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  • SNAKE PIT

決闘バトルロイヤル @ ウィキ

SNAKE PIT

最終更新:2025年07月07日 21:29

zombi2baisoku

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桜ノ館中学に思う所があるかと聞かれ、首を縦に振る者はここにいない。
白鳥司は施設の存在を知る事なく、定時放送前に脱落。
琴岡みかげは覇瞳皇帝に心を委ね、今は廃ホテルへ身を潜ませている。
鷲尾撫子に至っては、本選出場の権利自体を与えられなかった。

数時間前に集まった面々からすると、神が戯れに再現した学び舎の一つに過ぎない。
出発準備を終え、正面出入り口へ向かう二人にとってもそう。
もし再びエリアへ来る機会があったら、目印になるかといった程度。
名残惜しさは抱かず、いろはの意識はこれより向かう場所へ。
正確に言うと、そこで待ってるだろう者に大きく割かれる。

少しだけ過去の時間から来たやちよは、今どうなっているのだろうか。
6時間を生き延びたがしかし、安堵を長続きさせられる環境ではない。
他の魔法少女の追随を許さぬ強さとはいえ、殺し合いのプレイヤーは油断ならない強者ばかり。
まして放送で親しい存在が二人も呼ばれたのだ。
打ちのめされ、澄んだ心に澱みが生まれてもおかしくない。

悲しみのぶつけ先に迷い、自分自身を傷付けてしまうようなら。
会いに行き、受け止めてあげたい。
生きている自分の姿を見せ、交わした約束が偽りじゃないと伝えたい。
たった一人でも強くあろうとし、その実誰よりも孤独を嫌う不器用な優しい人。
時間軸が違えどいろはにとっては、大切で時に憧れ以上の想いを向ける相手で――

「そんじゃあ宜しく頼むぜお二人さん。暫くは三人旅になるんだ、これを機にお互い友情を深めるのも良いかもなァ?」

海の色をした青く輝く三日月へ、想いを馳せる時間は強引に幕を下ろされる。
慈悲や配慮の真逆に位置するモノを籠めた、赤い蛇の軽口がいろはの意識を引き戻す。
自分達を追い越し前に出た男が、ヘラリと笑うのが見えた。
男性モデルと言われても通用する長身は、あくまで仮の姿でしかなく。
顔を変え、体を変え、性別を変え。
どれだけ変えても背筋が寒くなる本性だけは、常に付き纏う。

「は、はい。よろしくお願いします」
「……」

緊張感を隠せずとも、生来のお人好しさ故かいろはは律儀に頭を下げる。
反対に言葉を発さぬまま、貼り付けた貌から殊更に気色を削ぎ落とすのが黒死牟だった。
人の皮を被り、隙あらば癪に障る戯言を垂れ流す男へ何を思うか。
説明するまでもなく、それでもあえて言うのならば。
屠り合いの参加者に向けた中で、最も冷え切った視線が答えだろう。

「おっかない顔すんなって。いろはとの二人きりを邪魔されて、不機嫌になる気持ちは分かるけどよ。
 俺もいい加減道草食うのは終わりにしなきゃ、戦兎から雷落とされちまうんでな」

何が原因で怒りを買ったか、分からない筈はなく。
分かった上で見当違いも甚だしい、妄言を嫌悪の理由に当て嵌める。
まっこと不愉快極まる物言いに、しかし殺意を刃へ宿す真似には出ない。
首に剣を添えられたとて、黙る男でないとは情報開示の場で嫌でも理解出来た。
戯言へ馬鹿正直に付き合って得るものといえば、無駄に蓄積される不快感のみ。
まともに相手をする方が損だと、結論へ辿り着くのに時間は掛からなかった。

思い浮かべるは嘗ての同胞、始祖に仕えた上弦の弐。
滅多な事が起きねば百年以上顔を合わせないが、招集が掛かればその空白を埋めるが如く馴れ馴れしく接する。
序列が一つ下であった上弦の参には特に、傍目にもうんざりする程纏わり付いていたか。
今更になって憐憫だ何だのを抱く気はない。
ただ似たような面倒事が降り掛かり、これは確かに鬱陶しいとの納得はあった。

「ま、お喋りはこれくらいにしてだ。のんびりし過ぎて待たせちゃ悪いんで、そろそろ行きますかね」

自分から余計な会話を始めたと自覚しつつ、出発を促す。
いろは達かイリヤ達、どちらに付くか悩むこと数分と十数秒。
選んだのは前者、当初の予定通りやちよとの合流場所へ向かう。
D-1が禁止エリアに指定される予想外の自体を含めても、流石に戦兎と別行動を取り過ぎた。
元々信頼関係など皆無に等しい間柄とはいえ、エボルトからすれば万丈と並んで利用価値の高い人間。
道草食ったせいで決裂となっては、こちらとしても少々頭が痛い。
イリヤ達がカイザーインサイトの元へ行き、衝突が起きやしないかとの懸念はある。
だが天秤に掛けた時、前々から能力の高さを知る戦兎が勝った。

