エルフ
概要
この世界におけるエルフは伝説の妖精騎士の血を受け継ぐ種族として存在している。
都市国家「
永遠の森エルフヘイム」の住民のほとんどがこのエルフ種族。
人間よりも耳が長くとんがっているという特徴がある。15歳の誕生日以降は3年に1度しか年を取らないほど成長がゆっくりで、総じて温厚で善良な性質を持ち、全土を統括する「
エルフヘイム政府」の元、『
戒律』を守って暮らしていた。
エンドブレイカーの活躍でその『戒律』を守らねばならなかった元凶が消滅したため、ハイエルフ、ダークエルフ、ハーフエルフと別れていた区分がなくなり自由に暮らせるようになっている。
ルーツとしてのエルフ
長年強いられてきた戒律から開放してくれたエンドブレイカー
その恩義に報いるという強い思いを持った誓いによって目覚めたエルフという種族たちのこと
もちろん、エルフ全員がエンドブレイカーというわけではない。
設定は自由に決めて問題ないのだが、設定的には必ず「耳が長い」ことと「5歳の誕生日以降は3年に一度しか外見上の年はとらない」ことになっているので注意。
あなたは、エンドブレイカー達によって救われたエルフのひとりです。エルフヘイムに潜む巨悪が滅び、エルフ達を苦しめていたハイとダークの区別も無くなった時、あなたは誓いました。
「己の一生をかけて、受けた恩に報いよう」。
エンドブレイカー達に対するその誓いが、あなた自身にもエンドブレイカーの力を与えました。あなたの人生に、もはや迷いはありません。
能力
ソウルが3、タクティクスが2とこれまでと違い2つの要素に振り分けられた能力値。
レベルが上がるほど差が出てくるため、特化型にはしにくい傾向にある。
タクティクス、ソウルの値両方に関連がある
ジョブや武器と相性がいい傾向。
戒律下でのエルフの区分
過去、エルフヘイムでは超古代の邪悪『
密告者』を封じるために厳しい戒律を課されていた。
数千年前に確立されたものであるため、一般エルフにはその成り立ちの伝承は失われており、『なぜだかはわかならないが、守らなければいけないもの』として一般化していた。
詳細は
エルフヘイムの戒律の項参照のこと。
ハイエルフ
エルフの種族のひとつ。
15歳の誕生日を過ぎたハイエルフは、大抵の場合、戒律に則りひとりのダークエルフを「パートナー」に選ぶ。
これは婚姻とは別のもので、異性でも同性でもかまわない。
ただし、戒律によりダークエルフと婚姻し子供を儲けることは禁じられていた。
これはダークエルフに封じられていた『
密告者』の封印のために必要な処置だったため。
ダークエルフ
エルフの種族のひとつ。
ハイエルフとの違いは生まれつき首の後ろに「ダークエルフの紋章」を持つところのみ。
『戒律』により、15歳の誕生日までにハイエルフの「パートナー」をひとり選ぶ必要がある。パートナーを見つけることが出来なかったダークエルフは「15歳の誕生日を過ぎてパートナーを持たないダークエルフは、エルフヘイムに滅亡をもたらす」と、『戒律』に記されているため、政府によって全員処刑されることになる。
また、『戒律』には「パートナーは生涯ただひとり」とも定められているため、パートナーを失ったダークエルフは自ら死を選ぶという。
これはダークエルフに封じられていた『
密告者』の封印のために必要な処置。封印にはハイエルフのパートナーによる封印の力が必要だったためである。
ハーフエルフ
エルフの種族のひとつ。
ハイエルフとダークエルフの間に生まれた子供のこと。生まれつき首の後ろに「ハーフエルフの紋章」を持つ以外は、ハイエルフと同じ外見をしている。
「ハーフエルフは、生まれたその時よりエルフヘイムに滅亡をもたらす」と、『戒律』に記されているゆえに政府から弾圧の対象になっていた。
これは封印をする役割を担っていたハイエルフと封じる器となっていたダークエルフの間にできた子であるため『
密告者』を封じる『
戒律』の力が発揮出来なくなってしまい、『
棘(ソーン)』が常に漏れ出す状況になってしまうためである。
メモ
2010年7月22日。
盗賊王ゴエティアの支配する盗賊の街でガリアーノファミリーに捕らわれていたエルフの少女をエンドブレイカーが救出したのが初登場(
放置領域潜入)
関連項目
最終更新:2011年03月10日 15:35