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武将名 |
そうこう |
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曹昂 |
統一名称:曹昂 生没年:不明〜197
「典韋殿! 私たちがここを守るんだ!」
字は子脩。曹操の長男で、早世した生母・劉夫人に代わり丁夫人に養育される。 曹操が張繍に離反を起こされると、曹昂は自らの馬を差し出して父を逃した。 自身は身代わりとなり典韋や曹安民らとともに張繍軍を引き付けて戦い、討死した。 |
勢力 |
緋 |
時代 |
三国志 |
レアリティ |
N |
コスト |
1.5 |
兵種 |
騎馬 |
武力 |
6 |
知力 |
2 |
特技 |
疾駆 |
計略 |
殿、私の馬を! |
自身の武力が上がり、兵種が剣豪になる。 さらに自身を除く最も武力の高い味方の武力と移動速度が上がる |
必要士気 |
4 |
効果時間 |
知力時間 |
Illust. |
竹内基 |
声優 |
佐藤元 |
計略内容
カテゴリ |
士気 |
対象 |
武力 |
知力 |
速度 |
兵力 |
効果時間 |
備考 |
号令 |
4 |
自身 |
+2 |
- |
- |
- |
7.9c(知力依存0.4c) |
兵種が剣豪に変化 効果時間終了後は騎兵に戻る |
自身を除く最も武力の高い味方 |
+5 |
+80% |
- |
(最新Ver.2.6.0A)
調整履歴
所感
緋勢力の1.5コスト騎兵。
コスト比高武力に騎兵と相性の良い疾駆を持ち、計略抜きのぶつかり合いでは同コスト帯トップクラス。
反面、知力は低く長所と短所のはっきりしたスペック。
計略「殿、私の馬を!」は自身と味方1部隊を対象とする号令。
武力上昇に加え自身の兵種が剣豪に変化する。同時に、味方一部隊の武力+速度を上げる。
どちらかと言えば味方強化がメインであり、性質的には投げ計略に近い。
強化する対象は問わないため、騎兵に限らず槍兵や剣豪を対象とすることもできる。
兵種変化を活かすなら自身を壁役にしたいが、自身の武力上昇値はさほど高くなく過信は禁物。
単純に高スペック騎兵が持つ投げ計略にオマケで自身強化もついてくる、ぐらいの感覚でも問題ない。
また、兵種が変わるおかげで効果中は自身の攻城力が上がる副次効果もある。
僅差の試合ではこの特性が役に立つことがあるかもしれない。
高コストを採用しているデッキにおいて、立ち回りの幅を広げてくれる優秀な一枚。
解説
父を逃がすために討死した、曹操の長男。
生年は不明だが、正史に「弱冠(にして)孝廉に挙げられた(官職に就く、もしくは官職に就く資格を認められた)」との記述があるため、成人はしていた様子。(「弱冠」という記述を20才と解釈するならば20才以上)
早くに生母の劉夫人が亡くなったため、丁夫人に実の子同然に育てられた。
丁夫人は曹昂を大変可愛がっていたため、彼が戦死したことで悲嘆に暮れ、号泣しながら曹操をなじり、実家に帰ってそのまま離縁してしまった。
この際、曹操はなじられても(内心不満に思いながらも)反論せず、また自分で実家に迎えに行ったりと自身の非を強く自覚していた様子。
なお宛城の戦い直後においては、曹操は曹昂よりも典韋の戦死を悲しんでいた。
そりゃ丁夫人も離縁するわ
ちなみに、正史においてはあくまで「戦死した」とあるのみで曹操に馬を譲ったとは書かれていない。
ただし、『魏晋世語』において「曹昂は(怪我をして?)馬に乗れなくなってしまったので曹操に自分の馬を譲った」と書かれており、これが「自分よりも父の才能を評価し、父に馬を譲って討死する孝行息子」という演義の人物描写へと繋がった様子。
大戦シリーズにおいて
大戦2から新版まで一貫して1コスト騎兵として参戦し、後に新版では1.5コスト歩兵としても参戦。
計略名の「殿、私の馬を!」は大戦2からの伝統で、経験者には縮めた「殿馬」の略称も有名。
効果内容の方も旧版・新版を通してほとんど同一で、士気3で「最大武力の味方の武力と速度を上げ、自身は撤退する」というもの。
英傑大戦では計略名と大まかな雰囲気は引き継ぎつつも、自身撤退がなくなり士気増加と兵種変更という形にアレンジされている。
「騎兵から(馬を譲って)歩兵(剣豪)になる」という点でより再現度の高い計略になったと言える。
台詞
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台詞 |
開幕 |
これ以上敵の侵入を許してはいけない。私たちがここを守るんだ! |
└自軍に緋021_曹操 |
父上……いや、曹孟徳の命は、こんなところで終わるものではない |
計略 |
私の馬を使って下さい! |
├絆武将 |
|
├緋021_曹操 対象時 |
父上、私の馬を! |
└緋143_典韋 対象時 |
典韋殿!ここを乗り切るには、あなたの力が必要だ! |
兵種アクション |
行くぞ! |
撤退 |
振り返らず、向こうへ……! |
復活 |
この命を最後まで! |
伏兵 |
天は我に味方せり! |
攻城 |
逆境を乗り越える時だ! |
落城 |
皆、よくやってくれた……天は、私にも生きる道を与えてくれたようだ |
贈り物① |
戦の前の僅かな時間だが、 私にとっては何よりも大切な時間だ。 |
贈り物② |
箱の中身をここで問うのは礼を欠くかな。 ゆっくりしていってくれよ、話そう。 |
贈り物(お正月) |
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贈り物(バレンタインデー) |
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贈り物(ホワイトデー) |
おや、今度もくれるのか? ありがとう。 白だけでは喪になってしまうからな、青の意匠は見事。 |
贈り物(ハロウィン) |
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友好度上昇 |
この命を最後まで! |
寵臣 |
人が手を取り合うには、この世界はあまりにも広過ぎる…… |
贈り物の特殊演出
①
情報提供・誤った点に気付いた等、何かありましたら気楽にコメントしてください。
最終更新:2025年04月14日 16:55