生成と移動 | 計略を発動した部隊の位置に設置され、消失まで移動しない。 各プレイヤーあたり最大1つまで設置できる。 すでに自軍の拠点が設置されていても拠点計略は発動可能で、既存の拠点がただちに消失し、拠点計略を発動した部隊の位置に新たに拠点が設置される。 ただしその拠点計略を持つ部隊が自軍か敵軍の拠点に接触している場合は計略を発動できない。 |
耐久力と消失 | 大きな縦型の耐久力ゲージが表示されており、これが0になると消失する。 耐久力は設置とともに一定量ずつ減少し続ける。 この一定量は拠点計略ごとに異なり、従って最大持続時間も拠点ごとに異なる。 |
耐久度パラメータ | 拠点専用パラメータとして耐久度を持つ(耐久力と紛らわしい)。 耐久度は兵種アクションや乱戦等における武力差計算のために「拠点の武力」として用いられる。 標準では武力8として耐久力の減少計算を行うよう耐久度が設定されている。 |
弓攻撃 | 敵最大1部隊に弓攻撃を行う。 これは武力5弓兵の静止中兵種アクションとして扱い、敵が受けている兵種アクション被ダメージ等増加・軽減効果が有効。 射程と攻城ゲージ減少効果は弓兵と同じ。走射を行うことはない。 弓攻撃対象の選定をどのように行っているかは判明していない。敵拠点や、流派兵種壱の形で解放される城門には弓攻撃を行わない。 部隊と乱戦中は弓攻撃は封じられる(拠点と部隊の乱戦で、部隊側は弓攻撃も含め拠点からのダメージを受けない)。 |
波紋 | 「波紋が発生する」と書かれた拠点計略で設置される拠点は、一定時間ごとにそれを中心として波紋を放つ。 最初の波紋は設置の瞬間に発生し、以降の波紋発生タイミングは拠点上に表示されるチャージ計略エフェクトで把握できる。 波紋発生中に拠点が消失しても波紋は消えないため、波紋が発生する拠点計略を連続発動することで波紋を複数生成できる(残る拠点は最後の発動地点の1つのみ)。 |
被兵種アクション | 部隊に相当する兵種アクション命中判定があり、突撃、弓射撃、鉄砲射撃(拠点にロックカーソルが出現する)、斬撃、その他の兵種アクション、計略により発生する特殊な弾体(サンドリヨンのドローショットなど)を受けて耐久力が減少する。 耐久力へのダメージ計算には拠点の耐久度パラメータが用いられ、標準では武力8無兵種として扱う。 特定の兵種へのダメージ上昇効果は適用されない。 拠点は部隊ではないためアクションが部隊に命中した場合に発動する一部の効果は発動しない。 また拠点は施設ではないため「施設攻撃力が上がる」効果は適用されない。 兵種アクションに乗る効果としては兵種アクションダメージ上昇のみ有効で、兵力を徐々に減少させる効果は適用されない。 |
乱戦 | 部隊に相当する乱戦判定があり、乱戦すると部隊と同じ周期で拠点は耐久力が減少し、部隊側は一切ダメージを受けない。 耐久力へのダメージ計算には拠点の耐久度パラメータが用いられ、標準では武力8無兵種として扱う。 部隊側の乱戦速度増加などの乱戦強化効果が有効。 部隊同士の乱戦と同様に、拠点と乱戦する部隊の兵種アクションは封じられる。 ただし乱戦中兵種アクションが可能な状態の部隊は兵種アクションが可能。 |
計略 | 部隊を対象とする強化、妨害、陣形(強化・妨害)、ダメージ計略、式神、波紋等の対象にならない。 ダメージを与える範囲を生成する計略も、妨害陣形の一種であるため無効。 戦場全体の部隊の武力・知力・移動速度・兵力等のパラメータを増減する計略(舞い、詠歌など)も対象外。 また戦場にいる部隊の数、武力・知力・兵力の合計や最大値として参照されない。 |