この作品は性的で嫌悪感を抱く表現が含まれています。
過激な性的描写が苦手な方には不快となる内容なのでご注意ください
過激な性的描写が苦手な方には不快となる内容なのでご注意ください
性欲と殺意が渦巻く殺し合いの会場の一角。
人目にはつきにくい、とある空き家の地下にその空間は存在した。
人目にはつきにくい、とある空き家の地下にその空間は存在した。
一人の男性NPCがポツンといる他には、カウンターと三組ほどの丸テーブルとイスが置かれている寂れたバーのような店。
しかしカウンターの奥に陳列された物品の数々には特定の参加者に縁のある、知る者が見れば垂涎の物品が揃えられている。
しかしカウンターの奥に陳列された物品の数々には特定の参加者に縁のある、知る者が見れば垂涎の物品が揃えられている。
「いらっしゃいませ」
事務的な男の声。隠されたこの店を見つけ、来店した客の姿を認めた故のことだった。
店にとって初めての客は十歳頃の幼い少女だった。リボンで白髪を結わい、紫を基調に黄金の装飾をあしらった独特な服装、何よりどこか妖艶かつ退廃的な雰囲気を醸している。
店にとって初めての客は十歳頃の幼い少女だった。リボンで白髪を結わい、紫を基調に黄金の装飾をあしらった独特な服装、何よりどこか妖艶かつ退廃的な雰囲気を醸している。
「首輪がないってことは、あなたNPCですね?
私の用件は一つです。私の弓、ここにありますよね?出してください」
私の用件は一つです。私の弓、ここにありますよね?出してください」
アサシンのサーヴァントである少女、カーマはゲーム開始と同時にいくつかの異常に気がついていた。
まずマスターである藤丸立香との契約による繋がりを断たれた上で、受肉させられている。
また霊基状態を自在に変化させるのがカーマの持ち味であるが、霊基の変化を封じられ、幼い少女の姿に固定されている。それに伴ってか一部のスキルも封印されている。
そして少女姿で現界している時に普段使いしている弓を出せなくなっている。サーヴァントの霊基に干渉できるということは主催者が没収したに違いない。
まずマスターである藤丸立香との契約による繋がりを断たれた上で、受肉させられている。
また霊基状態を自在に変化させるのがカーマの持ち味であるが、霊基の変化を封じられ、幼い少女の姿に固定されている。それに伴ってか一部のスキルも封印されている。
そして少女姿で現界している時に普段使いしている弓を出せなくなっている。サーヴァントの霊基に干渉できるということは主催者が没収したに違いない。
苛立ちながらすぐにデイパックを漁ったもののやはり愛用の弓はなかった。
別段あれがなければ全く戦闘手段がないというわけでもないが、戦力の低下は否めない。特に宝具を発動できないのは痛い。
忸怩たる思いを抱いていたカーマだが、微かに愛用の弓の気配、あるいは神秘と呼ぶべきものを感じ取った。
英霊とその半身たる宝具は当然結びつきが強い。主催者によって没収されても近くにあれば大まかな位置を感知することもできる。
気配を辿って訪れたのがありふれた空き家に偽装した、秘密の武器屋だったのだ。
NPCである店主はカーマの要求に応えて、店の奥から彼女の武器であるさとうきびの弓を取り出しカウンターに置いた。
別段あれがなければ全く戦闘手段がないというわけでもないが、戦力の低下は否めない。特に宝具を発動できないのは痛い。
忸怩たる思いを抱いていたカーマだが、微かに愛用の弓の気配、あるいは神秘と呼ぶべきものを感じ取った。
英霊とその半身たる宝具は当然結びつきが強い。主催者によって没収されても近くにあれば大まかな位置を感知することもできる。
気配を辿って訪れたのがありふれた空き家に偽装した、秘密の武器屋だったのだ。
NPCである店主はカーマの要求に応えて、店の奥から彼女の武器であるさとうきびの弓を取り出しカウンターに置いた。
「こちらになります。しかしお客様、当店のシステムはご存知ですか?」
「大体想像はつきますけど、一応聞いておきます」
店主曰く、この武器屋は様々な世界から集められた強力な武器を参加者の首輪と交換できるが。
参加者ごとに首輪がランク付けされており、戦闘能力の高い参加者ほど首輪のランクが高く、高ランクの首輪であればよりグレードの高い武器と交換できる。
ただし―――利用者が女性の場合に限り身に着けている衣服を売りに出すことができ、全ての衣服を差し出しても足りない場合は「体で支払う」という選択もできる。
参加者ごとに首輪がランク付けされており、戦闘能力の高い参加者ほど首輪のランクが高く、高ランクの首輪であればよりグレードの高い武器と交換できる。
ただし―――利用者が女性の場合に限り身に着けている衣服を売りに出すことができ、全ての衣服を差し出しても足りない場合は「体で支払う」という選択もできる。
734: 愛の女神の考察 ◆tAzjJve9.E :2021/11/18(木) 00:47:46 ID:EkwZuboY0
「まあ趣向が趣向ですから当然そうなりますよね。
それで、私は他の人の首輪なんて持ってないわけですが何枚ぐらい脱げばその弓買い取れますかね?
