白婦人
概要
上半身は純白のドレスをまとった貴婦人。
ただし、下半身は液体が詰まった球状の肉塊となっており、その内側にはジャグランツの顔にも見える『奇妙な何か』が蠢いている。
まさしく
マスカレイドの異形化した姿。仮面は通常のものと違い仮面舞踏会で女性がつける目元まで隠すような仮面。
その正体は自分の子を育てられなかった悲しみでで
棘(ソーン)に囚われマスカレイド化した女性。子供を育てたかったという母の想いが種族を超えジャグランツの王である
ギルバニアを取り込み育て上げようとした。
手に持った傘から螺旋状の光線を出したり、囁くような声で歌を歌ったりしてくる。
その攻撃力は圧倒的で、ジャグランツ騒動収拾のため集まったアクスヘイム各領主の
城塞騎士団連合である討伐隊を簡単に壊滅に追い込んだ。
2010年6月17日、討伐隊を全滅させ撤退する白婦人を追いかけた
エンドブレイカーたちによって倒された。
倒された白婦人から真なる王
ギルバニアが生まれ、新たな脅威になるかと思われたが、このギルバニアもエンドブレイカーの活躍によりその場で倒されている。
なお、この白婦人は
ガノッサスや
ゴエティアより「白婦人」と呼ばれていたため疑問がわいていたが、
アクスヘイムの戦いが始まるまでは彼女が『ギルバニア』であるとエンドブレイカーでは認識されていた。
ギルバニアの歌う歌
ぼうやよ ぼうや かわいいぼうや
優しく 強く 賢いぼうや
やりたいことを やりなさい
生きたいように 生きなさい
ぼうやよ ぼうや わたしのぼうや
この歌がどういった意味を持つかはギルバニアを倒された2010年6月18日現在も不明。
マスカレイドの本能そのままを歌っているようにも思える。
ぼうやはおそらく下半身の肉塊にうごめくように存在していたギルバニア。
もしくはマスカレイド化する前に亡くしたという自らの子か。
メモ
登場事件及びシナリオ
関連項目
最終更新:2010年09月11日 15:08