この作品は性的表現が含まれています。
過激な性的描写が苦手な方には不快となる内容なのでご注意ください
過激な性的描写が苦手な方には不快となる内容なのでご注意ください
成金ーーーーー急に金持ちになること。また、その人。
goo辞典より引用。
goo辞典より引用。
第一章 成金ゴブリン
―――カツカツ……
静寂な部屋に靴の音が響く……
静寂な部屋に靴の音が響く……
「ゴ……ゴブ……ゴブッ!ゴブブッ!!」
一匹のゴブリンが命乞いをしている。
そしてゴブリンにしては、高級そうな服を身に纏っている。
どうやら、この館の主らしい。
一匹のゴブリンが命乞いをしている。
そしてゴブリンにしては、高級そうな服を身に纏っている。
どうやら、この館の主らしい。
―――カツカツ……
「ゴブリンが住む家としては贅沢じゃない?……生意気よ」
少女はゴブリンの顎を持ちあげると―――
少女はゴブリンの顎を持ちあげると―――
―――ガブッ!!!
「ゴブ―――ッ!!!???」
女はゴブリンの生き血を吸い始めた。
女はゴブリンの生き血を吸い始めた。
―――ゴクゴク……ッ!?
女は顔色を変えると―――
女は顔色を変えると―――
―――バッ!
「ゴブゥゥ!!??」
成金ゴブリンを投げ飛ばした。
「ゴブゥゥ!!??」
成金ゴブリンを投げ飛ばした。
「……ハァ。不味いわ……もしこれが、私の食卓に出されたらそのソムリエは即刻解雇よ」
女は血の味に不満気。
手で口元をゴシゴシと拭くと―――
女は血の味に不満気。
手で口元をゴシゴシと拭くと―――
「ところで……ねぇ?貴方はどんな音で鳴くのかしら?」
女の視線の先には屋敷に仕掛けられていたエロトラップの器具が―――
女の視線の先には屋敷に仕掛けられていたエロトラップの器具が―――
「ゴ……ゴブッ!!!???」
そして―――
「ゴブゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!!!!!!?????」
―――醜悪な声が屋敷内に響く。
☆彡 ☆彡 ☆彡
第二章 集う吸血鬼達
―――ゴブブブブブッ!!!!????
鉄の処女から聞こえるのは、成金ゴブリンの嬌声。
エロトラップとして改造された触手でイッちゃえメイデンの触手にゴブリンは精という精を絞り出されている。
エロトラップとして改造された触手でイッちゃえメイデンの触手にゴブリンは精という精を絞り出されている。
―――ゴ……ブ……ッ!!??
―――ドピュルルルル
成金ゴブリンは何度も射精するが―――
―――ドピュルルルル
成金ゴブリンは何度も射精するが―――
―――ゴブゥゥゥッ!!??
鉄の処女は責めを止めない。
鉄の処女は責めを止めない。
―――シュルルル
「ゴブッ!?」
成金ゴブリンの臭いアナルにも触手が―――
成金ゴブリンの臭いアナルにも触手が―――
―――ゴブブブブブ!!!!???
ドピュッ!ドピュピュ!!!
そして、またイクーーー
そして、またイクーーー
―――ゴッブゥゥゥゥウウウゥゥゥウウウウ
―――そんな成金ゴブリンの鳴き声がBGMとして流れる中
「まったく、不快ったらありゃしないわね…」
不満げに呟く少女ーーーーー
レミリア・スカーレット。
永遠に紅い幼き月の2つ名を持つ吸血鬼。
永遠に紅い幼き月の2つ名を持つ吸血鬼。
「この私(吸血鬼)を狗のように首輪で飼いならそうとすることがまず気に食わない」
レミリアは自らの首元に嵌められた首輪をさすると怒りを露わにする。
レミリアは自らの首元に嵌められた首輪をさすると怒りを露わにする。
「そして、”エロトラップ”とかいう巫山戯た目的にも……ね!」
―――バリィィィン!!
―――バリィィィン!!