戦兎に顔を見せに戻るついでに、いろはをやちよの元へ送り届ける。
そう決めた以上、長々と桜ノ館中学に居座っていられない。

「で、遠足気分で歩いて行くのか?あの馬鹿デカい鰻を使えば、楽出来そうなんだけどな」
「うな……えっ、蛇じゃないんですか…?」
「貴様が的を一手に引き受けるならば……呼び出すのも吝かではない……」
「ナイスアイディアだが、今回は却下にしといてくれ」

フェントホープから三人をここまで運んだ大蛇、ククルカンの再召喚は可能。
優秀な飛行速度を誇るサガの眷属だったら、移動時間の大幅な短縮になる。
巨体故に目立ち過ぎる欠点へ、目を瞑ればという前提が付くが。
地上から狙い撃たれたとしても、対処不可能と断じるつもりはない。
しかし身動きの制限された宙で、鎧を剥がされるもしもの可能性を黒死牟は軽く見れなかった。

「鰻のタクシーは別の機会に持ち越しってか。そりゃ残念だ」

何故この男はさも当たり前のように、こちらが使役する大蛇へ次も乗れると思えるのか。
ロクな答えが返って来ないのは確実な為、あえて聞きはしない。

「バイクはこの人数じゃ無理か。どっかに都合良く車でも転がってりゃ、軽く飛ばして行けるってのになァ」
「運転、出来るんですか?」
「これでも地球暮らしが長かったんでね。家族サービスのドライブは、残念ながら一度もやれなかったけどな」

旧世界を懐かしむエボルトが本心から言ってるかはともかく。
車を走らせるのが可能というのは大きい。
何せ運転技術を発揮するのにお誂え向きな足が、どこにあるのか知っている。
遠慮がちに横を向くと、彼の六眼と目が合う。
言いたい内容を察したのだろう、どことなく機嫌の悪さが見て取れた。

「……」

別に、黒死牟とていろはの考えが間違いだとは思わない。
使い道の生まれた道具を死蔵する方が、遥かに愚行。
散々不快感を煽った化生へ譲渡しなければならない、その一点が気に食わないだけだ。

とはいえ童さながらの駄々を捏ねてまで、拒否を示す程の恥知らずに非ず。
仏頂面で支給品袋に手を突っ込み、望みの物を引き上げる。
外へ飛び出たソレへ向けた蛇の笑いは、当然のように黙殺した。


○


背後で桜ノ館中学が見えなくなり早数分。
舗装も何もされていない砂利道を抜け、灰色のアスファルトを発見。
信号や標識のない一本道を、エボルトが運転する車が駆けていた。

軽自動車と言うにはサイズが違う。
トラックと言うには形が異なる。
現代社会で見かける瞬間はあれど、一般人が乗り回す機会は普通なら永遠にない。
犯罪者の移送目的に使われる大型車両。
囚人護送車が、上弦の壱に宛がわれた最後の支給品であった。

車がなにかを、黒死牟が知識で知らない訳ではない。
大正時代の日本でも、自動車は徐々に普及が始まった。
人力車や馬車に大きく取って代わるの程ではなく、本格的な生産はまだ先の話。
けれどそういった乗り物があるとは、黒死牟が生きた日本においても事実として存在する。
人とは異なる世界、異なる時間を生きる身なれど。
時代と共に変化していく社会と文化を知らぬまま、年号を跨いで来たつもりもない。
元々は武家の長男に生まれ、教養があり、文字の読み書きを正しく学んだ男なのだ。
生来の生真面目さが少なからず影響したのか、定かでなくとも。
人の世の移り変わりは知識となって、蓄えられてある。

尤も、知っているのと実際に運転可能かは別の話。
檀黎斗が蘇生させる際、都合良く現代の自動車を操れる技術も授けた。
などと都合の良い展開は起きず、折角の移動手段も宝の持ち腐れ。
仮に聖都大学附属病院に留まっていれば、天津あたりに譲渡したかもしれない。
襲撃で散り散りになった以上、起こらなかったIFの話だ。

「しっかし、運転出来ない奴に渡してどうしたかったのかねぇ?神様と馬鹿は何とやらってか?」

ゲームマスターへの嘲りを独り言ちるも、不敬と咎める者は付近に不在。
単なる面白半分かどうかは不明だが、正解が何であれ然して興味はない。
丁度良い足が手に入ったその一点だけで、エボルトには十分だ。
護送車の運転は初めてといっても、少し走らせれば慣れたも同然。
鼻歌交じりにハンドル操作し、チラと金網越しの後部を見やる。

被疑者用の座席に、向かい合って座る少女と男。
あくまで支給品だと分かってはいるが、いろはは妙な緊張感を覚えた。
真っ当に生きていれば、一生乗る機会の無い空間なら無理もない。

