神獣召喚士
| HP | MP | 腕力 | 体力 | 器用さ | 素早さ | 魔力 | 抗魔力 | 集中力 |
| C+ | A | D | D | D | B | B+ | A | B+ |
固有スキル
最大MPが10%、魔攻力が15%上昇する
最大MPが10%、魔攻力が15%上昇する
概要
精属性の神獣を召喚する召喚士の直系上級クラス。得意武器は杖、本。
魔力と集中の成長が同率のため集中失敗を起こしにくいのが特徴。その代わり魔力の成長はやや鈍い。また、全魔法使い系クラス中トップクラスの素早さを持つ。抗魔力も高いので、サブ回復との兼業も可能。
魔法使いとしては正統派の強力アタックを覚える。ATKスキルが召喚魔法しかないのと、STAが死んでいるのが欠点。
魔力と集中の成長が同率のため集中失敗を起こしにくいのが特徴。その代わり魔力の成長はやや鈍い。また、全魔法使い系クラス中トップクラスの素早さを持つ。抗魔力も高いので、サブ回復との兼業も可能。
魔法使いとしては正統派の強力アタックを覚える。ATKスキルが召喚魔法しかないのと、STAが死んでいるのが欠点。
初期振り例
| 魔法火力A | HP3/MP6/魔力10/抗魔4/集中7 |
| 魔法火力B | MP5/魔力15/集中10 |
| 魔法火力C | MP5/素早さ7/魔力9/抗魔3/集中6 |
| サブ回復 | MP7/魔力10/抗魔6/集中7 |
| ア・バオ・ア・クゥー使いA | HP23/素早さ7 |
| ア・バオ・ア・クゥー使いB | HP20/魔力6/集中4 |
| ア・バオ・ア・クゥー使いC | HP30 |
| ア・バオ・ア・クゥー使いD | HP20/MP4/素早さ6 |
※以上の初期振り例は今期開始前に執筆されたもののため、やや集中・抗魔への振りが甘くなっている
装備
杖と本であれば杖を装備した方がよい。抗魔の伸びもいいため、速いペースで装備更新ができるだろう。逆手と身体については魔攻力優先で選択。もちろん回復役を兼ねる場合は、魔防力にも少々気を使うこと。
スキル
- 召喚魔法
召喚魔法は発動に1ターンの詠唱が必要。ただし『召喚契約術』などで対象の召喚獣を戦闘参加させている場合は、詠唱を無視できる。メイン召喚獣を決めておくのがいい。
召喚獣が戦闘不能になった場合、その戦闘中はもう召喚魔法が使えなくなる。
召喚獣が戦闘不能になった場合、その戦闘中はもう召喚魔法が使えなくなる。
- STA
ステータススキルは『召喚力アップLv2』。他につけるものがなければ、という感じ。召喚獣はあまり素の能力が高くないので、術者の能力を伸ばしたほうがいいだろう。
- GRD
魔法攻撃のダメージの20%をMPに変換する『アスピレイション』は、MPの重い召喚魔法使いにとっては焼け石に水だが(そもそも魔法攻撃がさほど飛んでこない)、回復魔法系と兼業しているなら面白いところ。
召喚魔法詠唱中の魔法ダメージをシャットアウトする『完全詠唱結界』は、効果を発揮する機会があまりに限定状況。基本的に死にスキルと思っていい。
召喚魔法詠唱中の魔法ダメージをシャットアウトする『完全詠唱結界』は、効果を発揮する機会があまりに限定状況。基本的に死にスキルと思っていい。
- ATK
アタックスキルはすべて召喚魔法。参考にしているのは前期データ。
| 名称 | 対象 | 射程 | 属性 | 攻種 | 消費 |
| ケットシー召喚 | 敵単 | 6 | 無 | 魔法 | 600 |
| 解説 |
| 対象の最大HPの25%ダメージ。後半戦で強力。召喚契約していなくても呼びたい。ただし契約時には前列に現れるため、すぐ死んでしまう。アタックスキルの間隙の一撃。 |
| 名称 | 対象 | 射程 | 属性 | 攻種 | 消費 |
| ウロボロス召喚 | 味広2 | - | - | 魔法 | 500 |
| 解説 |
| 対象の最大HPの30%回復。ただし攻種が『魔法』のため、使用条件を満たしても100%発動はしない。死にスキル。契約時には後列から攻撃したり回復スキルを飛ばしたりしてくれるので、ちょっとしたポーションとしては嬉しい。ただしすぐMPが尽きる。 |
| 名称 | 対象 | 射程 | 属性 | 攻種 | 消費 |
| ア・バオ・ア・クゥーー召喚 | 敵広2 | 6 | 無 | 魔法 | 600 |
| 解説 |
| 自身の減少HPの75%ダメージ。アバオ、阿波男、阿波といった略称で呼ばれる。召喚士のHPは低いため、普通は死にスキル。しかしア・バオ・ア・クゥー専業に絞れば非常に強力なスキルと化す。契約時には後列から虚属性の魔法攻撃を行なう平凡な召喚獣。ガードスキルはスペルシールド。 |
