浮遊大陸の海岸部……いや、この場合は空と地の境界線であり、そこから見える光景は大海原ではなく何処までも広がる黒い夜空
星の輝きすら届かず、断崖に聳え立つ灯台から放たれるサーチライトが周りを照らすのみ
「なぁるほどな、面倒くせぇ事に巻き込まれたってことか」
そこにいたのは一人の男、猛禽類の如く鋭い目を持った金髪の男である
男に明確な名前は無い。曰く一時期殺し屋たちの棲まうの孤島に居た時に名乗った『ドクター』という名が今の彼には相応しいであろう
男に明確な名前は無い。曰く一時期殺し屋たちの棲まうの孤島に居た時に名乗った『ドクター』という名が今の彼には相応しいであろう
「政府の利害関係の次ゃ、金持ち共の享楽ってか。ま、カネ貰えるんなら乗った所で損はねぇか」
男にとってこの催しは一種のアクシデントだ。因縁の決着へ向かおうとしていた運命は何の因果かこの様な世界へと誘われた
「こうなった以上、俺は意図しねぇ形で島から脱出できたわけだが……」
だが、因縁の精算に拘る必要など無い。どうせ奴らのことだ、解毒剤の資料が残ってる以上はいずれ島から脱出しているのだろう
「……てめぇを殺すのは後回しになっちまったなルパン。精々仮初の自由を楽しんでろ」
今はこの舞台にいないであろうかつてのパートナーに言葉を告げ、男はかつてと同じ用に欺き、騙し、殺す事には変わりはない
【ドクター@ルパン三世 ワルサーP38】
[状態]:健康
[装備]:
[道具]:基本支給品一式、ランダム支給品1~3
[思考]
基本:殺し合いに優勝して賞金を手に入れる
1:???
[備考]
※参戦時期は飛空艇に乗って島から脱出した直後
[状態]:健康
[装備]:
[道具]:基本支給品一式、ランダム支給品1~3
[思考]
基本:殺し合いに優勝して賞金を手に入れる
1:???
[備考]
※参戦時期は飛空艇に乗って島から脱出した直後