ディズニーパークwiki
アドベンチャー・スルー・インナー・スペース
最終更新:
Bot(ページ名リンク)
-
view
アドベンチャー・スルー・インナー・スペース
【Adventure Thru Inner Space】
[[ディズニーランド]] | |
![]() | |
名称 | アドベンチャー・スルー・インナー・スペース |
英名 | Adventure Thru Inner Space |
オープン日 | 1967年8月5日 |
クローズ日 | 1985年9月2日 |
タイプ | ダークライド |
収容人数 | 2人/台 |
エリア | トゥモローランド |
スポンサー | モンサント (1967年〜1977年) |
前身 | モンサント・ホール・オブ・ケミストリー (1955年7月17日〜1966年9月19日) |
海底2万マイル・エキシビット (1955年8月3日〜1966年8月28日) | |
後継 | スター・ツアーズ (1987年1月9日〜2010年7月27日) |
ディズニーランドのアトラクション一覧 |
『アドベンチャー・スルー・インナー・スペース(Adventure Thru Inner Space)』はディズニーランドに存在したアトラクション。
特徴
- 1967年8月5日(*1)にトゥモローランドのアトラクションとしてオープン。
- ゲストはライドごと縮小してミクロの世界を冒険した。
- 1967年から1977年までバイオ科学メーカーであるモンサントがスポンサーを務めた。
- 前身となるアトラクション「モンサント・ホール・オブ・ケミストリー」から引き続きスポンサーとなった。
- 1985年9月2日にクローズし、跡地には「スター・ツアーズ」がオープンした
Qライン
- Qラインでは、先にライドに乗った他のゲストが「モンサント・マイティ・マイクロスコープ」という巨大な顕微鏡のような装置の中に入り縮小されていく様子を見ることができた。
- 装置の先には巨大な雪の結晶が描かれていた。
- Qラインの上階には同エリアのアトラクション「ピープルムーバー」のレールがあり、車両が走っていた。
本編
ライドシステムについて
- このアトラクションのライドには初めて「オムニムーバー」というライドシステムが使われた。
- これは3人乗りの椅子のようなライドを数珠繋ぎにして一定速度で動かし、場面に応じて回転させることでゲストに見せたいものを好きなタイミングで見せることができるというものである。
- このライドシステムは現在も多くのディズニーパークのアトラクションに使われている。
本編
- ゲストがモンサント・マイティ・マイクロスコープの中に入る無数の雪の結晶が出現し、ゲストが小さくなるのに合わせてどんどん雪の結晶は大きくなり、最終的には巨大な雪の結晶が1つとなった。
- さらにライドが縮小すると雪の結晶の中の数多の分子、そして酸素1つに水素が2つ付いた水の分子の形が確認できるようになり、終いには分子の中の電子が飛び交う様子が確認できるまで小さくなった。
- 原子核が見えるほど小さくなったところでライドは縮小を止め、元の大きさに拡大を始める。
- この際に氷が溶けて水になり分子が急激に活動するが、ゲストは顕微鏡で覗いている研究員の目が確認出来るほど大きくなり、最後には元の大きさに戻った。
- 最後の部屋にはモンサント社の化学繊維や商品の展示がされており、ライドがその周りを走った後降り場へと向かった。
- ここではアトラクションのテーマソングである「ミラクル・フロム・モレキュール」が流れた。作曲者は「イッツ・ア・スモール・ワールド」や「チキ・チキ・チキルーム」で有名なシャーマン兄弟
余談
- 後継アトラクションである「スター・ツアーズ」や「スター・ツアーズ:ザ・アドベンチャーズ・コンティニュー」にはアドベンチャー・スルー・インナー・スペースをイメージした小ネタが隠されている。
- スター・ツアーズではライドが発着所から出発する際に一瞬だけ右にモンサント・マイティ・マイクロスコープの端が見えた。
- スター・ツアーズ:ザ・アドベンチャーズ・コンティニューでは、ジオノーシスを訪れるルートでデス・スターの内部から脱出する際に一瞬だけ左にモンサント・マイティ・マイクロスコープの端を確認できる。
- Qラインで荷物検査を行なっているドロイドがいる場所で、流れてくる荷物の中に顕微鏡が入った荷物が紛れ込んでいる。
参考動画
Adventure Thru Inner Space - Ride Highlights - YouTube
外部リンク
Wikipedia
D23 Disney A to Z
Yesterland