放置領域潜入作戦

放置領域潜入作戦とは2010年7月14日に出発したマスカレイド盗賊団の襲撃事件の黒幕の調査に盗賊街へ向かった作戦。
全体シナリオ名は“放置領域潜入”
ページ名はこれに準じ、事件名は後でもわかるようにサイト独自のものとする。

背景

下層のジャグランツ襲撃事件を重く見た数人の領主達が共同で「ジャグランツ討伐隊」を編成し派遣、事態の収拾に乗り出した(→ジャグランツ討伐隊
だが、その分手薄になった領主たちの村に盗賊団が襲撃を計画していた。とある一人のエンドブレイカーがそれを察知し盗賊団の撃退することに成功(NEXTエンドブレイカー“マスカレイド盗賊団の襲撃”)したのだが、その盗賊団にいたマスカレイドにより他の村にも危機が迫っていることが判明する。
エンドブレイカーたちはその盗賊団の撃退に向かい、マスカレイド化した盗賊の討伐に成功。村の危機を救うことができた。(→マスカレイド盗賊団の襲撃

概要

その後の調査にて村を襲った盗賊団にはやはり黒幕がいたことが判明した。
犯罪を犯して街に住めなくなった者達が隠れ住む放棄領域の一つの中心に盗賊の街と呼ばれる場所があり、そこにマスカレイド化した盗賊達が集まっているという情報を得た。
エンドブレイカーたちは黒幕の情報を得るために逃亡した犯罪者になりすまし、その町に潜入することを計画、実行へと移した。

一連のシナリオと得た情報

難易度「やや難」の全体シナリオとなった。
全体シナリオとしてはシナリオ数はやや少なめ。
マスカレイド盗賊団の襲撃に参加し、そのシナリオのNext『エンドブレイカー!』で黒幕の存在を示唆していたキャラクターが優先的に参加できるようになっていた。
  • 放置領域に潜入せよ!
    • 盗賊の街の頂点に建つ男として「盗賊王ゴエティア」の名前が挙がった。
    • 地下闘技場にチャンピオン・バーガスという男がいるらしい。地下闘技場の王者。
    • 賭けの胴元としてドルバカラの名前が挙がった。
    • 盗賊ギルドというものが存在する
    • 盗賊ギルドのギルドマスター・ザンロックと直接会うことができた。通常と違う仮面をつけていた。
  • Bandit in Greed City
    • こちらでもギルドのザンロックの名前が挙がっている。
    • 引き裂き六腕のバルナーディと遭遇。平時でも異形の姿をしている。
    • バルナーディの仮面は通常と形状が異なる仮面。
    • バルナーディと戦闘となってしまう。エンドブレイカーの一人がバルナーディを足止めを志願、命をもって仲間を逃がした。
  • Angel high&low
    • 盗賊街にいながらにして一般住人がすでに「ギルバニアが倒れたこと」「ガノッサスが反乱を起こしたこと」を知っていた。
    • 「盗賊王ゴエティア」の名前がこちらでも挙がった。
    • 引き裂き六腕のバルナーディ、チャンピオン・バーガス、狂王・ジェイロックの三人が盗賊街最強談義で名前が挙がっていた。
    • 賭博王・ドルバカラを直接見ることができた。ここの賭博場は人だろうが命だろうがなんでも賭けの対象にされる。賭博で負け解体屋の手にかかると装飾品や剥製、怪しいクスリの材料にされてしまう。
  • インモラル・ガーデン
    • 盗賊ギルド、賭博王一派、ガリアーノファミリーなどの勢力があるらしい。
    • ガリアーノファミリーは盗品をカネに換える特別なルートを持っているらしい。
    • ガリアーノと直接会うことができた。
    • 奴隷の「商品」の中に「エルフの少女」がいた。彼女の檻の扉をエンドブレイカーの一人が壊し、エルフの少女は逃げ出した。
    • 出会ったら注意な相手に「引き裂き六腕のバルナーディ」「盗賊ギルドのザンロック総帥」の名前が挙がる。
    • 外の情報は「盗賊王」からもたらされるらしい。
    • 騎士団の留守を狙った盗賊団の仕事は盗賊ギルドがらみだったらしい。
    • 盗賊の街とガノッサスは繋がりはないらしい。
    • マスカレイドは仮面を見ることができるのはマスカレイドとエンドブレイカーであると認知していることが確認された。それに触れたため行方不明者が出てしまった。
    • 生死不明になったエンドブレイカーは街からの脱出時、街を焼き払うゴエティエの姿を目撃したという報告がある。
  • 盗賊の街を探査せよ
    • 相当の数のマスカレイドが普通に街をうろついている
    • ガリアーノファミリーが街の市場を取り仕切っている
    • 盗賊ギルドの総帥ザンロックに認められなくてはこの街で一人前とは認められないらしい
    • 賭博王・ドルバカラの直営賭博場を紹介される。
    • どこかに買い取った盗品全てを集めている倉庫があるらしい
    • 突然現れたエルフの女の子の救出に成功している

7人のマスカレイドの登場

  • 盗賊王ゴエティア
  • 引き裂き六腕のバルナーディ
  • チャンピオン・バーガス
  • 狂王・ジェイロック
  • 賭博王・ドルバカラ
  • ガリアーノファミリーのガリアーノ
  • 盗賊ギルドの総帥ザンロック

結果

盗賊街での調査の結果、上記7名の有力なマスカレイドがいるらしいことがわかった。また、後に判明するのであるが作中に出てきた「解体屋」もゴエティア配下の有力なマスカレイドの一人であり、賭博場で負けた人物を装飾品や剥製、怪しいクスリの材料にしていたのはたった一人のこのマスカレイドである。
バルナーディ、ドルバカラ、ガリアーノ、ザンロックとは直接会うことにも成功している。
しかし、この調査中エンドブレイカーの二人がガリアーノに捕らわれ、一人のエンドブレイカーは仲間をバルナーディの手から逃すために足止めし生死不明となっている。
さらに、調査を終えたエンドブレイカーたちが帰路に着こうとしたところ突然盗賊街から火の手が上がり、マスカレイドだけが姿を消した。
エンドブレイカーがゴエティアたちの調査を開始した時期が遅かったらしく、ゴエティアたちはエリクシル発芽を察知し他のマスカレイド勢力と決着をつけるために移動してしまったようだ。


関連項目

最終更新:2010年07月31日 09:49