懲罰騎士団長の危機

懲罰騎士団長の危機とは2012年2月8日に登場した依頼。
懲罰騎士団襲撃事件を受け、自らを囮に敵の捕縛を狙った懲罰騎士団長ジャッジメントが、その罠を看破され危機に陥った未来を察知したエンドブレイカーが、その阻止に向かった事柄。
呼称は依頼の内容からサイト独自につけたもの。

概要

懲罰騎士団が襲われるという事件を受け、その団長ジャッジメントは一計を案じた。
自らが囮となり、襲撃者の主力を集め合図と共に周囲に配備した懲罰騎士団員と共に一網打尽にするという作戦だ。
しかし、彼の計略は成すことはない。
ならず者を倒したところに現れた麗しの姫の騎士ハイネルスたちにより、周囲に配備された騎士は全滅し、彼自身も拉致されてしまうからだ。
そんなエンディングを察知したエンドブレイカーたちだが、懲罰騎士団との関係のためにうかつに助けに入ることが出来ない。また、アクエリオで一度対峙したことのある怪盗たちがエンドブレイカーの介入を知れば、用心をして出てこなくなるのは必然。
騎士たちの命を第一に考えるか、それともあくまで事件解決のために非情になるか。
あるいは・・・。
ジャッジメント襲撃を予測していたエンドブレイカーたちの決断がすべてを決める。

該当のシナリオ

Next『エンドブレイカー!』でジャッジメントが襲撃を受けると予測していたエンドブレイカー6名が優先的に依頼に入ることが出来るようになっていた。
ジャッジメントは勘が鋭く、ハイネルスは用心深いため、介入するタイミングが難しいとされる。
また、周囲を包囲していたはずの騎士を助けようと思うとこれまた戦力不明の相手を倒す必要があるため難易度が上昇すると思われる。
難易度は「やや難」。だが、すべてを解決させようと思えば、難易度はさらに高くなる。


結果

エンドブレイカーの活躍によりハイネルスの企みを阻止することに成功した。
懲罰騎士たちを全員とはいわないまでも2人救いだし、当初の目的であるジャッジメントも護りきり、さらにハイネルスを始めとする怪盗たちを討ち取ることができた。
心残りなのは、ハイネルスから情報を聞きだすことが出来なかったことだろうか。
無事、護ることのできたジャッジメントだが、戦いのあと彼はエンドブレイカーたちに向かって聞きたいことがいくつかあると話しかけてきた。
そして、彼の口から「エンドブレイカー」という単語が出る。
彼は私たちがエンドブレイカーであるということに気がついてしまったようだ。
果たして彼はいったい何を聞きたいというのだろうか。



登場人物

  • ジャッジメント
    ラッドシティ警察の内部調査機関懲罰騎士団の長。
    通称「ドラゴン」らしい。クールで冷静沈着という評判だが、正義の心は熱く燃え滾っている。
    今回の描写からおそらくトンファーの群竜士と予想される。我らがリーさんと同じ。
  • 麗しの姫の騎士ハイネルス
    アクエリオの戦い
    かつてアクエリオにて怪盗・ファルケインの配下だった男。藍色の髪と瞳を持つ麗しの怪盗。
    孔雀を模した飾りが特徴の怪盗で、宝石を女性に例え、女性を宝石に例えて語る癖がある。
    アクエリオの戦いで怪盗軍の副将を勤めなんとかエンドブレイカーの猛攻に耐えていたが、ファルケインがその間に倒されたため逃亡、行方不明となっていた。
  • 男装の麗人系イケメン・エスタ
    逃亡する仮面たち : アクエリオ湯けむり美女殺人事件
    アクエリオの戦いの前にファルケインの考えに反発し離反。アクエリオから逃亡する前にエンドブレイカーが補足したが、いくつかの情報と引き換えにこれを逃がした。
    名前はないものの今回エンドブレイカーに借りを返すためと戦わずハイネルスに失敗も伝えずに撤退した怪盗は彼だと思われる。
    彼とのやり取りを懲罰騎士団に聞かれたため、ジャッジメントに核心を抱かせたようだ。

関連項目

最終更新:2012年02月18日 15:13