各塔主からの親書

各塔主からの親書とは、2012年11月12日に登場したマギラントにおける出来事。
3塔の塔主より交流を深めるための催し物を行う親書が送られてきたため、それにそれぞれが参加した事柄。

概要

マギラントを支配する三塔の試練(勇者の資格)を突破したエンドブレイカーたちは、勇者として認められマギラントに上陸した。
三塔の塔主はエンドブレイカーたちをマギラント大祭にも招待し歓待、交流を深めていったのだが、その後改めて話を持つ機会がないまま2週間がたった。
その間、エンドブレイカーたちはマギラントにもマスカレイドがいることを確認し、三塔主がエンドブレイカーに対し特に注意を払っていない状況を利用して密かに対処を開始した。(マギラントの仮面たち
また、マギラントで問題になっているはぐれ従者兵器事件にも関与。本格的にエンドブレイカーとしての活動を始めた。
そんな折、三塔主から催し物の親書が届く。
それらはどれも「勇者と交流を深めたい」という内容のものであったが、奇しくも指定の日付は同じ日。
「誰のお誘いに勇者が一番集まってくれるか」という意図が見え隠れしていることに不安を覚えながらも塔主の申し出に応じるのだった。

該当のシナリオ

塔主と交流を深めるイベントシナリオとして登場した。
だが、同日ということでひとつのシナリオしか参加できないとされている。
難易度は「簡単」だが、対応によって塔主との関係が悪化する可能性もあるため注意が必要。
また、ここでの情報のやり取りによって今後の展開が変わる可能性がある。


結果

各塔主との交流は無事終了した。
各塔主とも『勇者』には非常に友好的で、エンドブレイカーからの問いに対してていねいに返答してもらえ、また疑問に思ったことは質問してくれた。
三塔の関係に関しても出来る限り友好関係を目指すことに同意してもらえたことで、現状の変化が期待できるようになった。
だが、三塔が成立した直後から対立関係はあったという歴史的経緯があるものの、具体的な対立原因はどの塔主もはっきりとは語っておらず。エンドブレイカーの協力の申し出に関しても「自分を支持してくれればよい」という程度に留まっている。


登場人物

  • 黒の塔の塔主
    勇者の資格
    礼儀正しいが、愉悦に満ちた喋り方をする白髪の令嬢っぽい女性。初登場時は「妾」という一人称だったが、その後は「私」という一人称になっている。
    「闇の力」の研究に最も長けた派閥の長で、化け物のような黒いマスターメイガスを駆る。
    元の名は『ダークアイ』
  • 銀の塔の塔主
    勇者の資格
    抑揚の無い喋り方をする黒髪長髪の女性。軍隊のような独特な命令の出し方をする。
    「鋼と光」の研究に最も長けた派閥長で、丸い銀色のマスターメイガスを駆る。
    元の名は『サイリス』
  • 緑の塔の塔主
    勇者の資格
    鈴を転がすような声で無邪気な喋り方をする銀髪の少女。「ボク」という一人称。
    「生命と自然」の研究に最も長けた派閥の長で、ロボットのような緑のマスタメイガスを駆る。
    元の名は『クックベリー』
  • 疾風のマクガフィン
    黒の塔のメイガス騎士団の一員。勇士号の観光を求める黒の塔主の親書を携えせエンドブレイカーに接触してきた。
    各塔主を「姫ちゃん」と呼ぶやら「みたまんまの腹黒」と評するなどざっくばらんな性格。
  • 銀の塔の技師・レスター
    銀の塔主と勇者の町
    銀の塔所属の技師である長身の青年。長身で黒髪、片眼鏡を着けている。主人である銀の塔主とは違い、温和でていねいな話しかたをする。

メモ

塔主はマスターメイガスを脱ぐことはないということが発覚。
例外があるかどうかは不明。

メモ2

返却後のメモ。あくまで管理人の主観であり、抜け落ちや間違いがある可能性があります。
  • 黒の塔主
    • 人々が塔主を名前で呼ぶ事は無い。何故なら各塔の塔主は世界に一人しか居ないので、区別のために名前は必要無いとされているらしい。
    • エンドブレイカーのこれまでの冒険の話をした時、一瞬だけ彼女の瞳が怪しく光った気がした
    • かの七勇者のステンドグラスに描かれた、左から二番目の杖を持っている方が『勇者マギラント』
    • エンディングについて『悲劇が起こりそうな時になんとなく分かる』と説明したところ「勇者様の第六感というものでございますね」と理解した。
    • 棘を滅する能力についておおまかに説明している。
    • アマツカグラに関してもし詳しく塔主に事情を説明し、救援を求めたいと具申したなら『マギラントによるアマツカグラ攻略作戦』という未来が実現していたかもしれない。
    • 塔主は事態を知らぬなりにも『勇者が助けた人々を黒の塔の領地の市民として受け入れ、援助する』という申し出をしてくれた。
    • 研究やメイガスに興味があるなら、先ずは領民になって頂く事が必須である
    • デモン改造の話もこの場では聞けず終い
    • 他の塔に関しては、問題はあちらにあると認識している。
    • マスターメイガスの攻撃は勇士号の訓練場の幻影を瞬殺。
    • 喋る剣や杖、楯槍について黒の塔主に警告した
    • マスターメイガスの大きさはなんと9m
    • 塔主は塔のしきたりで鎧を脱ぐ事が出来ない。→建物に入れなかった。
    • 塔主となる前の名は『ダークアイ』
    • 今後この名前を呼ばれるとしたらそれは塔主を引退した時なので今は「黒の塔主」と呼んでほしいとの事