下着だけとかそういう変態的(マニアック)な要望でもいけますよ?」
それで、私は他の人の首輪なんて持ってないわけですが何枚ぐらい脱げばその弓買い取れますかね?
下着だけとかそういう変態的(マニアック)な要望でもいけますよ?」
「首から下の身に着けているもの全てですな」
「ぼったくりすぎでしょ!?第一それ私の武器ですよ!?」
「でしたらこの武器に見合った参加者の首輪を持ってきていただかなければ。
予約や取り置きは受け付けておりませんので他の参加者との先着順、ということになりますが」
予約や取り置きは受け付けておりませんので他の参加者との先着順、ということになりますが」
あくまで事務的な対応に終始する店主の態度に歯噛みするカーマ。
辱めを受けること自体は想定内のことではあったが、まさか初手から全裸を要求されるとは。
しかし自分の弓を他の誰かに我が物顔で使われるのは癪に障るし、主催者側に首輪を提供するのはやってはならない悪手だ。
自らの権能で店主を魅了することも考えたが、それが首輪を即時起動されるレベルのルール違反に抵触しないという保証がない。
首輪や主催者に関する情報が何もないうちから危ない橋を渡るべきではない。
カーマに取り得る手段は一つだけだった。
辱めを受けること自体は想定内のことではあったが、まさか初手から全裸を要求されるとは。
しかし自分の弓を他の誰かに我が物顔で使われるのは癪に障るし、主催者側に首輪を提供するのはやってはならない悪手だ。
自らの権能で店主を魅了することも考えたが、それが首輪を即時起動されるレベルのルール違反に抵触しないという保証がない。
首輪や主催者に関する情報が何もないうちから危ない橋を渡るべきではない。
カーマに取り得る手段は一つだけだった。
「ハイどーぞ、お望み通りのすっぽんぽんですよ。
本当に融通利きませんねえ。服は脱いでもレギンスやアームカバーは残しておく、そんな現代の需要がわからないとは」
本当に融通利きませんねえ。服は脱いでもレギンスやアームカバーは残しておく、そんな現代の需要がわからないとは」
数分後、カーマはリボンを除く全ての着衣を店主の前で脱ぎ捨てた上でそれらを綺麗に畳んでカウンターの上に置いた。
最後に靴を置くと、店主から差し出されたさとうきびの弓を受け取った。
用は済んだとばかりに踵を返す。尻が丸見えになるが気にもしない。どうせもう胸も秘所も全て見られているのだから。
最後に靴を置くと、店主から差し出されたさとうきびの弓を受け取った。
用は済んだとばかりに踵を返す。尻が丸見えになるが気にもしない。どうせもう胸も秘所も全て見られているのだから。
「またのご利用をお待ちしております」
店主は去り際の挨拶までも事務的な対応だった。
紳士というわけでも仕事熱心というわけでもなく、主催者によって参加者への直接の手出しを禁じられているだけだろう。
紳士というわけでも仕事熱心というわけでもなく、主催者によって参加者への直接の手出しを禁じられているだけだろう。
外へ出て、素足で地面を踏みしめる。
カーマの足取りは堂々としたもので、裸身で外を出歩いている羞恥など微塵も感じてはいない。
カーマの足取りは堂々としたもので、裸身で外を出歩いている羞恥など微塵も感じてはいない。
(全く、この私がいきなり裸に剥かれるとは……。まあこれはこれで悪くない気分ですけど。
ここでは風紀委員気取りの頼光さんやパールヴァティーの目もありませんし)
ここでは風紀委員気取りの頼光さんやパールヴァティーの目もありませんし)
武器を取り戻すためとはいえ衣服を安く買い叩かれたことには屈辱を感じるが、あくまでそれだけ。
素肌の全てが大気に晒されているというのはある種の清々しさや開放感さえある。
禁じられていること、してはならないことを堂々とするというのは気分が良い。
痴女?露出狂?言いたければ好きに言えばいい。精々役にも立たない下らぬ倫理を振りかざしていればいい。