もう片方の手で持っていた空のワイングラスを握り割る。
「それには、同感だ」
レミリアの横に蝙蝠が集まると人型になる。
レミリアの横に蝙蝠が集まると人型になる。
「あら?名を名乗らないなんてレディーに失礼じゃない?」
「これは、失礼した。我が名はデミトリ―――「デミトリ・マキシモフ」
男は自らの名を明かす。
男は自らの名を明かす。
デミトリ・マキシモフ。
魔界の名家「マキシモフ家」の当主であり、闇の貴公子 の2つ名を持つ吸血鬼。
魔界の名家「マキシモフ家」の当主であり、闇の貴公子 の2つ名を持つ吸血鬼。
「そう…あなたも吸血鬼なのね」
デミトリの放つ魔力から同族であることを理解するレミリア。
デミトリの放つ魔力から同族であることを理解するレミリア。
「誇り高き我ら(吸血鬼)をこのような下劣な催しに参加させたこと後悔させねばな」
「そうね。人間の遊びにしては度が過ぎてるわ。貴方もそう思わない?」
―――レミリアの視線の先にもう一匹の吸血鬼が
「……そうね。さっさとクズの始末をしないとね」
―――ドミノ・サザーランド
人の身から吸血鬼となった中でも王であるゴアを除けば”頂点”に立つと称される4人の真祖が一人。
人の身から吸血鬼となった中でも王であるゴアを除けば”頂点”に立つと称される4人の真祖が一人。
☆彡 ☆彡 ☆彡
終章 三頭会議開幕
「ほぉ……」
(”元”人間にしては強大な力を有してるな……)
デミトリはドミノの持つパワーに素直に感心する。
(”元”人間にしては強大な力を有してるな……)
デミトリはドミノの持つパワーに素直に感心する。
「それじゃあ、とりあえず今後のことについて話し合うとしましょうか?」
レミリアはデミトリとドミノに席へ座るように促す。
レミリアはデミトリとドミノに席へ座るように促す。
「それは構わない。だけど……さっきから鳴り響くその耳障りな声をまずはどうにかしてくれるかしら?」
成金ゴブリンの声に顔を顰めるドミノ。
成金ゴブリンの声に顔を顰めるドミノ。
「あら?お気に召さない?」
「ええ。私の趣味じゃないわ」
ドミノはきっぱりと答える。
「ええ。私の趣味じゃないわ」
ドミノはきっぱりと答える。
「そう……それじゃあ、”片づけましょう”」
そういうとレミリアの手から弾幕が―――
そういうとレミリアの手から弾幕が―――
―――ボォォン
鉄の処女は粉々になり中に入っていた成金ゴブリンの身体は爆発して四散した―――
「じゃ、改めて話し合うとしましょうか」
そういうと、レミリアは席に座る。
そういうと、レミリアは席に座る。
「うむ」
「……」
デミトリとドミノも席に座る。
「……」
デミトリとドミノも席に座る。
―――ここに三頭会議が始まった。
【レミリア・スカーレット@東方project 】
[状態]:健康
[装備]:なし
[道具]:基本支給品、ランダム支給品0〜3
[思考・状況]
基本方針:あの男(ヒエール)をとっちめる
1:デミトリ・ドミノと今後の方針について話し合う
2:私以外の吸血鬼……これは、愉しみだわ
[備考]
※参戦時期は虹龍洞後
[状態]:健康
[装備]:なし
[道具]:基本支給品、ランダム支給品0〜3
[思考・状況]
基本方針:あの男(ヒエール)をとっちめる
1:デミトリ・ドミノと今後の方針について話し合う
2:私以外の吸血鬼……これは、愉しみだわ
[備考]
※参戦時期は虹龍洞後
【デミトリ・マキシモフ@VAMPIRE 】
[状態]:健康
[装備]:なし
[道具]:基本支給品、ランダム支給品0〜3
[思考・状況]
基本方針:この戯けた催しを破壊する
1:レミリア・ドミノと今後の方針について話し合う
2:ふむ…様々な世界の者を呼び寄せているのか…?
[備考]
※参戦時期はPROJECT X ZONE 2 後
※PROJECT X ZONE 2の関係で異世界の存在についてある程度知っております。
[状態]:健康
[装備]:なし
[道具]:基本支給品、ランダム支給品0〜3
[思考・状況]
基本方針:この戯けた催しを破壊する
1:レミリア・ドミノと今後の方針について話し合う
2:ふむ…様々な世界の者を呼び寄せているのか…?
[備考]
※参戦時期はPROJECT X ZONE 2 後
※PROJECT X ZONE 2の関係で異世界の存在についてある程度知っております。
【ドミノ・サザーランド@血と灰の女王】
[状態]:健康
[装備]:
[道具]:基本支給品一式、ランダム支給品1〜3
[思考・状態]
基本方針:あのクズ(ヒエール)は必ず叩き潰す
1:とりあえず、レミリア・デミトリと今後の方針について話し合う
2:話し合いの後、下僕共がいるのかどうか探す
[備考]
※参戦時期は127話から
※真祖の能力に制限が課せられています
[状態]:健康
[装備]:
[道具]:基本支給品一式、ランダム支給品1〜3
[思考・状態]
基本方針:あのクズ(ヒエール)は必ず叩き潰す
1:とりあえず、レミリア・デミトリと今後の方針について話し合う
2:話し合いの後、下僕共がいるのかどうか探す
[備考]
※参戦時期は127話から
※真祖の能力に制限が課せられています
『エロトラップ紹介』 【触手でイッちゃえメイデン@エロトラップダンジョンロワ】
拷問器具で使われる鉄の処女の外見をしている。
本来の鉄の処女は内部が針だが、エロトラップ用として設置されているため、中は触手である。
捕らえられた者は男女に限らず、触手でイカされ生き続ける。
外部から破壊すれば、助かるが、強大なパワーで破壊すると中の囚われた者も死を迎えるため、要注意。
拷問器具で使われる鉄の処女の外見をしている。
本来の鉄の処女は内部が針だが、エロトラップ用として設置されているため、中は触手である。
捕らえられた者は男女に限らず、触手でイカされ生き続ける。
外部から破壊すれば、助かるが、強大なパワーで破壊すると中の囚われた者も死を迎えるため、要注意。
『NPC紹介』 【成金ゴブリン@遊戯王OCG】
成金と化したゴブリン。
自身が直接襲うのではなく、性トラップで参加者の悶える姿を見るのが楽しみという下種。
やはり成金でもゴブリンはゴブリン。
なお、彼の歴史はカードして多く語られている。
成金と化したゴブリン。
自身が直接襲うのではなく、性トラップで参加者の悶える姿を見るのが楽しみという下種。
やはり成金でもゴブリンはゴブリン。
なお、彼の歴史はカードして多く語られている。