| 名称 | 対象 | 射程 | 属性 | 攻種 | 消費 |
| 神獣ビヒモス召喚 | 敵単 | 6 | 地 | 魔法 | 700 |
| 解説 |
| 係数約1.95。単体威力としては必殺斬り・一刀両断にも匹敵するトップクラスの攻撃魔法。契約時に前列に出てくるため、死にやすいのが欠点。 |
| 名称 | 対象 | 射程 | 属性 | 攻種 | 消費 |
| 神獣レヴィアタン召喚 | 敵広1 | 6 | 水 | 魔法 | 700 |
| 解説 |
| 係数約1.3。水属性攻撃魔法。水属性が使える場所なら絶大な威力。契約時は後列から魔法攻撃を行ない、味方フィールドの水属性を上昇させるアタックスキルを使う。水に固めるなら鬼。 |
| 名称 | 対象 | 射程 | 属性 | 攻種 | 消費 |
| 神獣フェニックス召喚 | 敵列 | 6 | 火 | 魔法 | 700 |
| 解説 |
| 係数約1.4.火属性列攻撃魔法。列魔法としては最強。規格外の威力を持つ。契約時は後列から火属性魔法攻撃を行なう。たまに復活魔法・リバイブを使ってくれるが、期待しないほうがいい。 |
| 名称 | 対象 | 射程 | 属性 | 攻種 | 消費 |
| 神獣グリフォン召喚 | 敵広2 | 6 | 風 | 魔法 | 700 |
| 解説 |
| 係数約1.15。風属性攻撃魔法。広域2なのは強みなのだが、やはりフェニックスの性能に比べると見劣りする。 |
- SPE
CLv8で習得できる『天壇解放』は強力なスキル。ただしMPが死んでしまうので、ポーションや『フィアラル』との併用は必須。
召喚ユニット能力
- ケットシー
無属性/直接攻撃/前衛
ATK/間隙の一撃/防御軽視、命中アップ
GRD/ディフレクトLv2/魔法攻撃を15%で回避
ATK/間隙の一撃/防御軽視、命中アップ
GRD/ディフレクトLv2/魔法攻撃を15%で回避
- ウロボロス
無属性/簡易魔法/後衛/非ダメージでMP吸収
ATK/アルファフォース/HP回復を3~5回
ATK/オメガフォース/魔法ダメージを3~5回
GRD/
(体に宝玉『グラマライフ』を装備)
ATK/アルファフォース/HP回復を3~5回
ATK/オメガフォース/魔法ダメージを3~5回
GRD/
(体に宝玉『グラマライフ』を装備)
- ア・バオア・クー
虚属性/簡易魔法/後衛
ATK/涅槃/虚属性、列攻撃
GRD/スペルシールド
ATK/涅槃/虚属性、列攻撃
GRD/スペルシールド
- ビヒモス
地属性/直接攻撃/前衛
ATK/踏み潰す/スタン追加
GRD/
ATK/踏み潰す/スタン追加
GRD/
- レヴィアタン
水属性/簡易魔法/後衛
ATK/タイダルウェイヴ/水属性、広範囲2、フィールド水属性+10
ATK/タイダルウェイヴ/水属性、広範囲2、フィールド水属性+10
- フェニックス
- グリフォン
横移動
神獣召喚士はフェニックスが強烈で、最上級スキルのグリフォンや天壇解放を回収する必要性が薄い。このため比較的横移動の行ないやすいクラスである。STAとGRDの補填につとめよう。
- デビルサマナー
- バールのような便利魔法を習得して小器用さを上げる。また、小型魔法陣は有能なGRDなのでぜひ回収しておきたい。血の契約は好み次第で。無理してとるほどのことはないだろう。
- 高位魔法士
- マジックミサイルはノーリスクで撃てる強力なスキル。召喚獣が戦線離脱したときのために回収しておくのもいい。
- 僧侶
- 高い抗魔と素早さを活かしてサブ回復。ヒーリング、お祈りまで回収すれば磐石だろう。欲を言えばキュアまでは取りたい。
召喚される神獣に関するうんちく
- ケットシー
- Cait Sith
- 妖精猫。「猫の王」
- 大変知能の高い猫の化け物。人間と同じような社会をもつとされている。人に仇をなす存在ではないが、猫をいじめるものには容赦ないらしい。
- 大きな黒猫で、胸に一ケ所だけ白い部分がある。これは妖精の印。気配を押し殺すことができ、その気になれば音も立てず、姿も見られずに、闇から闇へと移動ができます。目は知性の輝きで緑色にしっとり光り、人間の言葉を理解します。普段はその生態がバレないように普通の猫のフリをしていますが、あわてるとうっかりして人間の言葉を話したり、後ろ足で立って歩いたりすることもあるようです。
- ウロボロス
- Ouroboros/Uroboros
- ギリシア語で「尾をむさぼり食う物」という意味。
- 古代の象徴の一つで、己の尾を噛んで環となった蛇もしくは竜を図案化したもので、記号の意味合いが強く、伝説の生物という言われは少ない。
