勇者の資格

勇者の資格とは、2012年10月15日に登場したマギラントにおける全体依頼。
三塔戒律マギラントに到着した勇士号にマギラント三塔主が試練と称して攻撃を仕掛けてきたのを迎撃に出た事柄。
呼称は全体依頼名。

概要

終焉に抗う勇士号は、アマツカグラの避難民を助け(アマツカグラの避難民)アマツカグラへの調査に向かうエンドブレイカーが離脱した(アマツカグラ調査隊)のちは順調な航海を送っていた。
そして、ついに目的地である三塔戒律マギラントへと到着したのであるが、そこで待っていたのは3人の塔主による試練だった。
マギラントは勇者の帰還を待ち望んでおり、その勇者が帰還した折にはその見極めを「知識の鎧(メイガス)」所持者である塔主に課していたようだ。
はたしてエンドブレイカーは、この試練を退けることが出来るだろうか。

該当のシナリオ

三塔戒律マギラントに聳え立つ3つの塔の主が試練と称しそれぞれ派遣してきた敵を迎撃する全体依頼として登場した。
黒の塔の塔主は女性で高尚な人物で、レッサーデモンを
銀の塔の塔主は性別不明、抑揚のない声で無駄を好まない人物で、マシンフェアリーを
緑の塔の塔主は女性で、アサルトバグを勇士号に送り込んできている。
全65シナリオ。
難易度はやや難。

◆レッサーデモン
接触段階では通常攻撃しか仕掛けてこないが、アビリティによる攻撃を受けると、その能力を模した攻撃で以て戦いを挑んでくるデモンの力を集めたような戦闘兵器。
すべてのレッサーデモンが同じ能力かわからないが、特徴をまとめる
  • 「攻撃を受ける」と「当たったアビリティと同等の能力のものを使用」と自分が受けたアビリティを使うような表現がある。
  • DIAVOLO」と「冥闇シェイド」のみ「1体が受ければその戦場にいる全ての個体がその攻撃を真似られるようになる」「此方が攻撃を行うと、その後は皆様のアビリティを真似た攻撃へとシフトしてきます。」とはっきり記載されている。
  • 「我が身に受けたアビリティを真似た攻撃をしてくる」や「こちらの攻撃がヒットすると、その相手に向かって食らったアビリティを真似た攻撃を仕掛けてきます。」という表現だと攻撃を受けた個体のみがコピーと思うのだが、「この兵器たちは、攻撃を喰らうとそれと良く似た攻撃を用い反撃してくる」となるとどちらともとれるためよくわからない。
  • 自分が行動する前に受けた攻撃を模倣する傾向が強いが、それまでに受けた攻撃のいずれかと同じ攻撃が可能
  • 自分を攻撃した相手に反撃するとは限らない。
依頼によって微妙に表現が異なるため注意が必要。


◆マシンフェアリー
妖精騎士が使役しているフェアリーに機械っぽい鎧とかを着て、武器を手にしたもの。
攻撃力は高いがGUTSは低いのが特徴。


◆アサルトバグ
巨大化した虫に魔力を持たせた戦闘兵器。
元となる昆虫の種類はさまざまで耐久力も攻撃力も高く強敵。それゆえか全体の数が少ないか、強力な敵の数が少なめ。


結果

マギラント3塔主からの試練は完全勝利で突破した。
エンドブレイカーたちは『三塔戒律マギラント』に上陸。三つの塔の塔主達からは、エンドブレイカー達を「勇者の後継者」と認めるという声明と共に、10月28日(日)に開催されるマギラントで最大のお祭りマギラント大祭への招待が届いた。
「マスターメイガス」の披露というものもあるようだが、いったいそれはなんなのだろうか。
アマツカグラの避難民の保護も約束されひとまずは安心というところだったが、上陸したマギラントにも棘(ソーン)の気配が・・・。


登場人物

  • 黒の塔の塔主
    礼儀正しいが、愉悦に満ちた喋り方をする人物。「妾」という一人称から女性だと思われる。
    エンドブレイカーにアビリティをコピーするレッサーデモンを差し向けた。
  • 銀の塔の塔主
    抑揚の無い喋り方をする人物。軍隊のような独特な命令の出し方をする。
    エンドブレイカーに攻撃力は高いものの耐久力は劣る性能を持つマシンフェアリーを差し向けた。
  • 緑の塔の塔主
    「鈴を転がすような声」という表現から恐らく女性だと思われる。美しく澄んだ声とは裏腹にかなり幼い話し方をする。
    エンドブレイカーにさまざまな巨大化した昆虫であるアサルトバグを差し向けた。

関連項目

最終更新:2012年10月27日 15:31