正面に腰を下ろす黒死牟は動揺もなく、黙したままルーフを見上げる。
透明度が最も低いスモークフィルムに加え、全ての窓部分にカーテンが常備。
外から被疑者の顔を隠す為の措置は都合良く、鬼の天敵を遮断する役目を果たす。
日を避けたまま最短での移動が可能なら、付ける文句も見当たらない。
確固たる方針は見付けられぬ身、だが闘争に臨む牙を腐らせる気も無し。
鉄の箱に座り込みながらも気を張り、襲撃への警戒は怠らなかった。

「……」

ふと、視線を屋根から正面に移す。
視界に閉じ込められた娘は気付いておらず、閉じた膝に目を落としている。
これより向かう先で待つのは、いろはが信頼を置く仲間。
しかもエボルトの話を聞く限り、並々ならぬ重さの感情をいろはに抱く者。
知己の友と再会するなら、願ったり叶ったりだろう。
但しそこに鬼という異物が混ざれば、果たして何が起こるやら。

「にしてもやちよの奴、お気に入りのいろはが男同伴で来て荒れなきゃ良いけどな」
「…やちよさんは、そんなことしません」

心を読んだかのタイミングで、運転席から戯言が飛び出す。
偶然に過ぎなくとも良い気分にはならず、僅かに目を細める。
ムッと反論したいろはも黒死牟の様子に気付き、困ったような表情を作った。

「ちょっとだけ驚くかもしれないけど、でも、話も聞かないで黒死牟さんを傷付ける人じゃありませんよ?厳しい所もあるけど、優しくて…繊細な人だから」
「……」

何を勘違いしてか、やちよのことを伝えて来るいろはへ返すのは沈黙。
恐怖や嫌悪が己に集まったとて、何一つ感じ入るものはない。
鬼とはそういう存在と分かり切った上で、始祖に魂を売り渡したのだ。
今更掌を返し、受け入れてくれと願う訳がないだろうに。
仮にエボルトの言った通りになっても、当たり前だとしか思わない。

ただ、いろはの表情が和らぐのを見て。
宿るのが紛れもない、七海やちよという女へ向けた信頼の証明であると察し。
そのような者と自分を引き合わせるのに、何の抵抗もないのかと。
一抹の疑念が浮かぶも、問いが口を突いて出はしなかった。
聞いた所で、返される言葉は安易に予想が付く。

予想が付くくらいには、環いろはへ思考を割き続けて今に至る。
という雑念に顔を顰めるより早く、意識が闘争へ飛び込むソレへ切り替わった。

鼻を衝く戦のにおい、複数の敵意が肌を裂く痛みとなって駆け巡る。
獣の唸りに近いようで異なる、腸まで揺さぶる低い音。

「おっと?呼んでもいないお客さんが来ちまったか?」

同じ感覚を味わったエボルトも、サイドミラーで後部を確認。
先程から響いて止まない重低音の正体は、現代に生きるが故に即座に分かった。
排気ガスを吐き散らすバイクのマフラー音、それも一台ではなく複数。
護送車を追って現れた一団を目に入れ、浮かべたのは呆れ笑い。
見覚えはない、しかしどういった存在かエボルトも良く知っている。

「冗談にしちゃ、気が利き過ぎだぜ?ゲームマスター様」

呟きを掻き消すように、一段とエンジンを吹かしソレらが迫り来る。
黄金色(こがねいろ)のグローブにブーツ、胸部装甲は日を浴び一層輝く。
ライダースジャケットに似た強化服が全身を覆い、微かに地肌が見え隠れするのは首部分のみ。
スピードを上げる度に黄色のマフラーが靡くが、ダークグリーンの瞳は獲物を捉えて離さない。
どこか飛蝗に似た仮面のデザインと、風車を思わせるベルトに知る者は口を揃え言うだろう。
仮面ライダーと。

尤も、正確に言うとコレらは仮面ライダーの括りに入らない。
名をショッカーライダー。
秘密結社SHOCKERが、裏切り者の改造人間をベースに開発を行った上級戦闘員。
仮面ライダー1号、否、ホッパー1号と酷似した外見なのはそれが理由だ。
更に付け加えるなら、ショッカーライダー達は参加者ですらなかった。

「どいつもこいつも首輪は無し、と。解除方法を知ってるなら是非教えて欲しいね」
「戯けるな……自我無き人形の群れが……仕掛けて来たのだろう……」
「ルールにあったNPCが襲って来た、ってことですか…?」

参加者同士の戦闘だけを経験し、NPCに襲われたのは今が初。
しかしそういった存在が会場に解き放たれてるとは、いろはと黒死牟も把握済。
起こり得ない事態ではなく、動揺で慌てふためく醜態は晒さない。

「うおっ…とォ!」

単にバイクで追走するだけなら、振り切るのは困難じゃない。
生憎煽り運転程度で済ます程、お優しい行動はプログラムされていないらしかった。
ショッカーライダーの一体が護送車目掛けて、ダーツを投擲。
当たった所で大きな破損は起きないが、爆弾付きなら話は別だ。
ハンドルを操作しどうにか回避、爆風が車体を撫でるも走行不可能には至らない。

