトの男性主人公であり、怪獣側の主人公でもある。キレやすい性格で、仲間の名前を忘れる事もあり、主人公らしからぬ場面もあるが、正義感はそこそこあり、仲間想いな場面もある一方、ワン公と言われるとキレる。なお、このヘルベロスはウルトラマンタイガ本編に出てきたヘルベロスと同一個体と言う設定で、ニュージェネクライマックスで倒された後、マスターウルトラマンに助けられ、修行して正義の怪獣となったと言う設定である。なお、戦闘能力はニュージェネウルトラマンの劇場版形態と互角らしい。
ドラゴニュートの人形劇では…
たまに登場する。家にある人形大体登場ムービーではヘルホーンサンダーを放っていた。後に映画第1作に登場し、シャロームシティ防衛戦に参加していた。ウルトラマンネクサスと共にダークゴーネに挑み、ヘルホーンサンダーとコアインパルスの同時攻撃で見事撃破した。
余談
- 配色は、複数案の中から青いゼガンとの対比として、真田幸村の甲冑を思わせる黒と赤が選ばれた。配色はこの他にマグマが燃えている状態の金色や白と黒があったが、白と黒は霧崎の衣装と被るため、却下となった。
- コンセプトの一つとして「全身が武器となった怪獣」というものがあったため、胸はおろし金のようなトゲトゲした形状となっている。
- 着ぐるみは『ウルトラマントリガー』のデスドラゴに改造された。なお両者のデザインを担当したのはどちらも井野元氏である。
- 撮影用の着ぐるみこそ改造されたが、上述の『NEW GENERATION THELIVE ウルトラマントリガー編』でも怪獣の一体として登場していた事から、ステージショー用の着ぐるみの方は現存している模様。
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