
新条アカネが造ったフィギュアを基に誕生した怪獣。身体に対して直角に伸びた長い首が特徴で、その先にある頭は竜のような形になっている。また、フィギュアの骨組みに使用されていた針金が背中の大きな角部分で露出しており、手足の部分も針金がそのまま爪になっている。武器は口から放つ火球。 この火球はボールのように山なりの軌道で放たれ、基本的には着弾した瞬間に炸裂して一気に広範囲を破壊する。弱点は首であり、不完全なのか常に少しづつ綻んでいる。首が綻んでいる理由は放課後から大急ぎで作り上げたことと、直角に伸びた首が頭部を支えきれない不安定な構造であったためであると思われる。また、目的はあくまでターゲットの抹殺であり、別の誰かが妨害に入って戦闘に突入すること等想定していなかったことも、作りの甘さがそのまま放置された一因なのだろう。
データ
別名 | 気炎万丈怪獣 |
体長 | 70m |
体重 | 5万t |
出身地 | ツツジ台 |
誕生日 | 2018年9月5日 |
初登場作品 | SSSS.GRIDMAN 第1回「覚・醒」(2018年10月7日放送) |
ドラゴニュートの人形劇では…
家にある人形大体登場ムービーではアストロモンスと共にドラゴニュートに攻撃を仕掛けたが、ドラゴニュートの剣攻撃によって倒された。映画第1作以降はベリアル軍の戦力として登場しているが、アカネちゃんが量産しているのだろうか?
余談
- デザインはゴジラシリーズにも多数参加している西川伸司氏によるもの。
- 規制等のため近年のウルトラシリーズではほとんど無かった首の切断描写が久しぶりにされた怪獣である。なお、切断面は基盤のようなサイバー風になっていた。これは原典のグリッドマンも同様である。
- アニメキャラだが、その質感や動きは特撮における着ぐるみのそれを忠実に再現しており(目の焦点が終始合っていない程の拘りぶり)、多くの視聴者を驚かせた。
- 別名の「気炎万丈」とは、燃え上がる炎のように他を圧倒する意気込みを意味する四字熟語である。
- 鳴き声は上田麗奈氏の声を加工したもので「死ね」と言っている。
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