最初の放送で既に言われたが、NPCは積極的に参加者を殺さない。
あくまで参加者同士の殺し合いこそがメインであって、主軸は外れていない。
最強の敵キャラクターと謳う縁壱はともかく、有象無象のNPCがプレイヤーを殺すのは黎斗が望むゲームに非ず。

但し、積極的に『殺さない』だけで『襲わない』とは一言も言っていない。
つまり対処せずに放って置けば、いらぬ傷ばかりを増やされる。
最悪の場合、護送車の爆発に巻き込まれたっておかしくはない。
戦わない選択肢は真っ先に外し、

立ち上がり掛けたいろはを、黒死牟が片手で制した。

「えっ、黒死牟さん?」
「無意味に体力を削る暇があれば……脆い肉体を万全に近付けるよう努め……次に備えておけ……」

魔法少女は常人を遥かに超えた能力を持つ。
最大の特徴として、ソウルジェムが破壊されない限りは死なない。
とはいえ、何もかも全てが人の枠組みを超えたかと言うなら違う。
動けば動いた分消耗し、汗を掻き、腹は減り、喉が乾き、眠気に襲われる。
傷付けられれば痛みを感じて、当然の如く出血だって起こる。

一方鬼は太陽を浴びるか日輪刀で頸を断つ以外、あらゆる負傷も無意味。
再生の度合いによっては体力消費が起きるが、その点も現在の黒死牟には問題無い。
屠り合いで受けた傷は、縁壱に頸を薄く斬られた一つのみ。
既に完治しており、この程度で疲労など感じよう筈もなかった。

いろはが不要に体力と魔力を奪われるよりは、黒死牟が蹴散らす方が手っ取り早い。
合理的に考えた末の結論を、ニコリともせずに告げる。

「要は面倒事は自分に任せて、いろはには休んでろって言いたいんだろ?お侍殿はお優しいこって」
「貴様の頭は……言葉一つすら歪曲する程に……腐り切っているのか……?」
「お堅い言い方をソフト表現にしてやった、俺なりの優しさと思って欲しいね。とにかく相手すんなら任せるぜ!こっちは手が放せないんでな!」

一体全体自分の話のどこを聞いていたのかと、睨み付けるも効果はゼロ。
運転を放り投げてまで戯言を叩く程、現状を見れていないのではない。
であれば一々青筋を浮かべ、食って掛かるのは無駄の二文字に他ならなかった。
背を向け、意志に応じて人工生命体がデイパックから飛び出す。
必要に駆られなければ頼る気も起きないが、日を防ぐ鎧無くして屋外での戦闘は不可能。
慣れぬ力でどこまで戦えるか、試運転の良い機会でもある。

『HEN-SHIN』

縦笛に似た得物をサガークへ装填、白い鎧で我が身を覆い隠す。
後は生身を晒す無様を避けつつ、人形達を斬るのみ。
戦場を移すべくドアに手を掛け、

「あの!ありがとうございます!」

飛び出す寸前で、そんな声を拾った。


○


機動性強化を施したバイクが4台、内2台には二体ずつが乗車。
計6体のショッカーライダーが護送車を襲撃。
屋根へ軽やかに飛び乗った黒死牟を、前後から挟むように敵も跳躍。
走行中の狭いスペースが、今宵の闘争の舞台となる。

運転手を失い道路を転がるマシンには目もくれず、ショッカーライダーが仕掛ける。
得物の類は握られておらずとも、拳一発蹴り一撃が過剰なまでの凶器と化す。
ホッパー1号をベースに開発されただけあって、徒手空拳特化の性能だ。
無駄のない、鋭く重い鉄拳が放たれた。

顔面狙いの拳は仮面を砕き、後頭部まで突き破り兼ねない勢い。
わざと攻撃を受け入れる被虐趣味を持ち合わせない以上、対処は至極当然。
鎖を巻き付けた腕を添え、力の向かう先を逸らす。
立て直しまでの数秒を、むざむざ許さない。
逆に一撃食らわせんとするが、もう一体が妨害に動く。
背後からの蹴りが脇腹を叩こうと走り、感じた手応えは苦痛を与えたのとは別物。
ザンバットソードの眩い刀身を防御に回し、己が身へは掠らせもしない。
続けて黒死牟が斬り掛かるのを待たず、前方から再度拳が振るわれた。

時に躱し、時に受け流し、時に防ぎながら敵の力を冷静に見極める。
十数発の殴打から分かったのは、敵が連携に慣れているということ。
互いに隙を埋め合い、且つ足を引っ張り合わない猛攻を実現していた。

(絡繰り仕掛けの人形故に……乱れぬ動きを物とするか……)

サガの仮面越しに、透き通る世界で人形兵達を奥まで捉える。
臓器や筋肉、骨以外に複数の異物を確認。
人体に無機物が組み合わさり、運動能力を大きく引き上げている。
改造人間、ふいにその四文字が浮かんだ。

