カードリスト > > 第4弾 > PL071_神谷薫

武将名 かみやかおる 神谷道場師範代
神谷薫 統一名称:神谷薫
   生没年:----

「これでも巷じゃ剣術小町
               って呼ばれてんのよ!」

剣術道場・神谷道場の師範代を務める女性。
明るく面倒見の良い性格で、行く宛のない剣心を気にかけて迎え入れる。
亡き父の残した道場と、人を活かす剣術「神谷活心流」を守るために日々奮闘する。
勢力
時代 特殊
レアリティ SR
コスト 1.5
兵種 騎兵
武力 5
知力 6
特技 昂揚
計略 神谷活心流(かみやかっしんりゅう) 武力が上がり、効果中に斬撃を行えるようになる。
さらに突撃を当てた敵の武力を一定時間下げ、斬撃を当てた敵の移動速度を一定時間下げる
必要士気 5
効果時間 知力時間
Illust. ©和月伸宏/集英社・「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」製作委員会
声優 高橋李依

計略内容
カテゴリ   士気   効果   武力   知力   速度   兵力   効果時間   備考  
超絶強化 5 強化 +5 - - - 15c(知力依存0.4c) 斬撃アクションが可能になる
妨害 -4 - - - 3.3c 突撃効果
- - 0.6倍 - 斬撃効果
(最新Ver.2.5.0F)

調整履歴
修正Ver.   変更点 内容   備考  
Ver.2.5.0E 効果時間 17.5c → 15c -
Ver.2.5.0F 斬撃Hit時速度低下値 0.4倍 → 0.6倍 -



所感
バランスの取れた武力・知力に特技昂揚を備える、安定感のあるスペックの1.5コスト騎兵。

計略「神谷活心流」は士気5の超絶強化。
自身の武力上昇に加え斬撃が行えるようになり、さらに突撃を当てた敵の武力を下げる効果、および斬撃を当てた敵の移動速度を下げる効果がそれぞれ付与される。

まずまずの武力上昇に斬撃可能、さらに長い効果時間とそれだけでも士気5計略として十分なうえに突撃・斬撃それぞれに妨害効果がついており、総じて士気対効果の高い計略。
斬撃を繰り返すことで敵の速度を下げて味方の退却・進軍を援護したり、突撃と斬撃の繰り返しで大きく弱体化させた敵を味方と連携して包囲殲滅したりと様々な戦い方が可能。

特に敵の足止めや時間稼ぎを最も得意とする計略であり、自身単騎では倒せない強力な敵部隊相手でも、足止めしつつ時間を稼いで計略時間を無駄にさせることができる。
また斬撃による速度低下という点も優秀で、複数部隊をまとめて弾きながら速度低下させることができるうえに、突撃と違って接触によるダメージも受けにくい
また士気5と超絶強化計略の中では士気が軽めで、かつ先述の通り効果時間も長いため他の計略とのコンボも容易なのも大きな強み。

一方で元々が1.5コストの中武力騎兵であることに加え、速度上昇や突撃ダメージ上昇を持ち合わせないため、超絶強化騎兵としての殲滅力にはやや欠けるのが欠点。
逆説的に、それらを補うことで非常に高い殲滅力を得ることが可能。
先述の通りコンボ自体は容易な計略なので、彼女をメインに据えたい場合にはそれら様々な効果とのコンボを視野に入れておきたいところ。
各種兵種強化は勿論、純粋な武力上昇だけでもかなりの火力強化が期待できることだろう。

解説
『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』の登場人物で、同作のヒロイン。
メインヒロインという立ち位置に加えて剣心や左之助、斎藤といった味方キャラが化け物レベルに強いためあまり目立たないが、道場の師範代なだけあって戦闘能力は確かなもの。

本編開始時点で17歳という、うら若い女性の身ながらも父の興した「神谷活心流」の道場主・師範代として日々奮闘している。
明るく闊達な性格で、巷でも「剣術小町」と評判の美少女……なのは間違いないのだが、その一方で計略セリフ同様そうした自らの評判を自覚し、強く主張する勝気な自信家でもある。

