ガソリンやオイルが大好物の怪獣。するどいクチバシでオイルパイプを噛み切り破壊する。口からは10万度の炎を吐く。皮膚は8万度以上の高熱にも耐える。港でザザーンを倒し、子供と子犬を助けようとした郷秀樹を死に至らしめる。その後、コンビナートでウルトラマンと戦い、腕をもぎ取られてスペシウム光線で爆破された。
データ
別名 | オイル怪獣 |
身長 | 45m |
体重 | 2万3千t |
出身地 | 東京湾 |
初登場作品 | 帰ってきたウルトラマン 第1話「怪獣総進撃」(1971年4月2日放送) |
余談
- 鳴き声はテペトの流用。最初(初号フィルム)は違う鳴き声(後にオイルドリンカーやガモスなどの声として使用)になっていたが、完成作品で変更となっている。これは、放送前に音響効果の担当が小森護雄氏から東宝効果集団に変更されたためらしい。
- 第2話のオイルプラント破壊シーンはシーホース号の破壊シーン、コンビナート破壊の一部はペスターによって爆発するコンビナートのシーンの流用。
- 「タッコング」の呼称は第10話まで出てこない。
- ウルトラマン物語では鳴き声がドラコに変更されている。