ショッカーライダーはホッパー1号をベースに開発されたが、性能はオリジナルに劣る。
数年に渡って組織の追手と戦い続けた本郷猛と、スペックだけ同じ量産型の兵士。
大きく開けた経験値の差を埋めるのが、計6体の集団戦法。
原典の世界でのナノマシンロボ散布計画時には、数回に渡ってホッパー1号と渡り合った。
あくまで精巧なコピーに過ぎないNPCであっても、連携の巧さは健在。
標的が動けなくなるまで、拳と蹴りが浴びせられるだろう。

敵の力の程を租借し、同時に黒死牟が思考を割くのは自身の状態。
仮面ライダーサガ。
時に運命の鎧とも称された姿が、果たして如何程使い物になるか。
何が出来て出来ないかを、この機会に把握せねばなるまい。

鎧を纏い、単なる移動ではなく実戦に身を投じるのはこれが初めて。
率直な感想としては、違和感を拭えない。

甲冑を身に着けた最も新しい記憶と言えば、鬼の存在を知った夜。
弟との再会で己が魂が再び狂い始めた、あの時が最後。
頑強な鎧も鬼の膂力や牙の前には、書道紙と何ら変わりない。
却って機動力を削がれる枷を、無意味と知りつつ着込む奇行に出る気はなかった。

数百年振りに鎧を纏っての戦闘だが、予想していた動きにくさはほとんどない。
まるで、前々から装着を続けたような着心地がある。

不可思議な感覚の正体は、サガの四肢へ絡み付く鎖によって齎される恩恵。
この装飾はデュミナスカテナと呼ばれ、拘束目的で備わったのではない。
変身者の意志を先読みし伸縮、挙動に合わせた最適な運動能力強化を行う。
黒死牟が動き一つに出る毎に、サポート装置が効果を発揮しているのだ。

だから全く思い通りの動きが出来ない、といった事態は防げる。
その事実を加味した上で、使い心地の悪さを拭い切れない。
慣れぬ筈の力が、最初から慣れた感覚として使用可能。
違和感が無い事こそ、逆に大きな違和感になっていた。

サガの機能とは別に、現状は黒死牟本来の戦法も取れなかった。
愛刀たる虚哭神去は自身の血肉から生み出しており、鬼の体と同等の性質を持つ。
即ち、陽光を浴びれば瞬く間に燃え盛り消失。
血鬼術と組み合わせた月の呼吸も、必須となる刀無くして発動出来ず。
屠り合いで手に入れた、鎧と魔剣を要に変え戦う他ない。

敵の力と自身の戦力。
双方を驕り抜きにしかと見極め、間髪入れず襲い来るは鉄拳の嵐。
人形兵が繰り出す怒涛の連撃を前に、枷を付けられた鬼は――

「もう十分だ……児戯に付き合う理由も失せた……」

拳の間をすり抜けた魔剣が、両腕を斬り落とした。

標的を砕く得物を両方失い、ショッカーライダーの動きが硬直。
自ら死を受け入れるに等しい隙と、理解出来たかどうか。
一刀両断、頭部から股まで二つに断たれ終わりだ。
地面へ落下し数回のバウンドを経て爆散、悲鳴一つ聞こえて来ない。

そもそもの話、黒死牟はショッカーライダーを最初から脅威とは思っていない。
牙を剥く拳の何たる脆いことか。
同じ主に仕えた拳鬼の、足元にも及ばぬ弱さではないか。
連携に慣れているから何だと言う。
この身を滅ぼした柱達と鬼食いの小僧、彼奴等のが遥かに上等だった。
本来の戦法が封じられたとはいえ、この程度の輩に後れを取る程我が刃を錆び付かせた覚えも無し。

破壊された分の穴を埋めるように、二人乗りのバイクから一体が屋根へ飛び乗る。
更にはマシンを駆る者達がダーツを投擲し援護。
拙雑な狙いに非ずとも、鬼を射抜くにはまるで足りない。
魔剣の一振りで斬り落とし、爆発が起きるもそれすら無駄。
膂力を十全に乗せ薙ぎ払えば、途端に暴風か発生。
たちまち熱風が掻き消され、すかさず背後の標的へと駆け出す。

迎撃で蹴りを繰り出す、そんな指令を脳が与える暇もやらない。
強化服諸共、袈裟斬りの餌食に遭い機能停止。
先んじて道路を転がる上半身を追って、下半身も地面へダイブ。
木っ端微塵の末路を見届けずに、残る一体の元へ跳躍。

走行中の屋根で足を離せば、普通は落下確実なれど黒死牟には関係無い。
標的から目を離さぬまま、投擲されたダーツを叩き落とす。
援護一つ取っても、所詮は自我無き人形の戯れ。
己へ付き纏う、あの娘の光矢の方が余程――

「……」

余計な事へ思考を沈ませ掛けた、己への苛立ちも籠め魔剣を突き刺す。
喉を貫かれ、流れる夥しい血がマフラーを濁った赤に染める。
貫通したままの剣を持ち上げ、振り回せばショッカーライダーは枯れ葉のように舞い飛んで行った。
空中に焼け付く花を咲かせ、これで三体目も撃破。

