
朝霧山に出現した怪獣。硬い皮膚とガッシリした骨格を持つ。特に尻尾は鉄の2000倍の硬さをもつ。手は1000tの岩も軽く握りつぶすことができる。体のイボイボには急速冷凍リンパ液が入っており、溶岩の熱を冷却する力がある。口から100万℃のマグマ光線を発射。ジャンプ力はひと跳び100m。目からはX線が出ていて、岩の中のものを見ることができる。鉄を食べるという。ウルトラマンを その角と尻尾で苦しめるも、頭部にスペシウム光線を浴び、火山の噴火口に落ちて爆死してしまった。後に登場したゴーストロンは弟である。
データ
別名 | 凶暴怪獣 |
身長 | 60m |
体重 | 2万5千t |
出身地 | 朝霧山付近 |
初登場作品 | 帰ってきたウルトラマン 第1話「怪獣総進撃」(1971年4月2日放送) |
余談
- 企画時の名前は「ストロンガ」。
- 帰ってきたウルトラマン“第1話”登場の このアーストロンには、実は「NG版」が存在する。マグマ大使に出てくるアロンや、ウルトラQのゴメスのように、腹部が左右に割れたデザインであったが、諸事情で、放送前に本編のように改造された。
- NHKの全ウルトラマン大投票のウルトラ怪獣部門での結果は186位となった。
- 作者が好きな怪獣の一体であり、ウルトラマンサーガの劇中でウルトラマンダイナがアーストロンを倒した際はしばらくダイナが嫌いになったとか。ちなみに好きな理由は一番怪獣らしいデザインをしているかららしい。
- 全ウルトラマン大投票の怪獣部門の結果に対し、ミハル氏は少しショックを受けたが、今は200位以内に入ってるからいいやと思っている。
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