それに遅かれ早かれエロトラップやNPCによって裸に剥かれた女たちで溢れかえるだろう。
光り輝く世界に生きる者が悪意と性欲の罠に絡めとられて堕ちていく様を想像するだけで笑いがこみ上げそうになる。
素肌の全てが大気に晒されているというのはある種の清々しさや開放感さえある。
禁じられていること、してはならないことを堂々とするというのは気分が良い。
痴女?露出狂?言いたければ好きに言えばいい。精々役にも立たない下らぬ倫理を振りかざしていればいい。
それに遅かれ早かれエロトラップやNPCによって裸に剥かれた女たちで溢れかえるだろう。
光り輝く世界に生きる者が悪意と性欲の罠に絡めとられて堕ちていく様を想像するだけで笑いがこみ上げそうになる。
(……とはいえ、楽しんでる場合でもありませんか。
ああいう手合いが優勝すれば素直に帰すなんて約束を守るとは思えませんし、それ以前に最悪マスターさんが巻き込まれてる可能性すらあるわけで。
やっぱり最終的にはあの主催者、殺すしかありませんよねえ)
ああいう手合いが優勝すれば素直に帰すなんて約束を守るとは思えませんし、それ以前に最悪マスターさんが巻き込まれてる可能性すらあるわけで。
やっぱり最終的にはあの主催者、殺すしかありませんよねえ)
単なる殺し合いに飽き足らず徹底的に女を辱める趣向との合わせ技、これに嫌悪を抱き反抗する参加者は相当数に上るだろう。
清く正しくまっとうに正義に生きる連中と合流して仲良しこよしなど虫唾が走るが、もしもマスターが巻き込まれているならそうも言っていられない。
そうでなくとも最低限生殺与奪を握っている首輪を外さないことには生還など夢のまた夢。
清く正しくまっとうに正義に生きる連中と合流して仲良しこよしなど虫唾が走るが、もしもマスターが巻き込まれているならそうも言っていられない。
そうでなくとも最低限生殺与奪を握っている首輪を外さないことには生還など夢のまた夢。
735: 愛の女神の考察 ◆tAzjJve9.E :2021/11/18(木) 00:48:20 ID:EkwZuboY0
(この私を参加者として出すということは、私でも首輪を起動されたり完全にエロトラップに嵌ってしまえばイキ殺されるということに他ならない。
前に虞美人さんを誘い出して殺そうとした夏の特異点のことを考えると、この世界はそういう法則(ルール)で回っている、と考えるのが自然でしょうね。
つまり、どんなに快楽に強い、あるいは適応できる者であってもこの世界で首輪を填められている限りは一定のラインを超えると完全に堕ちてデッドエンド)
前に虞美人さんを誘い出して殺そうとした夏の特異点のことを考えると、この世界はそういう法則(ルール)で回っている、と考えるのが自然でしょうね。
つまり、どんなに快楽に強い、あるいは適応できる者であってもこの世界で首輪を填められている限りは一定のラインを超えると完全に堕ちてデッドエンド)
本来サーヴァントという超常存在はただの物理攻撃で殺せるものではなく、不死性や毒等への耐性を持つ英霊であれば尚更死ににくくなる。
しかし何事にも抜け道はあるもので、霊基を根本から弄る、外界から隔絶された特別な空間に誘い込む等すればサーヴァントが人間に対して持つ優位性を崩すことは不可能ではない。
この空間にも特殊な法則が適用されているとすれば、疑似サーヴァントとはいえ性愛を司る女神たるカーマをも快楽で溺死させることができると考えておいた方が良い。
つまり主催者の言うエロトラップやこちらに襲い掛かるタイプのNPCには十分な注意を払わねばならない。
しかし何事にも抜け道はあるもので、霊基を根本から弄る、外界から隔絶された特別な空間に誘い込む等すればサーヴァントが人間に対して持つ優位性を崩すことは不可能ではない。
この空間にも特殊な法則が適用されているとすれば、疑似サーヴァントとはいえ性愛を司る女神たるカーマをも快楽で溺死させることができると考えておいた方が良い。