そしてその勝気な性格故に、弥彦や左之助の暴言に対して鉄拳制裁を行うこともしばしば。
とはいえ、彼女は年若い女性の身で道場を運営しつつ、居候の剣心・内弟子(住み込み)の弥彦・頻繁に食事をタカリに来る左之助という3人の穀潰し男たちの面倒まで見ているという立場。
にも関わらず、「ブス」だの「メシマズ」だのと暴言を吐かれるのだから、激怒して当然とも言える。
(ただしメシマズに関しては剣心達以外に言われることもあり、常にフォローをしていた剣心ですら『剣心皆伝』にて「苦手なもの:薫の料理」であることが判明しており、料理下手なのは彼女の確かな欠点ではある。)

そうやって折々で怒ることはあるものの、何だかんだ面倒を見ている辺り、やはり優しく面倒見の良い性格なのは確かだろう。

また彼女の流派「神谷活心流」は彼女の亡父が興した流派であり、殺人を良しとしない「活人剣」を掲げる流派でもある。
彼女の父は抜刀隊として西南戦争にも従軍した(そこで戦死したとされる)優れた剣術家だったが、道場主たる父の死に加え、元々小さな町道場の様な流派であったこと、何よりも剣術自体が下火になりつつある明治という時代の中で寂れてしまっており、本編開始時点では門弟不在・師範代の薫のみといった状況に陥ってしまっていた。(他にも直接の原因となった事件があるのだが、そちらは原作を参照頂きたい。)

なお、「神谷活心流」は殺人を良しとしない「活人剣」ではあるものの、かといって人に怪我をさせることを否定している訳ではない
護身が主目的なので得物は木刀や竹刀だが、後述の「膝挫」(ひざひしぎ)のように相手を再起不能にしかねない技も存在している。
相手を殺さずに(怪我をさせてでも)制圧し、併せて自分や周囲の人々の身の安全も守ることこそが、「神谷活心流」の提唱する「活人剣」と言えるだろう。

計略内容・効果の元ネタとなったのは、おそらく作中で薫が披露した「柄の下段・膝挫」(つかのげだん・ひざひしぎ)という「神谷活心流」の技の一つ。
刃が折られても柄のみで行うことが可能な技で、柄(或いは刀身?)を両手で支えた状態で相手の膝に叩き込み、関節を破壊する(作中描写では膝の皿を粉砕している)という凶悪強烈な技。
敵の身動きを封じ、殺すことなく無力化するという目的を考えれば非常に合理的な技と言える。
とはいえ、読者の間ではその強烈なインパクトに加え、激しい痛みやその後の大変な苦労・リハビリが想像しやすいことから、「下手な殺人技よりも恐ろしい、作中でも屈指のエグい技」として語られることの多い技でもある。
ちなみにこの膝挫、京都編で登場する技であるため、今回のコラボ範囲となった新アニメ版一期では登場していない技である

大戦シリーズにおいて

台詞
台詞
開幕 仕方ないわね…いいわ、せっかく来たんだし今日は私が教えてあげる
計略 これでも巷じゃ剣術小町って呼ばれてんのよ!
兵種アクション やあっ!
撤退 剣心…
復活 覚悟なさい!
伏兵 いいわ、私が相手よ
攻城 それじゃ、張り切っていきましょー!
落城 人の心が変わらなければなんの意味もないのよ
贈り物① よければしばらくうちで稽古を受けてみない?
贈り物② お昼は牛鍋屋でパ~ッとやりましょう!
贈り物(お正月) 私は人の過去になんかこだわらないわよ!
贈り物(バレンタインデー) 剣心に手ぇ出したらダメだからね
その時は容赦なく放り出すからね。
贈り物(ホワイトデー) 奮発してちょっといいお茶っ葉を買っちゃったの。
贈り物(ハロウィン) 活人剣を振るう者はいかなる敗北も許されない。
それだけは肝に銘じておいて。
友好度上昇 覚悟なさい!
寵臣 神谷活心流は活人剣…人のために振るう剣であり、人を守る剣
└特殊

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最終更新:2025年03月06日 18:52