カードリスト > > 第2弾 > 緋076_志道広良

武将名 しじひろよし
志道広良 統一名称:志道広良
   生没年:1467~1557

「君なる者は船。戦場では大きく
         そして悠々と構えられませ」

毛利家臣。興元の時代から執権を務めた宿老。
元就の才をいち早く見抜き、当主とするため諸将や将軍家からの同意を取り付けるなど尽力した。
また隆元の後見役を務め、隆元に「君は船、臣は水にて候」と主従の関係の重要性を説いたという。
勢力
時代 戦国
レアリティ N
コスト 1.5
兵種 弓兵
武力 4
知力 9
特技 防柵 技巧
計略 名宰相の導き(めいさいしょうのみちびき) 敵の武力を上げ、自城方向に向かってくるようにする
必要士気 3
効果時間 知力時間
Illust. 玄丞
声優 江越彬紀

計略内容
カテゴリ   士気   武力   知力   速度   兵力   効果時間   備考  
挑発 3 +2 - - - 3.8c(0.04c) 強制前進
範囲は自身の前方、縦X部隊横Y部隊分の長方形
自身と計略範囲の間に隙間あり

相手の知力 0   1   2   3   4   5   6   7   8   9   10   11   12  
効果時間 3.9c 3.9c 3.9c 3.9c 3.8c 3.8c 3.8c 3.8c 3.8c 3.8c 3.7c 3.7c 3.7c
(最新Ver.1.6.0A)

調整履歴
修正Ver.   変更点 内容   備考  
Ver.1.6.0F 計略範囲 横幅 2部隊分 → 3部隊分 -


所感
コスト比低武力・高知力に「防柵」「技巧」の二つの特技を備えた緋の1.5コスト弓兵。
後述の計略も含め白兵戦は苦手だが、比較的優秀なスペックと言える。

計略は士気3の変則的な挑発計略。
範囲内の敵の武力を上げ、特攻戦法のように強制前進させるという効果。
効果時間はかなり短めなうえに計略の知力依存が極端に低い。
知力上げコンボが通用しない反面、敵が超高知力の場合でも変わらない効果が得られる。
敵の武力が上がり自城に直進してくるという自軍にとってのデメリット効果も含まれるので、適度な時間で終わってくれることにも一定の意味がある。

敵を自城に向かわせてしまうため防衛には不向き。
比較的高いラインで用いることで、
  • 自城側に槍を構えておき、自城に走る敵の超絶騎馬を刺す
  • 敵部隊の帰城を阻止し各個撃破する
  • 後方の敵を手前に引っ張り出し、妨害・ダメ計などの範囲に巻き込む
  • 使用後に左右に味方を散らし、敵部隊をかわしてラインを上げる
  • 敵部隊に味方が撃破されそうな場面で使い、左右に味方を動かして脱出
  • 味方攻城時に防衛部隊に対して使い、攻城を通す
等々、工夫次第で様々な使い道ができる。
(計略台詞から、想定用途は一番下のものと考えられる。)
範囲も大きくないものの、長方形のため複数部隊を巻き込みやすい。ただし回転できないことに注意。

「自分に向かってくるようにする」挑発と比べると、向かってくる敵を避けることができるので生存力が高い。
その代わり敵の進軍を阻止したり城から引き剥がす急場しのぎには使えない。
場を荒らすために計画的に撃ち込んでいくタイプの挑発。

解説
毛利元就の軍師や政務補佐を務め、元就から篤く信頼された。
元就は書状の中で、
「私には広良がいるが、隆元には広良のような名宰相がいない」、
「隆元は正直者すぎてこの戦の時代を生き抜いていけない。どうか爺(広良)から隆元に助言を」と述べている。
広良は元就より30年早く生まれ、91歳で亡くなるまで長く毛利家を支えている。

計略の元ネタは厳島合戦だろう。
毛利家は陶晴賢率いる大内家の大軍(動員兵力は1万人とも2万人とも言われた)に勝利する為、
謀略を尽くして狭く身動きできない厳島の宮尾城まで誘い出し奇襲攻撃で打ち破った。

「君は船、臣は水」の言葉は、
「水が無いと船は浮かんでいられない」
「水が荒れれば船を簡単にひっくり返す」と、
家臣や民衆を大切に扱うべきと説く教え。

大戦シリーズにおいて
毛利家所属の1.5コスト弓兵として戦国大戦に参戦。
コスト比低武力・高統率(知力)に加え防柵持ちと英傑大戦と良く似たスペックだったが、
戦国大戦では技巧の代わりに毛利家独自の特技焙烙を持っていた。

台詞
台詞
開幕 貴方様の道行きは長い。一つづつ、波を越えて行くといたしましょう
└緋052_毛利隆元と出陣 君なる者は船。戦場では大きく、そして悠々と構えられませ
計略 船も勝ち負けもたやすく覆るものです
└絆武将 -
兵種アクション さらさらと
撤退 時化にございますな
復活 これは良き日和
伏兵 海の天気は変わりやすきもの
攻城 主君を育てるは、臣下の背中にございます
落城 かようにご立派ならば心配無用。恐るることなく、荒波にも挑まれませ
贈り物① 爺にとっては、あなた様もまた
我が子のようなものです。
贈り物② 模型がお気に入りですか? では今時の
いけてる船を、爺がこさえてさしあげましょう。
贈り物(お正月) 成る成らざるを風に任すは、後悔の元でございます。
一年の計は心してお決めください。
贈り物(バレンタインデー) 主君の身は一つではございません。
頼める者は、遠慮せずに頼むとよいでしょう。
贈り物(ホワイトデー) 皆に贈り物を配り、慌ただしくされていたでしょう。
庭で花を見て、一息ついていかれませ。
贈り物(ハロウィン) 悪霊は流水を恐れるそうな。ささ、私の後ろへ。
爺がぎゃふんと懲らしめてやります。
友好度上昇 これは良き日和
寵臣 -
└特殊 -

贈り物の特殊演出
会話武将 台詞


情報提供・誤った点に気付いた等、何かありましたら気楽にコメントしてください。

  • 攻城「主君を育てるは、臣下の背中にございます」? - 名無しさん (2023-11-06 19:25:15)
  • 伏兵「海の天気は変わりやすきもの」? - 名無しさん (2023-11-01 17:27:04)
  • 台詞、開幕は「泣くを」→「波を」で撤退が「引け」→「時化」と聞こえるのですが。台詞も船、海に関するものばかりですし。 - 名無しさん (2023-06-07 18:48:37)

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最終更新:2024年03月20日 17:11