つまり主催者の言うエロトラップやこちらに襲い掛かるタイプのNPCには十分な注意を払わねばならない。
―――と、ここまで考えれば徹底的に凌辱を避けるべきだという結論に至るだろう。だがカーマはそうは思わない。先ほどの武器屋の件がヒントになった。
(単なる殺し合いをさせたいなら性的な要素をわざわざ加える必要はなく、ただ女を凌辱したいなら殺し合いをさせずとも最初に私たちを拉致した時点で達成できている。
その上で敢えて殺戮と凌辱を融合させたゲームを開いたということは、そこには主催者自身の遊びや娯楽があるはず。―――つまり、この空間の様子を撮影し、記録している。
単に主催者のオカズにするためか、あるいはこのゲーム自体を見世物としてどこかの誰かに売るビジネスでもやっているのかもしれませんね。
このゲームが主催者視点ではエンターテインメントなのだとすれば、強固に凌辱を拒絶すればするほど後々に不利になるとか如何にもありそうな話です。
―――だって、必死に頑張って抵抗して守り続けた純潔をもう少しでハッピーエンドというところで散らされるなんて、最高に画になるシチュエーションなんだから)
その上で敢えて殺戮と凌辱を融合させたゲームを開いたということは、そこには主催者自身の遊びや娯楽があるはず。―――つまり、この空間の様子を撮影し、記録している。
単に主催者のオカズにするためか、あるいはこのゲーム自体を見世物としてどこかの誰かに売るビジネスでもやっているのかもしれませんね。
このゲームが主催者視点ではエンターテインメントなのだとすれば、強固に凌辱を拒絶すればするほど後々に不利になるとか如何にもありそうな話です。
―――だって、必死に頑張って抵抗して守り続けた純潔をもう少しでハッピーエンドというところで散らされるなんて、最高に画になるシチュエーションなんだから)
恐らくこのゲームは参加者に凌辱行為への嫌悪感を徹底的に植え付けつつも、特定の状況では適度に辱められておく方が優位に立てるように出来ている。
もちろんエロトラップに嵌って再起不能になるのは論外だが、あの武器屋のように自らの意思で淫らに堕ちることで得られる特典というものは活用すべきだ。
要は匙加減が重要なのだ。どこまでの辱めなら許容できるのか、どれだけの性的快楽であれば自我を失わずに受け入れることができるのかが女たちに問われている。
もちろんエロトラップに嵌って再起不能になるのは論外だが、あの武器屋のように自らの意思で淫らに堕ちることで得られる特典というものは活用すべきだ。
要は匙加減が重要なのだ。どこまでの辱めなら許容できるのか、どれだけの性的快楽であれば自我を失わずに受け入れることができるのかが女たちに問われている。
逆に、あまりにも意固地になって辱めを跳ね返し続ければ主催者にマークされる可能性は跳ね上がるだろう。
そもエロトラップだのNPCだののインパクトの強い言葉で思考停止してしまいそうになるが、それらはある程度主催者の匙加減一つで操作できるようになっているのではないのか?
少なくともカーマが主催者ならいざという時対主催者集団を一網打尽にできる仕掛けの一つや二つは必ず準備する。というより武器屋もそういった対主催対策の一環に違いない。
何故首輪による物々交換で強力な武器を支給品とは別枠で入手できるシステムを用意するのか?簡単だ、主催者には首輪を解析されたくないという意思があるからだ。
首輪を景品にすることによって対主催に首輪が渡りにくくして殺し合いに乗ったマーダーを有利にする。そうすることでゲーム性を保ちつつも首輪を解析できる技能を持った参加者を排除する。
深い仕組みだ。少なくとも頭ごなしにエロスを否定するような者ではこの仕組みまで気づくことはできないだろう。
そもエロトラップだのNPCだののインパクトの強い言葉で思考停止してしまいそうになるが、それらはある程度主催者の匙加減一つで操作できるようになっているのではないのか?
