ラグナロック

ラグナロック(Ragnarok)
耐久:A
出力:C
射程:E

アルマティアが死の淵をさまよう人々の精神を凝縮させることで意思を持つつるぎとして作り出した聖剣
飛ぶ斬撃すら出ないほど射程は短いが、触れさえすれば強力無比な破壊をもたらす。
行使者の精神を支配し肉体を操ることで威力と機動力が向上し、射程の短さを補うことが可能。
精神の支配率を上げれば戦闘能力が爆発的に増強されていくものの、行使者の精神への負担が大きくなるため使いすぎれば失神、最悪の場合絶命してしまう。
この精神の操作はラグナロック自身の意思によってのみ行使が可能。

ラグナロック自身は強力な再生能力を有しており、精神が残存していれば自己修復が可能である。
さらには生命のあるものなら精神を操ってこの再生能力を使わせることが可能である。
またソイリス汚染を伴うため破損箇所が多すぎるとそのまま絶命させてしまうこともある。
その危険を回避するため生物をエタナイズさせる技能をラグナロック自身が編み出している。

攻防ともに強力な聖剣であるが、行使者となる人体に少しでも触れていないと威力も機動力も再生能力も発揮できず一方的に破壊されてしまうほどに無力となる。
かろうじてよろよろと空中を移動することはできるが、それで斬りつけた場合の威力は鉄の剣といい勝負である。
地面などに突き立てられようものならしゃべる事しかできなくなってしまう。

  • 人物
精神:B

かなり尊大であり基本的にあらゆる生命を軽蔑しているが、自分から攻撃をしかける事はない。
アスティナだけを溺愛しており、彼女のためだけにすべてをかけて行動する。
不意打ちのキス一つで狼狽したり、浮気されると不貞寝するなど、意外に子供じみた面も持つ。
最終更新:2009年08月11日 16:29