血鬼術が封じられ、日中の屋外故に鬼の生命力も無に等しい。
しかし培った剣技と、数百年に渡り得た経験。
これら二つが失われなかった事実こそ、無惨との最大の違いなのだろう。

鬼殺が完遂された今となっては、何を言っても空しいだけだが。
上弦全てを束ねても、到底敵わぬ高みへ無惨は君臨した。
あらゆる武の極致、あらゆる洗練された術。
そのどれもが無惨にとって、吹けば消える塵芥に等しい。
ただの一度も時を鍛錬へ費やさずに、絶対的な力を我が物とする。
故にこそ始祖はいつの時代も、鬼舞辻無惨という完成された一個体として在り続けた。

ならば全く持って、皮肉と言う以外にない。
強さに裏打ちされた始祖の在り方こそが、屠り合いの末路の原因の一つになったのだから。
日の遮断と引き換えに、己の持つ生物としての強さを悉く削がれ。
武を知らぬ為、後れを取る結果へ繋がった。

一方で黒死牟もまた血鬼術こそ封じられたが、培った剣技と経験は健在。
無慈悲で理不尽な半月の檻を生み出す、月の呼吸を抜きにしても。
剣士としての腕だけ見た場合、黒死牟は非常に高い実力の持ち主だ。
仮に無惨と同じく、血鬼術や身体機能のみへ頼る鬼であったら。
遠くない内に主の後を追う最期が訪れたとて、不思議はない。
鬼に成り果てても侍である事は捨て切れず、修練を重ねて来た。
物心ついた時に学んだ剣術の基礎を、人を捨てた後も絶えず伸ばし続けた。
根付いた執着がよもや、こういった形で意味を為すとは――



――『兄上の夢はこの国で一番強い侍になることですか?』



「…………」

浮かんだ言葉を追い払うように頭を振る。
何の意味がある、今更思い出した所で何も変わらない。
侍とは程遠い末路を引き寄せたのが誰かなど、吐き気がする程に理解している。
軋む痛みが内より湧き出るも、続く雑音に似た声が苦痛を薄れさせた。

発生源は鎧を纏わせた、円盤状の生命体。
相も変らぬ理解不能の言語なれど、この時ばかりは過去から目を逸らすのに一役買った。
ついでに鎧を装着中だからか、伝えたい内容も何となく察せる。
元よりこの状態でどこまで戦えるかを、試す意図もあったのだ。
指図されてるようで良い気分とは言い難いが、無視を決め込む選択もない。
装着時以外で使わなかった縦笛から、真紅の刀身が生えたちまち剣へ早変わり。
すかさず腹部の機械へ、笛に似た道具を差し込む。

『Wake Up』

不安を掻き立てる、不気味なメロディが鳴り響く。
仮面ライダーキバがそうしたように、フエッスルを吹き魔皇力を上昇。
鮮血色の刃が輝きを増し、必殺の準備が整ったと理解。
道路を疾走中のショッカーライダーへ向け、得物を振り被る。

無防備な獲物へ飛び掛かる蛇のように、刀身が鞭へ変化。
巻き付くや大量の魔皇力を流し込み、内部機器と生身の肉体の両方を蹂躙。
火花を散らし痙攣、やがて動かなくなると同時に爆発が起きた。

4体目も難なく撃破し、手元へ戻した鞭を見つめる。
こういった使い道があると知れたが、やはり慣れない得物だ。
これならばまだ、真紅の光剣のままで振るう方が手に馴染む。

と、技を終えたにも関わらず輝きが発せられているのに気付く。
不審に思うも、すぐ自身の勘違いと分かった。
紅い輝きは握り締めた得物、ジャコーダーとは別の所。
現在走行中の護送車が、血よりも濃い色へ包まれていた。

「こ、これどうなってるんですか!?」
「そんな驚くようなもんじゃねぇさ。ちょいとばかし、俺好みにペイントしてやっただけだ」

明らかな異常事態へ、いろはも聞かずにはいられない。
混乱を多大に含んだ声もなんのその。
軽い調子で返された内容は、答えてるようで微妙に答えになってなかった。

エボルトが何をしたか、種明かしすれば実に単純極まる。
自身が持つブラッド族のエネルギーを、護送車に流し込んだ。
旧世界で戦兎達を相手取った時にも、度々やった戦法だ。
合体状態のガーディアンを支配下に置いた事もあり、トランスチームガンを強化しスクラッシュドライバーを破壊した事だってある。
時にはエボルト自身にエネルギーを流し、能力の上昇を図ったのも一度や二度じゃない。

だが現在のエボルトは、嘗て石動惣一の体を乗っ取った時よりも力が上。
未完成とはいえ取り込んだパンドラパネルも影響し、当然並の強化じゃ収まらない。

「しっかり捕まっとけ!少しだけ荒れるぞ!」

警告もそこそこにハンドルを操作。
車体が大回転し、タイヤが擦れる音がいろはの悲鳴と重なる。
鮮血のエネルギー波を放射しながら、護送車がショッカーライダーへ激突。
バイク共々一瞬でスクラップに変わり、原型を留めぬ部品となって道路に散らばった。