少なくともカーマが主催者ならいざという時対主催者集団を一網打尽にできる仕掛けの一つや二つは必ず準備する。というより武器屋もそういった対主催対策の一環に違いない。
何故首輪による物々交換で強力な武器を支給品とは別枠で入手できるシステムを用意するのか?簡単だ、主催者には首輪を解析されたくないという意思があるからだ。
首輪を景品にすることによって対主催に首輪が渡りにくくして殺し合いに乗ったマーダーを有利にする。そうすることでゲーム性を保ちつつも首輪を解析できる技能を持った参加者を排除する。
深い仕組みだ。少なくとも頭ごなしにエロスを否定するような者ではこの仕組みまで気づくことはできないだろう。
736: 愛の女神の考察 ◆tAzjJve9.E :2021/11/18(木) 00:48:48 ID:EkwZuboY0
「んー、とりあえずマスターさんを探しつつゲームに乗った参加者の邪魔をするって方向でいきましょうかねー」
現状で参加者から外した首輪を主催者側に渡す行為をやりそうなのはゲームに乗ったマーダーだろう。
世のため人のために命を懸けてマーダーを殺しに行く義理はないが、マーダーによって対主催が詰むのは避けねばならない。
首輪の解析ができそうな参加者を探しつつ、マーダーを見つけて嫌がらせを仕掛けていくというのがカーマの立てた方針だった。
世のため人のために命を懸けてマーダーを殺しに行く義理はないが、マーダーによって対主催が詰むのは避けねばならない。
首輪の解析ができそうな参加者を探しつつ、マーダーを見つけて嫌がらせを仕掛けていくというのがカーマの立てた方針だった。
「クロエさんはまあご愁傷様ってことで。死者を悼むとかそういうの私のガラじゃないんで他の人に任せます」
(でも私がこの姿に固定されてること、主催者がクロエさんを差して『メスガキ』と言っていたことを考えると強ち他人事とも言い切れませんよね。
主催者が私のことも雑にクロエさんと同じカテゴリーで認識していたとしたら、見せしめは私と彼女のどっちでも良かったのかもしれない。
何かが違えばここにクロエさんがいて、私が見せしめでああやって殺されていたってことも……中々ぞっとしない話ですね、これ)
(でも私がこの姿に固定されてること、主催者がクロエさんを差して『メスガキ』と言っていたことを考えると強ち他人事とも言い切れませんよね。
主催者が私のことも雑にクロエさんと同じカテゴリーで認識していたとしたら、見せしめは私と彼女のどっちでも良かったのかもしれない。
何かが違えばここにクロエさんがいて、私が見せしめでああやって殺されていたってことも……中々ぞっとしない話ですね、これ)
感度三千兆倍の快楽を与えるという首輪の起動、少なくともサーヴァントの霊基な上に制限も課された今のカーマではとても受けきれない。
何か一つボタンが掛け違えていればクロエではなく愛の女神たる自分が公衆の面前でイキながら死んでいたかと思うと主催者を殺さねばならないという思いがより強くなる。
何か一つボタンが掛け違えていればクロエではなく愛の女神たる自分が公衆の面前でイキながら死んでいたかと思うと主催者を殺さねばならないという思いがより強くなる。
「マスターさんがいないに越したことはないんですけどねー、あの人のことだから人助けのために分かった上でエロトラップに突っ込むとかやりそうで。
あ、パールヴァティーはいるなら速やかにエロトラップで乱れた姿でも晒しててくださいどうぞ」
あ、パールヴァティーはいるなら速やかにエロトラップで乱れた姿でも晒しててくださいどうぞ」
【アサシン(カーマ)@Fate/Grand Order】
[状態]:健康、全裸
[装備]:カーマの弓@Fate/Grand Order
[道具]:基本支給品、ランダム支給品1~3
[思考・状況]
基本方針:主催者を打倒。ただし対主催と馴れ合うのは気が進まない。
1:とりあえずマスターさんが優先ですね。
2:マーダーへの妨害工作を行う。特に首輪を主催者側に渡すのは断固阻止。
