対ア装甲戦闘車両サーペント
- キャディ、キャディアドバンス、オゴポゴなどの戦闘車両。
- 戦闘車両扱いだが、無限軌道を持つためかタンクと呼ばれることが多い…らしい。
- キャディは人類初の対アグレッサー用に開発されたビークルとされており、侵攻から僅か2日後にプロジェクトが立ち上げられ、半年後に生産開始という巻いたスケジュールで量産された。
- そんな無茶なスケジュールが祟ってか新技術は投入できず、武装も榴弾砲では無く何だか頼りなく見える40mm機関砲。
- しかし、この機関砲が強力。270発撃ててPTFPは600もあるため、まともな武器の無い序盤ではかなり破格である。12年経っても未だ現役なのは伊達ではない。
- オゴポゴは武装を毒まみれにした変態カスタム。主砲は毒液を散弾状に飛ばすヴェノムキャニスターに換装され、サブウェポンのミサイルさえも中に毒液を詰め込まれている。
- なお、キャディはバンクーバー島で目撃されるUMA、オゴポゴはカナダのオカナガン湖に生息するUMAの名前である。
- オゴポゴは結構目撃証言で違いがあり、キャディはネッシーが流行ると首長竜の姿になったりしたが、体が細長い水蜥蜴や蛇を思わせる姿をしているらしい。
対ア駆逐殲滅戦車ヨルムンガンド
- チャンプ、ウィラタック、モケーレムベンベなどの戦車。
- アグレッサーの新戦力が出現し、キャディの40mm機関砲では攻撃力不足と判断されたことで開発された、正真正銘のタンク。
- ロールアウトされたのは2038年とかなり遅いが、その理由は巨大な主砲が不要とされていたため。
- 主砲の威力は圧倒的。更にある程度の攻撃範囲を持つため、複数を巻き込んでより大きなダメージを与えられる。
- 装填数こそ少ないが、中盤以降も活躍できるだけの破壊力がある。装甲も分厚く、簡単には破壊されない。
- ウィラタックは主砲がレーザー砲に換装。総火力はチャンプより僅かに低下したが、貫通性能を持つため群れに対してより効果的に。
- また小出しにすることが可能となったので、過剰威力気味のチャンプより無駄弾を抑えやすくなっている。
- モケーレムベンベはレールガンを装備。その威力は圧倒的であり、ほとんどのアグレッサーを一撃で粉砕する。
- なお、チャンプはシャンプレーン湖に生息するUMA、ウィラタックはワシントン湖に生息するUMA、モケーレムベンベはアフリカ中部の密林に生息するUMAの名前である。
可換装多目的自走砲ウロボロス
- ミニョコン、ジェットミニョコン、マグマミニョコンの3種がDLCで追加された。
- 作戦に応じて砲塔部分を変えられカノン砲や強力なE-フィールド発生装置なども搭載できるのだが、何故かブラスト小隊と縁があるのはドリル搭載型のみ。
- ドリルの名称に「轟転」と付くのは東宝のドリル戦艦「轟天号」の影響か。
- また、ジェットミニョコンの名称と黄色いカラーリングはイギリスの人形劇「サンダーバード」に登場したジェットモグラのオマージュだろうか。
- ミニョコンとはブラジルに生息すると言われる大ミミズのこと。
対ア強襲攻撃航空機フェニックス
- スカイフィッシュなどの航空機。
- 旧来のヘリの代替品として開発された機種で、エナジーコアを利用して揚力を生み出している。
- 弱点とも言えるローターブレードが無くなったこともあり、装甲強度は大幅に向上。一部機種はキャディをも上回る。
- どの機種も共通してアフターバーナーを搭載。使用中は戦闘機さながらの軌道を取れるが、武装の併用は出来ない。
- 現在は6号機まで製造されており、更に1号機は派生型、2号機は強化型が存在する。
- それぞれの特徴としては、無難な性能の1号機、火力と範囲を重視した2号機、対地特化の3号機、誘導兵器で操作難度の低下を図った4号機、強酸で固めた5号機、地上を無差別に焼き尽くす程の武装を持つ6号機、といった具合。