進路を戻しつつ、運転席の窓を開ける。
すると間を置かず、強引に侵入しようとする者が出現。
辛うじて破壊を免れた、最後の一体のショッカーライダーだ。
下半身はひしゃげ使い物にならなくなったが、死に物狂いでしがみ付いたらしい。

「大した根性だねぇ。それを見込んでとびっきりのプレゼントだ。遠慮しなくていいぜ?」

尤も、儚い悪足掻きで終わるが。

片手でハンドルを動かし、もう片方の手を頭部へ向ける。
握り締めた得物、トランスチームガンが吐き出す高熱硬化弾が全弾命中。
マスクを突き抜け脳まで破壊、意識の接続も瞬く間に途切れた。

「CIA~O♪」

力無く道路へ横たわった個体に、その声は届かない。
背後で起こる爆発を、クラシック音楽のような気分で聞きながら護送車を走らせる。
ちょっとした退屈凌ぎが済み、やがて車体を覆う真紅も消え失せた。


○


エボルトの運転のせいで振り落とされ、空き缶のように道路を転がる羽目になった。
なんて事態にはならず、扉を開け黒死牟は屋根から悠々と帰還。
鎧を解除し、先程と同じ座席に腰を下ろす。
数だけ揃えた所で、所詮は参加者ですらないNPC。
殲滅へ追いやるのは、赤子の手を捻るより容易い。

勝利したからといって、戦利品は手に入らない。
支給品や首輪など、プレイヤーならあって然るべき物もNPCには無関係。
残ったのは爆発の被害で焦げた道路と、ブラッド族のエネルギー波で薙ぎ払われた周囲の地面のみ。
だが全く意味のない戦いだったと言い切るのは違う。

(凡そは把握した……やはり必要が無ければ……使う気が起きるものでもない……)

サガの鎧に思う所はこれまでと同じ、必要に迫られない限り積極的に纏う気はなかった。
しかし日が沈む前に、屋外での戦闘がこの先いつ起こるか分からないのだ。
遊星から譲渡された闇を発生させる札とて、制限が課せられた為使い所は考える必要がある。
となれば、サガの性能を把握し正解だったと言えるだろう。
慣れぬ力と慌てふためき、右往左往する事態は避けられた筈。
縁壱相手に通用するとは到底思えないが。

見方を変えれば、無惨の最期を反面教師にしたとも捉えられる。
始祖が地獄で知ったら、大災害の如き憤怒が巻き起こるに違いない。
気付いているのかいないのか、最後の鬼は黙して目的地への到着を待つ。

正面の黒死牟の様子に、ホッと安堵がいろはの中に広まる。
彼の強さは知っているし、信じてなかった訳じゃない。
それでも一度は太陽に炙られ、苦悶の声を上げる場面を見たのもあってか。
惨たらしく肉の焼けた痕は無く、無傷で戻って来た姿に心から良かったと思えた。

今回は彼の言葉に頷いたけど、毎回自分だけ休んではいられない。
来るべき時に備え、言われた通り少しでも万全に近付けておく。
何だか前に、やちよから無茶を諫められた時のようだと思い、

(あっ……)

これからの為に休めと言われたのは。
この先起きるだろう戦いに、いろはが加わる事は黒死牟にとって自然な認識になっていて。
余計な真似をせず引っ込んでろじゃなく、次に備えろと言ったのは。

ああつまり、邪魔な奴とか足手纏いじゃない。
真紅の騎士を相手にした時と同じ、一緒に戦っても構わないと思う程度に。
自分を認めてくれているのなら。

(そうだったら、嬉しいな……)

都合の良い解釈かもしれないけど、じんわりと胸が温かくなる。

「……」
「…えっと……」

じっと見つめられ、流石に向こうも気付いたのだろう。
六眼へ訝しさを宿し、言いたい事でもあるのかと問われた。
暫し目を泳がせた末に口を開き、

「何でもない、です」

困ったように、気恥ずかしさを浮かべ。
だけどどこか、嬉しそうに微笑み告げる。

神の遊戯盤の一画で、闘争とも言えない小競り合いを挟んで起きた。
移動中の、他愛のない一幕だった。


「めんどくせぇ年上ばっかり引き寄せる超能力でも持ってるんじゃねぇのか、お前」
「急に何の話ですか!?」


【E-2 道路上/一日目/昼】

【環いろは@マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝(アニメ版)】
[状態]:疲労(中)、ダメージ(中)、魔力消費(大)、悲しみと怒り、乗車中
[装備]:ストライクマーク@テイルズオブアライズ
[道具]:基本支給品一式、グリーフシード@マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝(アニメ版)、ランダム支給品×0~1
[思考・状況]
基本方針:殺し合いを止める。
1:黒死牟さんを放って置けない、助けになりたい。
2:やちよさん達と病院で会った皆を探す。E-4へ行きやちよさんと合流する。
3:もし灯花ちゃんとねむちゃんがまた間違いを起こすのなら、絶対に止める。
4:フェリシアちゃんを殺した男の人(滅)には怒ってる。でも、我を忘れたりはしない。
5:真紅の騎士(デェムシュ)を警戒。
6:どうしてドッペルが使えたんだろう?
7:縁壱さんは、黒死牟さんの弟さん……。
8:キャルちゃんに渡したメダル、本当に良かったのかな…?
[備考]
※参戦時期はファイナルシーズン終了後。
※ドッペルは使用可能なようです。