  • 銀の塔主
    • 銀の塔主様、と呼ばれる者は世界でただ一人なのだから、名前で区別する必要がないということで「銀の塔主様」と皆呼んでいる。
    • 塔主となる前の名は『サイリス』
    • 「他ならぬ勇者様ですから、ご自由にお呼び頂いて構いません」とのこと。
    • レスターは技師なのでメイガスに乗っていない。
    • 畑追加
    • 町の城塞化は却下された。勇者様方が居れば問題ないとのこと。
    • 勇者が住むことで他の塔からの最大の防衛機構とすること考えているようだ。
    • 住む場所を失った領民達を迎え入れることも却下された。「これは勇者様方が住む町です」とのこと。
    • 交易所としてならOKが出た。
    • 半年ほどかけて入念に仕上げた町らしい
    • 祭り用に毎年色々な趣向を凝らして町を作っているらしい。
    • 村人に扮した領民達の演技指導が一番苦心したことらしい
    • 暴走マシンフェアリーは「闇の力か野蛮な外法か……いずれにせよ知性的でない手段でしょう」と黒の塔や緑の塔の仕業であるとしているようだ。
    • 原因の究明と事態の解決、銀の塔の無実の証明を申し出たが、「勇者様方に、私達が正しいと支持して頂ければ充分です」と断られた。
    • マシンフェアリーは技師が作ったものではなくメイガスの力で召喚するもの
    • レスターは妖精騎士の妖精を今回初めて見たらしい。
    • 銀の塔主の受け答えは少しズレている。
    • 他の塔主については「……悪い人達ではないと思います。知性的とはいえませんが」嫌味でなく、淡々と事実を述べるかのような口振り
    • 三塔を評価する組織はない
    • 三塔はマギラントと成立を同じくし、そして常に対立してきたらしい。
    • 伝説の勇者は、この地で戦いの準備を整え、旅立ったとされているらしい。
    • 勇者たちはいつか、この船でマギラントに帰るという伝承が残っている。だが、無関係の者が勇者の船を奪った可能性もあるため、勇者の資格を持つ者であるか確認することになっていたらしい。
    • ステンドグラスの絵、杖を持った方が、勇者マギラント
    • 三塔戒律マギラントの『戒律』とは「知性によって統治する」「そうなるべき」という意味に解釈しているが他の塔は知らないという言外の言葉も付け加えられた。
    • 「知性によって統治される、理性的に美しく発展した都市」を銀の塔は目指している
    • 「勇者様方に銀の塔を支持して頂ければ、マギラントの発展につながります」
    • 『勇者に関する博物館兼研究施設』ができるかも(ただし、エンドブレイカーが資料を集める)
    • メイガス乗りになる方法は「領民として模範的であることです」
    • メイガス騎士団への入団試験は「銀の塔の領民であり、私が認めた者であることです」
    • メイガスは現在は生産できない部位もあるが、それ以外は新たに作ることができるらしい。(つまり完全生産は現在の技術では無理という事だろうか)
    • メイガスの日々のお手入れは掃除と雑巾掛け
    • メイガスの技術もかの英雄マギラントが全てを生み出したと伝わっている。
    • もし海から脅威がやってきた場合、マギラントで迎え撃つことになるだろうとの事。
    • 「言葉を喋る武器」に関しては武器にドローリップと答えた。
    • 「銀の塔の技術の流出は行っていない」というわけでエンドブレイカーが「メイガスを作る工場」は却下された。
    • 新たな武器を開発するという工場は供与できるが、銀の塔の技術はあくまで提供しかねるとの事
    • 技術を持ったまま他の塔主に付かれては困るという理由。ごもっとも。
    • 「三つの派閥の祖が皆、七勇者マギラントの弟子ならば、何故、力を合わせないのでしょうか?」
      「……勇者様方のおっしゃる事は万全に理解しました。我が派の知性をもって、友好的な関係の構築を画策させて頂きます」とかなり前向きな返事をもらえた。
    • 12月にはマギラントにも祭りがある

  • 緑の塔主
    • 緑の塔ではアサルトバグをはじめ、生命に関する事柄を取り扱うが、一部は農業分野にも応用されているところはあるようだ。
    • アサルトバグを全部集結することは、住処の好みや相性の悪い種族の存在から不可能。
    • 「もっと、回収や防衛速度を素早くとか機甲妖精の緑化原因を調査するとか」と提案したら涙ぐんでしまった。
    • 「はぐれアサルトバグの事件が起こっているのは黒の塔や銀の塔の領地。素早い回収や調査を行おうにも、あちらが非協力的な態度では……」
      事件が起こるのは他の二塔の領地なのだ。互いに険悪な今の状況では、困難な事だろう
    • 塔主はしきたりがあって、メイガスを脱ぐわけにはいかない。
    • メイガスに乗るには「緑の塔の領地の民である必要があるんだよ。メイガス自体はそこまで扱い難しいわけじゃないけど、アサルトバグの召喚機能とかあるから」らしい。
    • 各塔の塔主は世界に一人しか居ないため、区別のために名前は必要無い
    • 塔主となる前の名は『クックベリー』引退したら、またもどる
    • 塔主の年は十二歳
    • 塔主は世襲ではない
    • 「塔で協力して都市国家を治める事は出来ないのか?」
      「ボクとしてはそれでもいいと思うんだよ。やぶさかではないってやつ? まえむきにけんとうするから、こんごともよろしくね」


関連項目

最終更新:2012年11月27日 14:28