対ア艤装歩行兵器ウォーメック
- PAギア登場以前に開発・運用された二足歩行兵器。2029年にプロトタイプがロールアウト。
- 当初は機動性の問題から、歩兵の擁護必須という残念な代物で、PAギアの開発を後押しする一因にもなっている。
- 現在では当初のコンセプトから大きく逸脱した歩行戦車と化しており、一時は生産ラインも凍結されていた。
- 白兵戦主体の兵器として再設計された結果、新たな地位の確立に成功。2039年にロールアウトした2号機では特にそれが顕著。
- 現場からの評価は上々で、2040年現在では配備要請に生産が追い付かない程。
- 量産型としてナイトクローラー系列の機体が存在している。
- 元々は肩部装備や脚部シールドの無い旧式であり、EDFでの生産も終了していたモデル。
- レベリオンが軽装であることを逆手に取って有効に運用しているのを目の当たりにし、急遽再設計されたという逸話がある。
- レベリオンの装備を再現したものと、長距離射撃に適したキャノン砲装備の後期生産型が存在する。
- その他、唯一無二の機体である3号機のスフィンクスが存在する。
- 3号機は酸に強い金を惜しげもなく使い、更に某国の王宮提供の特大ルビーをレーザー兵器に使用。
- そのおかげで2機目を作る資材は確保出来ず、比喩ではなく唯一の宝剣、そして最後の希望とされている。ただしマルチプレイでは2機以上呼べる。突っ込んではいけない。
- 全メックの中でゲージ燃費は良いが、歩きもスプリントも最もすっとろいが、空中移動能力も全メック中トップ。ちょい押し連打で長い間滞空したり、高台間を飛行だけで渡ることも可能。
- 旗艦ヴァーベナの直掩の為のミッシングナンバーは複数機が存在しているが。生産数は少なく、それぞれに機籍が与えられている。全ての機体が総司令部直属であり、プレイヤーはそのうちの1機であるサスカッチを使用できる。
- ヴァーベナの甲板で運用することを前提に、弾丸などの力学兵器は搭載せず、冷凍弾、火炎放射、誘導ミサイルを装備している。色もヴァーベナに合わせた白。
- しかし、実際にヴァーベナの甲板で使用することは出来ない。残念。
- ミッション21には5の黄色ニクスのような特殊な機体が投下される。機関砲+ビームパイルと正直マローダーより使いやすいが、このミッション限定かつ、配置場所が悪く運用にはダミーバルーンが必須。
- 敵の出現位置の目の前であり、多くの場合は既に周囲を囲まれた状態の為、下手をすると搭乗前から熾烈な攻撃に晒されることも。
- プレイヤーもビークル背後へ強制移動しているため、プレイヤー狙いの攻撃がそのまま命中して耐久力を削っていくことも珍しくない。
- 武装自体はPTFPが1000を超えるものが2種類とそれなり。更にビークルは難易度ごとに攻撃力補正があり、最高難易度ではPTFPは2倍の2000、両武装が全弾命中で驚異の4000に達する。
乗用車
- その辺に乗り捨てられている車。持ち主が鍵を付けたまま逃げたのか、乗れるものもある。
- 攻撃性能は全く無いが速度は中々のもの。操作性や慣性には独特のクセがあり、特にジャンプした時の制御には注意。
- ビークル全般に共通する事だが、エナジージェムの回収範囲がやたら広くなる。荒野にもよく置いてあるので、つまりこれで回収しろという事だろうか。
- ちなみにクラクションを鳴らせる。プップー
- どう見てもネタだが、アグレッサーは音に敏感なので怯ませることができる。
- DLCで入手できるラッピングカーはクラクションの代わりにエールを送り、範囲内の味方にサポート効果を付与できる。
どういう事なの……。
最終更新:2022年09月11日 13:42