- 始めと終わりがないことから、自己の消尽と更新を繰り返す永劫回帰や無限、真理と知識の合体、創造など幅広い意味を持っています。
- ア・バオ・ア・クゥー
- A Bao A Qu
- インド・ラジャスターン地方にいると伝えられている幻獣だが、伝承の出典についてなどあまり詳しくは触れられていない。
- 以下は、『幻獣辞典』からうかがわれるア・バオ・ア・クゥーの伝承である。
- 「勝利の塔」には、屋上のテラスへ通じる螺旋階段がある。
- この塔の最下層には、目には見えないが幻獣……即ちア・バオ・ア・クゥーが眠っており、螺旋階段を上り始める者が現れると目を覚ます。人間の影に敏感なア・バオ・ア・クゥーはその人間のかかとを捕らえて、螺旋階段の外側をその者に付き添って登っていく。透明であったその姿は一段上るごとに色と輝きを増していき、最上段まで登ったとき、ア・バオ・ア・クゥーは完全な姿を現す。
- しかし「勝利の塔」を登り切った人間は涅槃に達することができると言われており、そうなれば、その者はいかなる影も落とすことはない。つまり、ア・バオ・ア・クゥーはその人間を捉えて最上段へ上ることはできない。
- 完全な姿になれなかったア・バオ・ア・クゥーは苦痛にさいなまれ、色も輝きも身体も衰えていく。
- まして、上っていた人間が踵を返して下り始めれば、ア・バオ・ア・クゥーはたちまち最下層まで転がり落ちて倒れ伏してしまう。
- かくしてア・バオ・ア・クゥーは、「勝利の塔」の最下層で訪問者を待ち続けているのである。これまでに、ア・バオ・ア・クゥーが最上段まで上りきったことは一度しかないと言われている。
- レヴィアタン
- Leviathan
- リヴァイアサン、とも。
- 海を司る悪魔であり、地獄の大幹部の一人である。
- イスラエルの蛇神ネフシュタンNefushtanにルーツを持つとされ、かつてはユダヤ人やイスラエル人の間でも信仰されていた神の一つだった。しかし、絶対神ヤハウェとの覇権争いに敗れ、悪魔の地位に貶められ、その身体はインド洋に沈められたという。
- 中世の悪魔学においては、レヴィアタンは7つの大罪の一つ「嫉妬」を司るとされた。
- ビヒモス
- Behemoth
- 『旧約聖書』に登場する、陸に棲む巨大な怪物の「悪魔」である。アラビアでは「バハムート」とも呼ばれる。
- 旧約聖書の「ヨブ記」にはその姿について、「尾は杉の枝のようにたわみ、腿の筋は硬く絡み合っている。骨は青銅の管、骨組みは鋼鉄の棒を組み合わせたようだ。これこそ神の傑作、創り主をおいて剣をそれに突きつける者はない」と記されている。
- 姿の描写に関しては、旧約聖書は「カバ」、18世紀のイギリスの詩人ジェイムズ・トムスンは「サイ」と記しており、同じくイギリスの画家ウィリアム・ブレイクは「牙のあるカバ」、18世紀のフランスの悪魔研究家コラン・ド・プランシーは「腹の膨れた象」の姿としている。
- フェニックス
- Phoenix
- いわずとしれた不死鳥。炎を糧に永遠の時を生きるという伝説上の鳥。元はエジプト神話の霊鳥であるとされる。
- 500年あるいは600年ごとに自ら香木を積み重ねて火をつけた中に飛び込んで焼死し、その灰の中から幼鳥の姿で現れる。 転じて、不滅の価値や精神をさす。
- ローマの博物学者プリニウスは、フェニックスのことを、「頭には羽毛でできたトサカが、喉にはふさが、首の周りには薔薇色の羽毛が飛び出し、その他の部分は真紅の色に覆われている鷲ほどの大きさの鳥」とみなした。またローマの詩人ラクタンティウスは「白く大きなくちばしを持ち、全身は緑の宝石をちりばめたようだ」と記した。
- ソロモンの72柱の悪魔の一つとしても数えられたりもしている。
- グリフォン
- Griffon
- グリフォンという呼称は「曲がったくちばし」を意味するギリシャ語「グリプス」に由来する。鷲のくちばしからの連想。
- ギリシア神話に登場したともいわれる、鷲(あるいは鷹)の翼と上半身、ライオンの下半身をもつ伝説上の生物。
- 紋章学では、グリフォンは黄金を発見し守るという言い伝えから、「知識」を象徴する図像として用いられ、また、鳥の王(鷲)と獣の王(獅子)が合体しているので「王家」の象徴としてもてはやされた。
- 馬が好物で両方の意味で襲う。卵の代わりに瑪瑙を産む。また金鉱の場所を本能的に知る事ができるとも言われる。
- 現在、この名前はフランスの小型犬の品種名に使われている。
趣味の領域を超えてしまった最強要塞、ア・バオ・ア・クゥー ~高HP壁にうれしい最強攻撃手段!~
別ページを参照の事。→要塞活用術