カードリスト > > 第2弾 > 碧054_伊東甲子太郎

武将名 いとうかしたろう 御陵衛士盟主
伊東甲子太郎 統一名称:伊東甲子太郎
   生没年:1835~1867

「そうだ……これが
            私の見たかった景色だ!」

新選組参謀。御陵衛士盟主。
藤堂平助の紹介で新選組に入隊した。
しかし勤王に傾倒して佐幕派の近藤勇らと思想を違えて離脱し、御陵衛士を結成。
薩摩藩と結んで活動するが、近藤との酒宴の後、隊士らに襲撃され油小路で暗殺された。
勢力
時代 江戸・幕末
レアリティ SR
コスト 2.5
兵種 剣豪
武力 8
知力 9
特技 防柵
計略 盟主の号令(めいしゅのごうれい) 碧の味方の武力が上がる。
自身より武力の低い味方であれば、さらに武力と攻城力が上がる
必要士気 6
効果時間 知力時間
Illust. 獅子猿
声優 櫻井孝宏

計略内容
カテゴリ   士気   対象   武力   知力   速度   兵力   効果時間   備考  
号令 6 自身の武力以上  +4 - - - 9.6c(知力依存0.2c) -
自身の武力未満  +6 攻城力上昇(1.2倍+固定値1%)
計略範囲は縦幅5部隊分、横幅8部隊分
(最新Ver.2.5.0E)

調整履歴
修正Ver.   変更点 内容   備考  
Ver.2.1.0B 効果時間 8.8c → 9.2c -
Ver.2.1.0F 効果時間 9.2c → 9.6c -
Ver.2.5.0E 計略範囲
縦幅 4.6部隊分 → 5部隊分
横幅 7.6部隊分 → 8部隊分
-

所感
御領衛士盟主が号令持ちの剣豪として参戦。
バランスの取れた数値に剣豪としては貴重な防柵を持つ、総じて隙のないスペック。

計略「盟主の号令」は碧の味方の武力が上がり、自身より武力の低い味方にはさらに武力と攻城力が上がる勢力限定の号令。
味方の武力と攻城力(条件付きではあるが)を上げるため、攻めの威力が非常に強くなる。
今作では攻城速度が知力に依存するため、部隊の知力が高いほど攻城力上昇の恩恵が受けられやすく、味方の知力を上げる計略や戦器と好相性。

計略の性質上、自身が追加効果を得ることはどうあがいても不可能。
また、追加効果を得られる武将は自身より武力が低い武将である必要があるため、デッキ全体が自身より低いコストの武将に偏りやすい。
そのため、平時の白兵戦や攻城力はどうしても弱くなりがち。

なお、追加効果は計略発動時の武力を参照して発揮される。
そのため、他の計略や戦器などであらかじめ武力を上げることで自身より素の武力が高い味方も追加効果を得られるようになる。
特に宝石戦器専用の英魂である武力+1が無理なく組み込みやすいが、本来は戦器を絡めたフルコンが基本戦術のひとつであるため構築はよくよく吟味したい。
ただし敵の妨害により自身の武力が下がった場合、誰も追加効果を得られなくなることもあり得るため注意。

型にはまった時の攻撃力は高いが、自身や味方の武力に常に気を付ける必要がある、使い手をそこそこ選ぶ武将である。

解説
初名は鈴木大蔵。江戸で北辰一刀流伊東道場に入門し、師匠に気に入られて婿養子となり伊東に改姓する。
1864年に藤堂平助の仲介で新選組に入ると、この年が甲子(きのえね)であったことから甲子太郎と名乗るようになる。
(甲子の年といえば後漢末に黄巾の乱が起きた184年、阪神甲子園球場が解説された1924年が有名だろうか)

「新選組を勤王の集団として乗っ取ろうとした男」として創作では腹黒い策士のように書かれることが多いものの、
彼の持つ尊王思想では徳川の武力倒幕は考えておらず、天皇中心の政権に徳川も組み込む構想であり、
いわば坂本龍馬の考えに近いものがあった(実際に龍馬とも交流があり、龍馬暗殺直前に会談している)。

台詞
台詞
開幕 獣共、踊り狂うがいい。全ては我が手中だ
計略 獣共…私が支配してやろう
└絆武将 今この時より、新選組は私が支配する!
兵種アクション 震えよ!
撤退 おのれ卑怯な…
復活 そろそろ終わらせよう
伏兵 英雄は遅れて登場するものだ
攻城 もはや手遅れと気付くがいい
落城 そうだ……これが私の見たかった景色だ!
贈り物① よいですな……貴殿には見どころがある。
今後も共に戦いましょう。
贈り物② ふっ……ここまでしてくれるとは。
もしや私に支配されたい……そう思ってもよろしいか?
贈り物(お正月) 今年、大きな変革が起きる……
私はそう確信しているが、貴殿はいかがか?
贈り物(バレンタインデー) これはよい……
もはや貴殿の存在がこの私の支えになっているぞ。
贈り物(ホワイトデー) このような大事な日に
共に過ごせる喜びをかみしめるとしよう。
贈り物(ハロウィン) この甲子太郎、決して西洋かぶれではない……
が、たまにはいいでしょう。
友好度上昇 そろそろ終わらせよう
寵臣 向かおう、戦場へ。共に支配せん

贈り物の特殊演出
会話武将 台詞
碧054伊東甲子太郎 山南どのと、もう少し早く出会いたかった。
さすれば、二人で新撰組を……
碧037山南敬助 私では、力不足かと思いますよ。
志士としては、二流の男です。
碧054伊東甲子太郎 己の価値をもっと認識してほしいものだ。
共にあれば、歴史も動かせるというのに。

会話武将 台詞
碧054伊東甲子太郎 私は新撰組の古参幹部から、どうも
信頼されていない気がするな……どう思う?
碧061鈴木三樹三郎 それは兄上が、いかにも悪だくみしそうな
表情をしているから、ではないでしょうか。
碧054伊東甲子太郎 なんだと!?
高潔な志士を演じていたつもりなのだが……
碧061鈴木三樹三郎 気づいてなかったんですか、兄上……


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最終更新:2024年12月27日 13:52