3:それはそれとして参加者が堕ちていく姿を眺めてみたい。
4:パールヴァティーは(いるなら)エロトラップにでも引っかかっててください。
[備考]
※主催者により受肉させられています。
また能力制限により姿が霊基第一段階固定、形態変化と保有スキル「マーラ・パーピーヤス」が封印され、マスターである藤丸立香からの魔力供給が絶たれています。
※真名が名簿に記載されるかどうかは企画主である ◆2FVYsixnq6氏の判断にお任せします。
※会場全体が何らかのルールによって支配された特異点になっているのではないかと考えています。
※主催者やゲームに対する考察を行っていますが、的中しているとは限りません。
[状態]:健康、全裸
[装備]:カーマの弓@Fate/Grand Order
[道具]:基本支給品、ランダム支給品1~3
[思考・状況]
基本方針:主催者を打倒。ただし対主催と馴れ合うのは気が進まない。
1:とりあえずマスターさんが優先ですね。
2:マーダーへの妨害工作を行う。特に首輪を主催者側に渡すのは断固阻止。
3:それはそれとして参加者が堕ちていく姿を眺めてみたい。
4:パールヴァティーは(いるなら)エロトラップにでも引っかかっててください。
[備考]
※主催者により受肉させられています。
また能力制限により姿が霊基第一段階固定、形態変化と保有スキル「マーラ・パーピーヤス」が封印され、マスターである藤丸立香からの魔力供給が絶たれています。
※真名が名簿に記載されるかどうかは企画主である ◆2FVYsixnq6氏の判断にお任せします。
※会場全体が何らかのルールによって支配された特異点になっているのではないかと考えています。
※主催者やゲームに対する考察を行っていますが、的中しているとは限りません。
【カーマの弓@Fate/Grand Order】
武器屋の商品。
カーマが霊基第一及び第二段階の時に主武装として使用する、射られた者に情欲を起こすさとうきびの弓。
カーマが所有するサンモーハナと呼ばれる花の矢を番えて放つ宝具『愛もてかれるは恋無きなり(カーマ・サンモーハナ)』は刺さったものに恋慕の情を呼び起こす。
武器屋の商品。
カーマが霊基第一及び第二段階の時に主武装として使用する、射られた者に情欲を起こすさとうきびの弓。
カーマが所有するサンモーハナと呼ばれる花の矢を番えて放つ宝具『愛もてかれるは恋無きなり(カーマ・サンモーハナ)』は刺さったものに恋慕の情を呼び起こす。
【NPC紹介】
【武器屋@エロトラッブダンジョンロワ】
会場内にある空き家の中に隠された地下室にある武器屋の店主。他にも同系統の店があるかは不明。
参加者の首輪と交換で様々な世界から集められた強力な武器を販売する。
首輪と販売される武器にはそれぞれランクが設定されており、高ランクの武器を購入するには高ランクの首輪を渡すか複数の首輪を渡す必要がある。
ただし利用者が女性の場合に限り衣服を売りに出すことができ、衣服全てを売っても足りない場合は不足分を「体で支払う」ことが可能。
仮に参加者が武器屋に危害を加えて商品を奪い取ろうとした場合や、武器屋の肉体または精神に干渉して強引に商品を譲渡させた場合はペナルティが発生する。
【武器屋@エロトラッブダンジョンロワ】
会場内にある空き家の中に隠された地下室にある武器屋の店主。他にも同系統の店があるかは不明。
参加者の首輪と交換で様々な世界から集められた強力な武器を販売する。
首輪と販売される武器にはそれぞれランクが設定されており、高ランクの武器を購入するには高ランクの首輪を渡すか複数の首輪を渡す必要がある。
ただし利用者が女性の場合に限り衣服を売りに出すことができ、衣服全てを売っても足りない場合は不足分を「体で支払う」ことが可能。
仮に参加者が武器屋に危害を加えて商品を奪い取ろうとした場合や、武器屋の肉体または精神に干渉して強引に商品を譲渡させた場合はペナルティが発生する。