【黒死牟@鬼滅の刃】
[状態]:魔皇力継承、精神的疲労、縁壱への形容し難い感情(大)、エボルトへの不快感(大)、黎斗への怒り、いろはへの…?、乗車中
[装備]:虚哭神去@鬼滅の刃、木彫りの笛@鬼滅の刃、ザンバットソード@仮面ライダーキバ
[道具]:基本支給品一式、サガーク&ジャコーダー@仮面ライダーキバ、闇@遊戯王OCG
【思考・状況】
基本方針:分からない。……が、少なくとも縁壱以外の者に殺される気は失せた。
1:この娘は本当に何なのだろうか……。
2:縁壱……お前は…………。
3:無惨様が……そう、か…………。
4:日を避ける道具は手に入ったか……。
[備考]
※参戦時期は死亡後。
※無惨の呪いが切れていると考えています。
※魔皇力が使用可能になりました。キバット族のサポート無しで活性化出来るようです。
※サガークの資格者に認められました。ククルカンの召喚も可能なようです。

【エボルト@仮面ライダービルド】
[状態]:疲労(中)、ダメージ(小)、石動惣一に擬態中、運転中
[装備]:トランスチームガン(ワープ機能2時間使用不可)+ブラックコブラロストフルボトル@仮面ライダービルド、ラストパンドラパネルブラック+ブラックロストフルボトル×6@仮面ライダービルド、パーフェクトゼクター@仮面ライダーカブト、大型護送車@DEATH NOTE
[道具]:基本支給品一式×3、じわじわキノコカン@スーパーペーパーマリオ、ブレイクスルー・スキル@遊戯王OCG((1)の効果2時間使用不可能)、ドレイクグリップ@仮面ライダーカブト、呪い移し(現在使用不可)@遊戯王デュエルモンスターズ、ルナの首輪、ランダム支給品×0~1
[思考・状況]
基本方針:生存優先。あわよくば未知の技術や檀黎斗の持つ力を手に入れる。
1:戦兎達の元へ戻る。流石にそろそろ我慢の限界かねぇ。
2:戦兎と共闘しつつどこまで足掻くのか楽しむ。仲良くやろうぜ?
3:エボルドライバーを取り戻す。元は内海の?知らねぇなァ。
4:ロストボトルを回収しパンドラパネルを完成させる。手間を掛けさせないで欲しいんだがな。
5:正攻法じゃあ檀黎斗を倒すのは難しいか。
6:カイザーインサイトを利用。2回目の放送後に桜ノ館中学校で合流。戦兎には何て言おうかねぇ。
7:やちよの声はどうにも苦手。手土産でいろはを連れてきゃ機嫌も良くなるだろ。
8:猿渡死んじまったか。戦兎の奴どうなるかな。
9:美遊、ねぇ…………。
[備考]
※参戦時期は『ビルド NEW WORLD 仮面ライダークローズ』で地球を去った後。
※環いろはの姿を写真で確認した為、いろはに擬態可能となりました。
※トランスチームガンのワープ機能は一度の使用後、6時間経過しなければ再使用不可能になっています。


『支給品解説』

【大型護送車@DEATH NOTE】
日本の警察が被疑者を警察署や地方検察庁・区検察庁・裁判所・拘置所へ移送する為の特殊車両。
作中内では第二のキラのビデオテープを回収する為、夜神総一郎がさくらTVへの突入に使用。


『NPC解説』

【ショッカーライダー@仮面ライダー THE NEXT】
全員がナノロボットで改造されたバッタ型の改造人間。
ホッパー2号とは色違いの特殊強化服とマスクを着用。
邪魔者の抹殺が使命で、どの戦闘にも常に6人1チームで登場。
戦力の劣っていた戦闘員に代わって他の改造人間の戦闘を補佐する上級戦闘員のような役割を果たし、1人1人ではなく6人1組による集団戦法を得意とする。
能力は一般戦闘員を大きく上回り、強力な爆薬を仕込んだダーツ型爆弾といったオリジナルのホッパーにはない武器も装備する。
しかしオリジナルとの戦闘経験量の違いや量産化仕様に伴う性能劣化など、単体の戦闘力では1・2号に及ばず見劣りする。


104:百四之巻 始まりの君へ 投下順 106:無情の抹殺 群雄割拠
時系列順 107:溺れるサカナ、水槽(みず)の中の悪夢(ゆめ)
100:EPISODE99.5『DUEL ROYALE SPECIAL①』 環いろは
黒死牟
エボルト
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